未分類0杯, 筋肉少女帯, 非日常

昨日と今日の二日間、筋肉少女帯のライブに行ってきた。去年の十二月以来、三ヶ月ぶりの筋少ライブ。しかも番号が良かったため、二日とも視界は良好、一日目に至ってはおいちゃんを目の前に前から二列目。常においちゃんの全身が見渡せ、降り注ぐ笑顔を目一杯浴びて来た。眩しかった。

この二日は作曲家別の二夜というコンセプトで、一日目はおいちゃんふーみんエディ、二日目はオーケンうっちーという組み合わせ。各々の曲を出し合ったゆえかレア曲合戦のような塩梅で、「詩人オウムの世界」「レティクル座の花園」「レティクル座行超特急」「パブロフの犬」「きらめき」「愛を撃ち殺せ」「最期の遠足」「星の夜のボート」「アメリカン・ショートヘアーの少年」と、惜しみのない出しっぷり! 特に「レティクル座の花園」は最近のマイブームで、聴きながら喜びを感じつつ、桃子のありようの悲しさに目頭が熱くなった。

オーケンも絶好調で、レア曲の歌詞も比較的バッチリ。たまに入りを間違えたり、歌詞が変わるのはご愛嬌だ。安定感が頼もしかった。

二日目は追い出しに「ペテン」がかかり、真っ暗になったステージの前で、下手側の観客が、集団で踊りながら楽しげに暗い歌詞を合唱しており、それはとても多幸感に溢れていて、楽しい二日であったことをより強く実感させる光景だった。

耳鳴りが消えるのが惜しまれる。いつまでも味わっていたかった。楽しかったなぁ。



日記録2杯, 日常

2014年3月28日(金) 緑茶カウント:2杯

学び始めにけっ躓いてそれっきり。以来苦手意識を拭えず、拭えぬまま開き直り、今となっては既に読む気すら無い。目の前にある英文字に対して、読解しようという心は生まれず、ただ模様、もしくは図形として形を捉えている。意味はおろか読みすら想像しようとしない。

故に自分は、海外のワインやビールを選ぶとき、ぼんやりと「ああいう形の文字のもの」と記憶しているらしく、それはレストランなどの様々な施設の名前、映画のタイトル、文房具にも及び、そのわりに特に不自由なく暮らしているのであるが、わりと皆さん、読める、もしくは読もうとする気持ちがあるようで、自分にとってはただの模様だったものに唐突に音と意味が発生し、そのたびにモノクロの世界に色彩が生まれるような、無音の世界に音が満ちるような感動を一瞬覚え、あーちゃんと読むんだなーと感心している。

それはつまり、全く意識を傾けていなかった道端の石ころが喋り出し、つい驚きのまま振り向いて、自分の世界にその石が存在感を持って入り込んでくるような異質感を英語に対して抱くほど、そこまで無関心になってしまうほど、読む必要が生じない日々の暮らしが何年も続いているということで、あれほど昔、英語がわからないと困る困ると言われたのは何だったのだろう、と大人気ないことを考えてしまう。無論、英語を知ることで選択肢が広がり、知らないがゆえに得られるはずの選択肢を失い、困る局面に至る危険性があることは十二分にわかっているのだが。その分世界が狭まると言われればそれまでなのだが。これから困るかもしれないのだが。

しれないのだが、きっと自分の中ではあれもこれも図形と模様に成り果ててしまうのだろう。これからもずっと。恐らく多分。



日記録1杯, 日常

2014年3月27日(木) 緑茶カウント:1杯

ふと、意識せず顔を向けた先に鏡があり、何も表情を作らない素の自分の顔がそこにあり、「老けたなー」と思った。

怯えるでも驚くでもなく、実に平静な感想であった。

十年以上前からほぼ身長が変わらなかったこともあり、あまり肉体的な成長を実感することなく生きてきたのだが、そこにあるのはいつの間にか、しっかり大人の顔だった。よく言えば成長。悪く言えば老い。ちょうど疲れていたこともあり、若干くたびれていて、肌に元気が無い。

だが、悪くない。単純にナルシシズムに捉えないで欲しいのだが、まぁ、良いんじゃないの、と感じた。年齢にふさわしい面持ちなんじゃないかい。良いじゃないか、なかなか。うん。

ガキくさいことばかりしていると思っていたが、ちゃんと年をとっているんだなぁ。

納得し、満足した。この調子でゆるりと生きていきたいものだ。うん。



日記録1杯, 日常

2014年3月26日(水) 緑茶カウント:1杯

唐突にゲームへの欲求が湧いてきた。昔はよく遊んだものだよ。一番遊んだのはスーパーファミコンで、次に64に移行、そしてプレイステーションへ。最後にメガドライブを買い、以降新しい機種には手を出していない。携帯型のゲーム機はゲームボーイ、ゲームボーイポケット、ゲームボーイアドバンスで終着した。

好きだったのはサムイライスピリッツ、ぷよぷよSUN、魔導物語はなまる大幼稚園児、パネルでポン、星のカービィスーパーデラックス、スーパーマリオブラザーズ3、スーパーマリオワールド、スーパーマリオランド、スーパーマリオランド2、マリオRPG、ワリオランド、ヴァルキリープロファイル、ワンダープロジェクトJ2、ぐるロジチャンプ、もじぴったん。スーパー原人くんやボンバーマン、マリオカートもやったなぁ。マリオのピクロス、ドクターマリオも好きだった。テトリスもやったな。ヨッシーアイランドもクリアした。

そしてふとゲームへの欲求が湧いてきたのだが、欲求を満たすにはまずゲーム機から揃えなければならないため逡巡している。そこまでの欲求でもないからだ。昔遊んだゲームを取り出すか、中古屋に赴き古い機種を買うか、それが良い。そういえばSS魔導物語は結局プレイしていないのだった。あれはセガサターンだったなぁ。

スーパーファミコンをぽちぽちやりたい。プレステでも良い。ヴァルキリープロファイルをやりたいなぁ。



日記録2杯, 日常,

2014年3月25日(火) 緑茶カウント:2杯

空腹感を紛らわすため軽食を摂ることにした。冷蔵庫には大根、ゴボウ、人参、タマネギ、スモークチーズ、大根の味噌漬け、菜の花のお浸し、スナップエンドウのお浸し、デコポン、味噌、きゃらぶき、などなどがあるが、取り出したのはヨーグルトとバナナ。料理をするのが面倒くさかったのである。

そうして器にヨーグルトをよそい、皮を向いたバナナを入れてスプーンで潰し、バナナとヨーグルトが一体化するまで混ぜて、ほんの少し砂糖を加えてさらに混ぜてこれを食した。やさしい味がした。予想通りの味だが美味しい。美味しい………が、このドロドロに溶けたものを食べていると、まるで自分が固形物を噛めない力なき者か、噛めても飲み込めない力尽きた人か、飲み込めても消化出来ない力果てた人のような気分に陥る。爪先から脳天まで健康なのに、良くて病み上がりの気分である。

あぁ、流動食に似てるのか。と、その実物を見たことが無いのに思った。もしくは離乳食。赤子か病人の気分を味わえる軽食。必要も無いのに食後安静にしなければならない気分になる食べ物だった。妙なものだ。