筋肉少女帯 作曲家別二夜PART2 の走り書き (2014年3月29日-30日)

昨日と今日の二日間、筋肉少女帯のライブに行ってきた。去年の十二月以来、三ヶ月ぶりの筋少ライブ。しかも番号が良かったため、二日とも視界は良好、一日目に至ってはおいちゃんを目の前に前から二列目。常においちゃんの全身が見渡せ、降り注ぐ笑顔を目一杯浴びて来た。眩しかった。

この二日は作曲家別の二夜というコンセプトで、一日目はおいちゃんふーみんエディ、二日目はオーケンうっちーという組み合わせ。各々の曲を出し合ったゆえかレア曲合戦のような塩梅で、「詩人オウムの世界」「レティクル座の花園」「レティクル座行超特急」「パブロフの犬」「きらめき」「愛を撃ち殺せ」「最期の遠足」「星の夜のボート」「アメリカン・ショートヘアーの少年」と、惜しみのない出しっぷり! 特に「レティクル座の花園」は最近のマイブームで、聴きながら喜びを感じつつ、桃子のありようの悲しさに目頭が熱くなった。

オーケンも絶好調で、レア曲の歌詞も比較的バッチリ。たまに入りを間違えたり、歌詞が変わるのはご愛嬌だ。安定感が頼もしかった。

二日目は追い出しに「ペテン」がかかり、真っ暗になったステージの前で、下手側の観客が、集団で踊りながら楽しげに暗い歌詞を合唱しており、それはとても多幸感に溢れていて、楽しい二日であったことをより強く実感させる光景だった。

耳鳴りが消えるのが惜しまれる。いつまでも味わっていたかった。楽しかったなぁ。



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