日記録0杯, 日常

明日は服屋を色々巡り歩く予定であって、何か良いものを見つけられたらなぁ、と思いつつ外に出る。

ポロシャツとズボンを買いたいな。

あと緑茶の茶葉を買い足して、眼科に行って、パンも買い、生活消耗品をいくつか揃えて帰宅しよう。今日はウォッカを買ったので、それを明日の夜氷を落としてちびちび舐めようじゃないか。そして今日はゆっくり眠って朝寝坊しよう。

今晩は麦茶を飲みつつやや夜更かし。あと三十分経ったら寝るかな。

日記録3杯, 日常

本屋に寄ったら目に付いた図鑑コーナー。そこには自分が集めているシリーズの改訂版が並べられていた。

あぁ、DVDが付いていらっしゃる!

撮影技術の進歩を実感するのは新しい図鑑を見たときだ。小学校の頃買ってもらった昆虫図鑑の写真の色は鮮明さに欠けていて、全体的に茶色っぽく、暗い色をしていた。写真は少なく、ほとんどがカラーイラストだった。それはリアルであり、かつ上手く平均的にディフォルメしているため、昆虫の種類を調べるという目的に置いては優れた代物だったと今になって思うが、当時は綺麗な写真に憧れたのも事実である。

そして大学に入り一人暮らしを始めてから購入した図鑑は全ページに色鮮やかな昆虫の写真! 小さな目玉、背中の光沢はおろか、脚に生えた細かな産毛まで写っている。さらに何百倍にも拡大して撮影された接写写真まで! 素晴らしい、と感嘆した。

それから数年が経過し、今日見た同じシリーズの昆虫図鑑は写真の美しさこそ自分の所有しているものと大きな差は無いものの、何とDVDがついていて、動く昆虫を見ることが出来るというのだから驚いた。今の図鑑はこんなに至れり尽くせりなのか。良いものを作ってくれるなぁ。

昆虫、動物、鳥類、魚類。あぁ、どれもこれも素晴らしいなぁ、とページをめくり、いつか手に入れようと心に決めた。まずは昆虫図鑑だ。あぁ、コンプリートしたい。

日記録0杯, 日常

もうすっかり二十八くらいの気分でいるのに、まだ二十六である。今年二十七になるが。

三十になったら楽になれそうだが、三十五くらいになったらまた面倒くさくなりそうで、四十を迎えたら楽しく過ごせそうな気がするものの、現在自分がしんどい思いをしているかと言えばそうでも無く、ただ友人の環境がだんだん変わっていくことに思うところがあるような無いような、といったところで、夜になるとぼんやりしてしまうが実はぼんやりする暇など無い私生活。何だかんだで忙しいのだよ、本当は。こんなことを考えている場合では無いのだ。

うーん。とりあえず眠ろうか。

日記録0杯, 日常

爪をバチバチ切ってしまう。

記憶する限り自分の爪は常に横長だった。爪を噛む癖があり、血こそ出ていないもののずっと深爪状態で、手の爪を爪切りで切ったことさえ無かった。伸びる前に噛んでしまうからである。

このことは大きなコンプレックスで、人前で爪を見せることを厭うため、爪を隠すために常に手を緩く握る癖があった。この握る癖に関してはその意図を知られているとは思ってもみなかったが、爪噛みの癖を克服した後に、親や友人に「あれは爪を見られたくなかったんでしょう」と指摘され、ドッと汗を噴いたことがあった。わかるものなんだな。

小学校六年の時だろうか。己の深爪に母が気付き、深爪の癖を治す努力をすることとなったが上手く行かず結局爪は横長のまま。あの時母はひどくショックを受けていた。聞くに、母も子供の頃に爪を噛む癖があったそうだ。子供まで、と思ったらしい。

やっと爪噛みの癖を直すことに成功したのは大学三年の頃だった。それまで自身の爪を恥じてはいたものの、癖を矯正することは出来ずにいたが、就職活動を契機に一念発起して直した。こんな爪を見られるのは耐え難い、と今まで以上に強く思ったからである。

努力の甲斐があり、以降爪を噛むことは一度も無い。ピンクの部分もだんだん伸びてきて、さほど長くはないものの、人に見られて恥ずかしく感じるほどでは無くなった。常に白い部分が三ミリほど残されている。昔は白い部分が見えたら即、噛み切ってしまっていたからなぁ。

ただ噛むことは無くなったが、未だ長い爪に慣れず、ちょっと伸びると邪魔に感じてしまうため、爪切りでバチバチ切ってしまう。もうちょっと伸ばしといても良いのになぁ、と思いつつ、やっぱり邪魔なものは邪魔。こればっかりはまだ慣れるのに数年かかりそうだが、それでも縦長になった爪が嬉しい。手のひらもいつの間にか開いて歩けるようになった。未だにこのことが嬉しい。数年経った今でさえも。

日記録3杯, 日常,

多分脱水に近い症状を起こしていたのだろうなぁ。

昼酒を楽しみ、良い気分で散歩に出かけ、途中焼き鳥屋に立ち寄って焼き鳥を立ち食いしつつビールを呑んで散歩を続行。歩きに歩いて歩いた途中に入った本屋、雑誌を一冊購入して外に出てみれば無くしてしまった方向感覚。こっちか? あっちか? どっから来たんだ? そして勘を頼りに歩き出せばどんどん知らない街並みへ。やばいと思いつつ、いやいや大丈夫、いざとなったら線路に沿って歩けば良し、と開き直って辿り着いた駅から電車に乗って最寄り駅の隣の駅へ。隣の駅に降りたのは、最寄り駅と隣の駅が線路で繋がっていないからである。別の路線なのである。

そうして家に着いてから辿り着いた駅の名前を検索すると、どうしてこんなところに着いてしまったのだろう………と唖然とせざるを得ない。まぁ、よくあることかと納得しつつお茶を飲んでだらだら過ごすか、何か気持ち悪い。じゃあもっと水分を摂れば良いかな、と三杯飲むが気持ち悪い。

これはまずいんじゃないか?

苦い思い出が蘇りつつ持っていたキャベジンを飲んだ。気持ち悪い。以前初めてキャベジンを飲んだときも、飲んだ途端に吐き気が増長して気持ち悪さのピークを迎え、だが、そのおかげで胃の中のものを全て吐き出すことができ、スッキリ回復することが出来たのが、これはこんなに体に悪い薬なのか? そんな劇薬めいたものなのかキャベジンとは? と疑問を抱きつつキャベジンを腹の中で溶かす。来た。結局同じことを繰り返して肩で息をしながら生き返った。

今回の教訓。酒を呑むときは何か喰え、呑んだ後は運動するな。以上。焼き鳥屋に行くまでずっと何も食べずに酒だけ呑んでいたのはまずかったな。ははは。馬鹿!!