日記録0杯, 日常

2015年1月20日(火) 緑茶カウント:0杯

布団とシーツと枕と枕カバーと、レースカーテンと厚いカーテンを買った。友人が泊まりに来るので、万全の態勢を整えるために。

なかなかこういう機会が無いと動けないのでちょうど良かった。綺麗好きの友人が遠路はるばる遊びに来るので、では掃除をするついでに部屋に合わないカーテンを取替え、客用布団を新調しようと思い立ち、通販でポンッと注文。あとは部屋中の埃を拭い、床を磨き、カビ取りをしてゴミを出そう。年末の掃除が大掃除なら、今度の掃除はガチ掃除。なるべく不快を抱かれないように、そうだスリッパも新調しよう。

遊びである。客人を迎えるごっこを楽しんでいるのである。いや、ごっこ遊びを楽しむ気分にならなければ掃除をやる気が起きないとも言えるのだが。さぁ、ようやくこの寸足らずのカーテンともおさらばだ。何年こいつを使い続けたのか。冷気も熱気も素通りするカーテンを、気になりつつも数年間使い続けた己のずぼらさのひどさを噛み締める。外から見ると灯りが駄々漏れなんだぜ。ひどいもんだぜ。でもようやく原動力を得たのでやるのだ。よし、やるぞ。

己はやるぜ!



日記録4杯, 日常

2015年1月17日(土) 緑茶カウント:4杯

こはいかなる禍事ぞ。カーペットの上に放り出していた携帯電話。そういえば着信の一つもあるかしらん、と拾い上げて画面を見ればそこには何も映らない。おや、電源が切れたかなと電源ボタンを押すもうんともすんとも言わない。ここで冷や汗。いや、電池が切れただけさ、と急いで充電器に差すも充電中に灯されるランプは無言を貫き、己の脳も語るのだ。記憶しているよと。数時間前まで充電ゲージは満タンだったのを確認しているよと。

マジか。ついにスマートフォンデビューか。この携帯電話は二代目で、そろそろ五年目か六年目に突入する相棒である。シンプルなガラケーで、いや、色々とテレビ機能やEZなんちゃらやらが付いているのだがほとんど使っていない。最近の携帯電話はゲームも出来るらしいけどそういややったことないな~己の携帯電話にはそういう機能はついてないんだろうな~と思ったこともあるが、そんなはずが無い。己が携帯電話を入手していなかった時代に販売されていた携帯電話でもぷよぷよなどは出来たのである。多分この携帯電話も出来る。ちゃんと調べていないだけで。

しかしうんともすんとも言わなくなった携帯電話ではぷよぷよもテトリスも出来やしない。どうすんだこれ。こんなにいきなり黙して語らず状態になるとは思わなかった。どうすんだよ呑み会の幹事引き受けたのに。連絡手段がほぼ断たれたじゃねーか。買い換えるのか? でも今時ガラケーなんてほとんど売って無いだろうしなぁ。己はこれが好きなのになぁ。参ったなこれどうしよう。

困り果てに困りつつ、一縷の望みをかけて背面の蓋を開け、電池パックを取り出して入れなおしたら直った。待ち受け画面を見てこんなにもほっとしたことは無い。携帯電話が動かなくなったのはものの数分だが、焦ったものだよ。あと数年はこいつと付き合いたい。



日記録2杯, 日常,

2015年1月15日(木) 緑茶カウント:2杯

「癖のある味だが、慣れると美味しいよ」と人から食べ物を勧められたことは無いだろうか。己はある。そしてこの言葉を聞くにつけ思うのは、慣れなきゃ美味さを感じられないものは、果たして本当に美味しいものなのかということだ。

そんなことを考えながら、首を傾げつつ食べている。Twitterで「美味しい」と話題になっていたので試しに買ってみた、カルビーポテトチップスしあわせバタ~味を。バター、蜂蜜、パセリ、マスカルポーネチーズが織り成す、あまじょっぱい味わいのポテトチップスである。これについて、「癖のある味だが、慣れると美味しいよ」とは言われていないながらもその言葉を連想したのは、これが美味いのか不味いのか判断がつかなかったからである。

未知の味だった。口の中に入れた途端困惑した。吐き出す不味さは感じられないが、喜ぶ美味さも無く、ただただわからない。しかし、食べ続けるうちに慣れてきてだんだんと違和感が減ってきた。だが、やはり美味いかどうかはわからない。ひたすら困惑してしまう。

癖があるものの慣れると美味しいものは本当に美味いと言えるのか、と問うならば、きっと美味いのだろうと思う。味の経験値が足りないことで美味を感じられない場合、経験値を積むことで学習し、美味を感じられるようになる。それが慣れると美味いということなのだろう。子供にとって苦痛でしかない苦味を大人が美味に感じられるように。では、このポテトチップスは美味いのか? わからない。わからないが、困惑しつつ何だかんだで食べ続けていて、そのおかしさに面白味すら感じているので、もしかしたら消極的に美味しいのかもしれない。わからない。



日記録3杯, 日常

2015年1月12日(月) 緑茶カウント:3杯

銀魂を読み続けただけの三日間であった。

ついに銀魂を最新刊まで全て揃えた。銀魂との出会いは十年以上前に遡る。まだジャンプを毎週購読していた頃に連載が始まり、短編の「しろくろ」を気に入っていた自分は空知英秋の新連載を心から歓迎した。単行本も喜んで購入した。だが、十数巻あたりで一度購入の手が止まったのである。特に理由は無い。何となくだった。

そのうちジャンプも読まなくなり、気に入った作品の単行本のみ買い続けるようになった。漫画自体はずっと買い続けていた。そんな中、書店で銀魂を見かけるたびに、いつの間にかこんなに巻数が出てるのかと毎度驚き、四十巻ってもう追いつけねえじゃねーか、五十巻ってもう追いつけねーじゃねーか、とたびたび思っていた。

しかし今日追いついた。ここ数日で一気に巻き返した。

数年前から長距離電車に乗る際などに、旅のお供に銀魂を手に取るようになった。これなら一話完結の話も多いのでどこから読んでも問題なかろうという理由で。そして繋がりを考えずに適当にちょこちょこと買うようになり、巻の始めが長編の後半の場合は流石に内容を掴めないので読み飛ばしながら買い進め、歯抜けながらも気付けば結構な数の銀魂が我が家に揃った。すると気になるのは読み飛ばし続けた長編部分である。では、そろそろ歯抜け部分を補完しようじゃないか、と思ったとき、事件は起こった。

だぶったのである。適当に買っていたためきちんと何巻が家にあるか覚えていなかったり、覚えのあるエピソードをジャンプで読んだのか単行本で読んだのかアニメで観たのかわからなくなったりした挙句同じ巻を買ってしまった。しかも二度も。こうなったらもう、一度整理するしか無い。

そうして整理をし、歯抜けの巻を洗い出し、この三日間で買い揃え、今まで読み飛ばしていた長編を読み直していたら全ての時間が消費された。これがその三日間。満足感はあるがこれで良いのか、と思わなくもない。またもう一つの悩みは置き場所が無いことで、床に詰まれる漫画のタワーが二本増えてしまい、部屋はより雑多になり、まるでダメ人間の巣のようで、どうしたもんかなと思っている。



日記録3杯, 日常

2015年1月11日(日) 緑茶カウント:3杯

人生で一番体重が多かった時期と同じ体重になってしまい減量キャンペーンの開催を決意したことは先日の日記に書いた。そこで今月中に一キロ半落とすことを目標とし、現時点で二キロ半落とすことに成功した。無理はしていない。毎日の生活に運動を加え、飲酒を控え、食事の質を改善しただけで、食事自体は抜いていない。タンパク質も糖質も適度に摂っている。よって体に悪いことは無いはずだ。

恐らくこのあたりが減少のピークで、今後は体重減少のペースが停滞してくることだろうが、まぁ地道に続けよう。ちなみに先日の宣言どおり、最大値の頃の自身の体型を写した写真は撮ってある。撮った直後にまかり間違って誰かの目に触れることのないように携帯電話の奥深くに収納し鍵をかけて封印した。だらけそうになったらこれを見て己を奮い立たせよう。よし。頑張るぞ。