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■9月4日4時「はじめて感想を送らせていただきます。」の方へ

ご感想をいただきありがとうございます。嬉しくて尋常じゃないレベルで興奮しました。MSSPをきっかけにご覧頂いていて、そのうえで日常の記事の、それもアダンソンくんやポケモンGOと言った記事に対して、楽しんでいただけていたことに嬉しさを隠し切れません。
そしてMSSPに関する情報を頂きありがとうございます。拍手のご感想を読んでびっくりしたのですが、シングル発売されているんですね!!!??? いや、シングルが発売される噂は聞いていたのですが……この間アニメイトを訪ねたときには見当たらなかったことから鑑みるに売り切れていたようですな……また注視してみます。
十二月に音楽ツアーが開催されると聞いているので、喜んで参戦するつもりです。それまでに売り切れていたシングルを入手しないといけないですね。未だに己は彼らについて、偏った知識しか持ち合わせていません。正直、まだゲーム実況動画を見ていないのです。ただ販売されている書籍の一部と、音楽の楽しさは知っています。そして彼らが己とほぼ同年代であるということも。同年代の彼らが、今までには見られなかった道を切り開いていく姿は、そこを通る自分でなくても希望に感じます。とても愉快です。また、それを差し引いても彼らの姿には癒されるものを感じます。それはオールナイトニッポンwで観た姿によるものではありますが。

まだしばらく多忙な日々が続きそうですが、MSSPが見せてくれる癒しも日常の一部に取り込んで、何とか乗り切っていきたいと思います。彼らの紡ぐ世界にも、己の歩む日常にもまだまだ愉快はあると思うので。その愉快の一片を日記と言う形でお見せできればと思います。もし良かったらまたお越しいただけたら嬉しいです。



日記録2杯, 日常

2016年9月1日(木) 緑茶カウント:2杯

ごきげんよう! いかがお過ごしでしょうか。己は激烈に忙しく、何かやばいです。もう疲れすぎて吐き気がするレベルです。体温も何かいつもより高いです。そして今日に至ってはもう寝ない方がマシなんじゃないかという時刻に起きなくてはならないのでわりとやばいです。そんなわけでさっさと寝るに限るのですが、栄養と萌えを摂取しないと心が爆発するので睡眠時間を削って取得している現在です。

二日くらい何もせず家でじっとしていたい。これが今の願望である。
あぁ!



日記録2杯, 日常

2016年8月28日(日) 緑茶カウント:2杯

サイトの片隅にひっそり置いているカウンターが九万をカウントしていて嬉しい。と言うと、中には「カウンターとは何ぞや」と思う人もいるかもしれない。カウンターとはそのサイトに訪れた人の数をカウントする代物である。と、わざわざ説明すると、「何を言っているのだこいつは」と思う人もいるかもしれない。

いつだったか友人との会話の中で、カウンター、キリ番、掲示板、足跡帳、お絵かき掲示板などが過去の遺物になりかけているらしいという話をした。聞くに、今インターネットを利用している若い人はこれらの存在を知らないこともあるそうで、なるほどなぁ、確かに今はわざわざ個人サイトを作らなくても、SNSで交流や作品の発表が出来ると考えればさもありなんだ。

統計をとったことがなく、調べたこともないのであくまで体感としてであるが、十年前に比べ明らかに個人サイトは減ってきているように思う。で、あれば同時に個人サイトに付随する文化もだんだんと失われるのは必然だ。寂しいか否かと問えば若干寂しいが、それは止められるものでもなく、復興の努力をしようとも思わないが、ただ「なるほどなぁ」と思うのだ。

はるか昔に設置した、このサイトの片隅に置いているカウンターもいつか動かなくなる日が来るかもしれない。それまではひっそりと置いておこう。ひっそりと。



未分類4杯, 筋肉少女帯人間椅子, 非日常

オーケンが「ボヨヨォオオーーーーーーーーーーン!!!!」とシャウトしたとき、己は胸の前で両手の指を交互に組んで、祈るような気持ちでいた。

まさかこの「ボヨヨン」という叫びを聞いてここまで感動する日が来ようとは、誰が思っていただろう。
でも、とにかく嬉しかったんだ。

「私事ですが」と前置きしていた通り、オーケンは五月に声帯ポリープ除去手術を受けている。そしてリハビリを経て、ロックの舞台に戻ってきた。たかだか三ヶ月だが、ずっと待ち望んでいたその声。思い出すのは先日の弾き語りライブで若干、辛そうに歌っていたこと。きっと大丈夫、時間をかけてゆっくり治してもらえれば、と思いつつ。思いつつも。

良かったなぁ。

見所がたくさんある公演だった。人間椅子の重厚な演奏、迫力のグリグリメガネ、いつまでも新鮮な日本印度化計画、ブラックサ・サバスにKISSのカバーに、長谷川さんのドラムがおどろおどろしいりんごの泪に地獄のアロハ、豪華絢爛な釈迦。全力で楽しんでいる大人達の素敵な姿に憧れ、自らもそうありたいと思い、この暗闇の中にある確かな居場所に感謝しつつ、しかし、やはり一番、今回心に残ったのはオーケンの声だった。

座席の都合でステージは遠く、メンバーの表情は読み取れない。それでも必死で目で追って、音を聴き、こうしてまた筋肉少女帯を歌うオーケンを観られることを喜びつつ、まだどこかしんどそうな場面もあって、心が苦しくなりつつも、待とう、と思った。

筋肉少女帯のセットリストは「イワンのばか」「カーネーション・リインカネーション」「日本印度化計画」「週替わりの奇跡の神話」「ワインライダー・フォーエバー」「踊るダメ人間」「サンフランシスコ」。何度も何度も繰り返し聴いた定番曲の安定感が嬉しかった。そしてしっくりくるその歌声に、ただしみじみと幸福を感じたのだった。

ありがとうオーケン。お帰りなさいオーケン。あなたの声が聴けて、とにかく嬉しい。



日記録2杯, 大槻ケンヂ, 日常

2016年8月18日(木) 緑茶カウント:2杯

言ってしまえばたったの数日だ。たかが数日憂鬱が続いているにすぎない。しかし辛い。しんどい。空腹感はあるのに食欲がなく、眠りたいのに眠れない。

どうにかこの憂鬱を緩和すべく、黙々と本を読んだり、深呼吸をしたり、新明解と三省堂の辞書の引き比べをして語釈の違いを楽しんだり、筋肉少女帯人間椅子のライブブルーレイを観たり、好きな音楽を聴いたり、友人にしんどさをこぼしたり、シン・ゴジラのチケットの予約をして先の楽しみを作ったり、アニメを観たりしたが、束の間楽になるも、動けない。座り込んだまま何も出来ない。

そんなとき。オーケンのオフィシャルLINEスタンプが発売されたことを知った。LINEはやっていないが、見てみようと思ってページを検索した。そこには見慣れたオーケンネコがいた。オーケンがいつもサインに描き添える猫の絵。あぁ、これを一つ一つオーケンが手描きしたんだなぁ、と思うとほわりと癒され、ちょっと楽になったところに、ある一つのスタンプが目に入り、その言葉を飲み込んだ途端、比喩でなく、ドバッと目から涙が溢れた。

「おはよう 晴れでも雨でもいい日だよ!」

しばらくそのまま涙が止まらず流れ続け、あぁ、自分は結構参っていたんだなぁと知った。

こんなものは受け取り手の問題だと言ってしまえばそれまでだが。どうしてオーケンはいつも、己が欲しいときに欲しい言葉をくれるのだろう。まるで巌に染み入るようにここ数日抱えていたしんどさが溶かされていくのを感じた。覚えている。このスタンプはオーケンが声帯手術を受けた後、声を満足に出せない時期に描いたものだ。何とはなしに書いた言葉かもしれない。しかし、思ってしまうのだ。つい。どんな想いからこの言葉が出てきたのだろうと。そうしてもう一つ思い出すのだ。かつてエッセイでオーケンが、長年不定愁訴に苛まれていることを語り、「いつか霧が晴れたように、気分爽快な朝が来ればいいな」と呟いていたことを。

そのオーケンが「おはよう 晴れでも雨でもいい日だよ!」と。

泣き終えると気分はずっと楽になっていた。明日からはどうにかなるかもしれないと思えるほどに。

大丈夫。きっと、晴れでも雨でもいい日だよ!


大槻ケンヂ オフィシャルLINEスタンプ