日記録0杯, , 日常

2014年8月23日(土) 緑茶カウント:0杯

白豹を抱きしめる夢を見た。夢の中の六畳の自室に、真っ白の美しい豹がいた。目は青く、流線型のラインが魅惑的だったが、豹である。「おいどうすんだよどうすれば良いんだよ」と焦りつつ無表情を決めて距離を保つ。豹はこちらに寄って来た。

敵意は無いらしくこちらの出方を伺っているようで、鼻をすんすんと動かしている。自分は豹の爪が怖かった。牙よりも爪がとにかく怖く、豹の足元ばかりを見ていた。

結論から言うと豹は撫でられることを待っていたようで、撫でてやると咽喉をごろごろ鳴らしながら抱きついてきて、自分も豹の全身に抱きつきながら豹の体を撫でさすり、あぁ、猫よりも面積が多いから撫でるのも一苦労だ!! と思った。

幼児は全身を使って猫に抱きつけるのだからうらやましいものだな、と起床後に思った。夢とはいえ、あの感触はなかなか良いものだったのだ。



日記録1杯, , 日常

2014年4月30日(水) 緑茶カウント:1杯

夢の中で自分は高校生だった、ように思う。もしかしたら大学生かもしれないが、教室はいかにも高校らしい構造だった。一人につき一つ与えられた木の机、木の椅子、そして答案用紙。テストは英語と、現代文と、何かだ。複数の科目のテストを同時に受ける時間であり、科目ごとに時間制限があり、先生の指示を受けて、生徒全員が一斉に次の科目へ移るのだ。

そのときは英語の問題を解く時間だったが、自分は全くそれを理解出来なかったため、先生の指示を無視して勝手に現代文のページをめくっていた。現代文は得意科目である。しばらく勉強していなくても解けないことは無いだろう。そう、夢の中の自分は年単位で勉強をさぼっていた。まるで社会人になった後、急に高校の教室の自分の席に引き戻されて、過去のテストを受けさせられているような、そんな状態だった。周囲は皆現役の高校生達だった。

悪夢はここからである。もともと苦手な英語が解けないことは想定の範囲内であったため、そりゃそうだ、と軽く現実を受け入れたのだが、まさか現代文がわからないとは。問題を読み、何となくわかるが、わかりそうでわからない。答えられない。ことわざや熟語も知らないものばかりが出てくる。しかしどれもこれもどこかで見たことがあるような気がして、思い出せそうで思い出せないのだ。

ほとんど問題を解くことが出来ず、内心で脂汗を流しながら次の問題へと移っていく。何か一つ、何か一つせめてわかるものは無いかと。そして最後の問題で、これなら解けると思ったものがあったのだが、どうしたことか。何と、CHAGE and ASKAの曲のタイトルを知らないと、最終的な答えを導き出せない仕掛けになっていた。

「わかるか!」とうなだれたところで目が覚めた。疲労感の強い悪夢であった。まさかこの年になってテストに悩まされるとは。しかも現代文で。全く、夢とは恐ろしい。



日記録2杯, , 日常

2014年1月20日(月) 緑茶カウント:2杯

こそこそと人目を忍び、わくわくしながらアダルトビデオの出演者に電話をかけ、長ネギの千切りについて話した夢を見て、起床後、よくわからない罪悪感を抱いて憂鬱な気持ちになった。ちなみにその出演者は面識の無い、顔も名前も無い人物である。いや、そもそも知り合いにアダルトビデオの出演者はいないが。男も女も。

何と無く腹立たしいのが、配役が全く生かされていないということで、長ネギの千切りについて語りたいなら別にそこらのおっさんおばさんで充分じゃないか、何故そこにそれが来て、長ネギの千切りが登場するのだ。

解せないのが長ネギの千切りについて語っている最中、やけに楽しかった覚えがあることで、よくよく思い返してみると、さあ電話をかけよう電話をかけようと受話器を持ってこそこそしているときも非常にわくわくしていて、謎の千切り欲求を咀嚼出来ず困惑している。

あぁ、意味がわからない。



日記録4杯, , 日常

2013年8月19日(月) 緑茶カウント:4杯

はげる夢を見た。

これはなかなかの恐怖であった。ふと鏡を見ると頭頂部が薄くなっており、たっぷり生い茂っていたはずの髪が寂しげに揺れていて、隙間から見えるのは色の薄い頭皮。まるで間引きした後のような頼りなさ。一目見て薄くなっていることがわかる頭だが、それでも「いや大丈夫、ばれない」と夢の中の自分は強く自分に言い聞かせていた。

帰省したとき、ふさふさだった父の髪が若干薄くなっているのを見て受けたショックが影響し、己に夢を見せたのだろうと類推する。若干薄くなったとはいえ、それでも同世代の人々と比べれば十二分に若々しいのだが、親が老けていく姿を見るのはなかなか来るものがあるのだなぁ。

それにしても。話は戻るが、もし仮にはげたとしてもそのときは潔くスキンヘッドにしてやるぜ、と思っていたが、あの夢の様子からするに、結構自分は追いすがるタイプなのかもしれない。怖かったなあ、あれは。

ちなみに父方の祖父は自分が記憶する限り、一度も髪の生えた姿を見たことが無かったため、ずっと髪の薄い人だと思っていたのだが、あれは人為的なものであり、昔からスキンヘッドにしていたと知ったときはひどく驚いたものだ。道理で幼少の自分が好奇心に駆られて頭を撫で繰り回したときも寛容に笑って終わらせてくれたはずである。無論、母にはこっぴどく怒られたが。格好良いおじいさんだったなぁ。



日記録2杯, , 日常

2013年8月13日(火) 緑茶カウント:2杯

変な夢を見た。夢の中で友人が嫁いびりをされていたのである。しかも男性の友人が。自分は「嫁」の立場であるその友人を迎える側の家族の一員であり、つまり自分の家族が夢の中で友人をいびっていたのであったが、その家族は実在の家族とは異なる人物で構成されていた。

他の家族が食事をとる中、友人の食事だけが用意されていないという、テレビや漫画で見聞きした「いわゆる嫁いびり」をされる友人だが、友人は台所で巨大なスペアリブをタレに漬け込んで焼いて貪り喰っていて、あぁ、こいつは強いなぁと感心し、友人がスペアリブを齧り終わった後、二人で遊園地に行ってゴーカートに乗り、「あんな風にいびられながらも悠然とスペアリブを喰えるなんて、君はすごいなぁ」と芝生の上に寝そべりながら話しかけたのだが、起きてから考えるといったいいつゴーカートから降りたのかわからない。

起床して思ったことはスペアリブを食べたい、ということだった。