2013年6月28日(金) 緑茶カウント:0杯
本屋にでかでかと「通常版」と書かれた漫画が並べられていた。なるほど、こちらが「通常版」ということは、「特別版」も出ているということだな。まぁ、ここまでは誰でも類推することが出来る。だが、わからないのは特別版がどうしてどのように特別なのか、ということだ。
しかしその本屋には通常版しか在庫が無く、また、通常版にも特別版と通常版にどのような違いがあるか、特別版がどうしてどのように特別なのか、そういった情報が一切書かれておらず、せっかく新刊が出ているならさっさと買って読みたいが、己はこれをこの場で買うべきなのかそうでないのか判断することが出来ない。本を持ったまま売り場で逡巡。まぁ、後悔したくないし一度家に帰ってから調べるか、と本を置いて店を出る。
そして調べるのを忘れる。本屋で気付く。家に帰る。調べるのを忘れる。本屋で気付く。家に帰る。調べるのを忘れる。本屋で気付く。家に帰る。というのを三回繰り返した。馬鹿だ。流石に今日は本屋で呆れ返った。もういっそこれは縁が無いと考えるべきかもしれない。あぁ。