日記録2杯, 日常

2013年12月3日(火) 緑茶カウント:2杯

何か書こうと思って日記を開いたものの、なーにも思い浮かばないので、今日は潔くさっさと寝ようと思う。
睡眠だ睡眠だ。睡眠が重要だ。



日記録2杯, 日常

2013年12月2日(月) 緑茶カウント:2杯

どうしていつも左側ばかりなのだろう。イヤホンが断線しかけており、左側の音が入ったり消えたりを繰り返す。右側は平常だ。いつかにイヤホンが断線したときも聴こえなくなったのは左である。使い方かもしくは姿勢か。きっと何か、左に負担がかかっているのだろうなぁ。

断線しかけているなら使わなければ良いものを、まぁ全く聴こえないってわけでもないしってんで未練がましく使用を継続しているのだが、コーラスは消えギターは隠れ、何とも物足りないったらありゃしない。右側だけだとこのように鳴っているのか、と新たな発見もあるにはあるが、そんな遊びもじきに飽き、良い加減新しいイヤホンを買わなければ相成らんなぁ、と考えている。

と、言いつつ多分一週間はこのままなんだろうな。ははは。



日記録1杯, 日常

2013年12月1日(日) 緑茶カウント:1杯

目的の焼き鳥屋は地下にあり、狭い階段をを降りる道すがら、先に進む友人が後ろを振り返り、己の名を呼び注意を呼びかけた。「ここ、頭ぶつけないように気をつけてね!」

そして自分は遠慮することなく親切な友人に毒づく。「てめえ! ちくしょうめ!」

何故ならそこは、低身長の自分であれば絶対に頭をぶつけるはずもない、特に天井が低くもない通路だったからだ。高身長の友人はそれをわかって声をかけた。しかしそこには悪意も無ければ不快も無い。ただの戯れの一つであり、報復として己は楽しく友人の体を引っぱたいた。

既婚者の友人は配偶者を連れていた。事前にそれを聞いてはいなかったが、なるほど、その手もあったかと自分は妙に納得した。たまに呑みに行く関係性の友人が一人おり、彼は最近結婚したため、以前のように呑みに行くことは出来ないだろうと考えていた。そこに友人から召集の号令がかかり、近場に住む何人かが集ったのである。そしてそこには友人と共に、友人の配偶者もいたのだった。そうか、なるほど。彼女を輪の中に招待することで、この関係性は継続されるのか。目から鱗が落ちるようであった。そのような手が存在するとは思わなかったためだ。

この集まりにおいて彼女は一人アウェイである。同じサークルの、同じ思い出を共有する仲間の中に一人放り込まれ、共通する人間は新郎である友人だけ。それなりに、会話から省かれることのないよう、途中途中で説明を挟み、気を使ったつもりだが、彼女は楽しめただろうか。彼女の薬指に光る銀の指輪と、同じ形状の友人の指輪を眺めつつ、その関係性に思いを馳せつつ、あぁ、どうか彼女がこの集まりを気に入ってくれますように、と願った。



日記録3杯, 日常

2013年11月30日(土) 緑茶カウント:3杯

今日は穏やかな日だったなぁ、と夜中、茶を啜りながら思った。

午前中に内科に行き、午後に眼科と美容院に行き、手痛い出費にくわあと叫びたくなりつつも、内科の待合室で本を持ちながら一時間とろとろと眠り、眼科の待合室では視力0.06の世界で何を見るともなくぼんやりと過ごし、美容院ではぼんやりとした視界の中で美容師との会話を楽しみ、首や肩、背中のこりを入念にほぐしてもらった。

このところ疲れることが多いため、ついつい食事が疎かになり、平日にも関わらず発散のため飲酒をする日々が続いていたが、今日はクリームシチューと鶏肉のソテーを拵え、冷凍していた炊き込みご飯を温め、ゆっくりと食事をし、冷蔵庫にビールも日本酒もあったがやかんを温めて緑茶を淹れ、ほっと一息ついた。

思えば伸びきった髪の毛にも随分ストレスに感じていたらしい。前回、通常よりも長めにして済ませていたため、思いのほか早く伸び切ってしまい、ジェルで固めるのもままならず、朝を迎えるごとにイライラしていたのだ。普段のサイクルよりも早いが思い切って行ってきて良かった。おかげで頭はもちろん、気分もスッキリすることが出来た。

明日の朝は久しぶりにホットケーキを焼くことにした。夜は友人と焼き鳥だ。この友人は結婚したため、もう以前のように気軽に呑みに行くことなど出来ないだろうな、と寂しく思っていたのだが、今までと全く変わらぬノリで誘ってくれたので心底嬉しかった。そうか、結婚したって四六時中、必ず配偶者と一緒にいなければならないというわけでもないのだな。別行動をとるのもありなのか。

この週末はなかなか、素敵なものになりそうだ。



日記録3杯, 日常

2013年11月27日(水) 緑茶カウント:3杯

意外と手間がかかるということを理解してもらいたいのだが、それを一から説明するといかにも恩着せがましいようで躊躇され、しかし口にしなければ伝えることが出来ないため、もやもやしている。

例えばだ。絵を一枚描くとしても、物によってはまず資料を調べて、ラフを描いて、下書きをして、ペン入れをして、消しゴムをかけて、薄い色から順に着色し、場合によっては修正液を使い、乾かした後スキャンして取り込み、元の色に近い色合いになるよう画面上で色調を補正する、といった作業が発生するのだが、その工程を知らない人は「描く」「塗る」の二段階で作業が終了すると思っており、「塗る」にしても頭にあるのは筆を数回滑らすだけ。結果、びっくりするほど気軽にびっくりするような要求をされるのである。

これと似たような事案が重なり、己は若干疲れているのである。別に恩を着せたいわけではなく、過剰な感謝を要求したいわけでもないのだが、「意外と手間がかかる」ことをどうにか知ってもらいたい。いや、伝えたいのだが。目の前で一から見せるのが一番手っ取り早いだろうか。悩んでいる。