日記録3杯, 日常,

2014年1月19日(日) 緑茶カウント:3杯

理想の生活、というものがありまして。それは品数の多い食事をすること。忙しさにかまけていると、やれ肉野菜炒め丼、やれカレーうどん、やれスパゲティ、と、一品料理が多くなる。原は膨れるし、栄養はそれなりに摂れるが、どこか味気ない。

本日は気合いを入れた。ニンジンサラダ、スナップエンドウのお浸し、食べるラー油を使った麻婆豆腐もどき、白菜のマヨネーズ和え、鮭の炊き込みご飯、味噌汁、クリームシチューを作った。クリームシチューは保存食であるため今日は食卓に並ばないが、久しぶりに華やかな食卓を作ることが出来た。

ニンジンサラダとスナップエンドウのお浸しは「きのう何食べた?」のレシピを参考にした。ニンジンサラダはにんにくのパンチが効いていて歯ごたえも楽しく、スナップエンドウのお浸しは柚子胡椒の香りが好ましい。また、今日の食卓は全て味が被らなかったのもよろしい。ついつい醤油味・味噌味が被ってしまうことが多いのだ。

こんな食事を毎日したいものだ、と思いつつ、常備菜の研究を進めてみようかと考えている。あぁ、やはりファミリー用の冷蔵庫が必要だ。次の機会には検討しよう。



日記録0杯, 日常

2014年1月18日(土) 緑茶カウント:0杯

狭い部屋に大量の本。二つの本棚は既に満杯で、溢れた本が床を半畳ほど占拠していて見苦しい。部屋が狭く、物が多いのは今に始まった話では無いが、生活が快適で無いのは問題だ。そう、住みづらいのである。

とはいえ引越しをする金は無い。で、あれば出来るのは物を処分することだ。仕方が無い、思い立ったが吉日だ、ということで重い腰を上げ、本棚の整理を決行した。目標は床の上の本を収納すること。なに、何とかなる。ずっと読んでいない本や、途中で飽きたものもある。これらを棚から取り出せば少しはスペースが生まれるはずだ。

そうして選び抜いた六十冊の本を玄関に移動させ、床の本を本棚に収納し、あぁ、これが焼け石に水ということか、と実感した悲しい夕方。これだけ処分してもまだ収まりきらないとはどういうことだろう。これ以上は減らせないぞ、どうしたって。どうしても。

いつか、一部屋を本棚で埋め尽くし、もう一部屋では快適に過ごせる、そんな家に住みたい。



日記録1杯, 日常

2014年1月16日(木) 緑茶カウント:1杯

所有しているセーターの洗濯表示を確認するためタグを露出させると、洗濯の他にもいくつかの注意点が記載されていた。ちなみに自分が洗濯表示を確認したのは表示に沿って洗濯するためではなく、安心して洗濯機に突っ込めるかそれなりに覚悟をして洗濯機に突っ込むべきか念の為見極めておこうと思っただけのことで、どんな表示であれ手洗いを実施する優しさは無い。

閑話休題。注意点の一つとして、毛玉について書かれていたのだが、「この衣類は性質上ピリング(毛玉)が発生しやすいため、扱いには注意をしてください」「ピリング(毛玉)が発生した場合にはハサミなどで除去してください」「ピリング(毛玉)を取りすぎると生地が傷む原因となりますのでご注意ください」などなど、さして長くもない文章にやたらと「ピリング」という単語が頻出している。そしてその全てに「(毛玉)」が追記されていた。

恐らく、「ピリング」だけでは通じない人もいるだろうという予測のもと、書かれた文章なのだとは思うが、もういっそそれなら「毛玉」だけで良いんじゃないか、とピリングという言葉を知らなかった自分は思うのだが、きっとこれを書いた人には何か譲れないものがあったのだろう。もしくはここで啓蒙したかったのか。「毛玉は、ピリングとも呼ぶのですよ!!」と。

一つ賢くなれて良かった。ありがとう「ピリング(毛玉)」と書いた人。そして自分は当初の目的を忘れて何も確かめずに洗濯機にセーターを突っ込んだ。極端に縮まないことを祈る。



日記録2杯, 日常

2014年1月15日(水) 緑茶カウント:2杯

コートを新調したのだ。つい先日核P-MODELの物販で、非常に着こなしの難しい、そのまま着ればすぐさま不審者に大変身出来るウールコートを買ったばかりだが、買ってしまったのだ。

もともと日常で着用出来るコートを買うつもりはあったのだ。長年愛用している厚手の黒のジャケットが、暖かさには問題ないものの、袖のあたりが一部損傷しているため、そろそろ一着黒の上着を買い足しても良かろうと思ったのだ。

そんな目的を抱きつつ入った店でマネキンが着ているコートに一目惚れした。真っ黒で、スッとしていて、どこかいかつく、銀色のボタンには錨のマーク。あぁ、これは良い。すごく好きだ。好きだが、身長の問題がある。サイズは合うだろうか。悩みつつ眺めていると店員が試着を勧めてくれた。では、試しに。試しに着てみるか。

結果、肩幅は合う。丈は若干長いが、このコート自体が短めに作られているので、普通の丈のコートとして着られる。ただ、惜しい。袖が微妙に長かった。袖さえ合えばなぁ、と思っていると店員が一言。「袖、短く出来ますよ。飾りも移動できます。有料にはなりますが、いかがですか?」

マジか。

裾上げの存在は師っていたが、袖まで調整出来るとは知らなかった。ここまで着たら買うしかない。そして自分は購入を決め、代金を払い、加工に一週間かかると言うので、一週間後に受け取りに行く約束をして店を出た。

そして数日経った今、不意にあのコートがどんなものだったかもう一度確認したくなり、店舗名で検索をかけてオンラインカタログを眺めているのだが、何故かその服が出てこず、検索しても引っかからず、そんなわけは無いはずなのだが、あのコートは実在したのだろうかと思い始めている。



日記録2杯, 日常

2014年1月14日(火) 緑茶カウント:2杯

そういえば。十月の初めから年末にかけて、ずっと患っていたしつこい咳がついに完治した。年末年始のあたりからだんだんと良くなり、咳の頻度が減り、治ったことに気付かないほど、緩やかに緩やかに収まった。エアコンを入れるたびに咳き込んで苦しい思いをしていたのが嘘のようだ。今は普通に喋ることも出来るし、エアコンを稼動させても苦しくない。ライブで思い切り叫ぶことも出来た。

あまりにも緩やかに治ったため、完治の感動を味わうことすら忘れ、あんなに焦がれた通常を当たり前のように享受していたのであるが、ふと本日、咳喘息対策として続けている日課のステロイド吸引を行いながら、そういえばこのところ咳が出なくなったな、と気付いたのだ。

ステロイド吸引は続けるように、とお医者に言われているため、今後も定期的な病院通いは無論続けるつもりだが、暖かい部屋で咳き込まず、息苦しさを感じることなく過ごし、ごく普通に喋れることは実に幸せなことだなぁ、としみじみ思った。あぁ、有難い。一時期はもう、一生この状態が続くのではないかと思ったのに。

治って良かったよ。本当に。