日記録1杯, 日常

2014年5月1日(木) 緑茶カウント:1杯

つつじが咲き乱れ咲き誇る道を行くのだが、道につつじの花は落ちていないのだ。

あー、そうか。ここは小学生がいないのか。

一人納得しながらつつじの咲く道を行く。今の小学生も登下校のおやつにつつじの花の蜜を吸うのだろうか。ホトケノザ、サルビアも良いおやつだった。指を汚しながら桑の実も食べた。桑の実と言うと素朴だが、あいつはマルベリーなんて別名があるんだぜ。

誰も人がいなかったらこっそり吸ってやるのになぁ、と思いつつ、つつじの道を背にするのだった。



日記録1杯, , 日常

2014年4月30日(水) 緑茶カウント:1杯

夢の中で自分は高校生だった、ように思う。もしかしたら大学生かもしれないが、教室はいかにも高校らしい構造だった。一人につき一つ与えられた木の机、木の椅子、そして答案用紙。テストは英語と、現代文と、何かだ。複数の科目のテストを同時に受ける時間であり、科目ごとに時間制限があり、先生の指示を受けて、生徒全員が一斉に次の科目へ移るのだ。

そのときは英語の問題を解く時間だったが、自分は全くそれを理解出来なかったため、先生の指示を無視して勝手に現代文のページをめくっていた。現代文は得意科目である。しばらく勉強していなくても解けないことは無いだろう。そう、夢の中の自分は年単位で勉強をさぼっていた。まるで社会人になった後、急に高校の教室の自分の席に引き戻されて、過去のテストを受けさせられているような、そんな状態だった。周囲は皆現役の高校生達だった。

悪夢はここからである。もともと苦手な英語が解けないことは想定の範囲内であったため、そりゃそうだ、と軽く現実を受け入れたのだが、まさか現代文がわからないとは。問題を読み、何となくわかるが、わかりそうでわからない。答えられない。ことわざや熟語も知らないものばかりが出てくる。しかしどれもこれもどこかで見たことがあるような気がして、思い出せそうで思い出せないのだ。

ほとんど問題を解くことが出来ず、内心で脂汗を流しながら次の問題へと移っていく。何か一つ、何か一つせめてわかるものは無いかと。そして最後の問題で、これなら解けると思ったものがあったのだが、どうしたことか。何と、CHAGE and ASKAの曲のタイトルを知らないと、最終的な答えを導き出せない仕掛けになっていた。

「わかるか!」とうなだれたところで目が覚めた。疲労感の強い悪夢であった。まさかこの年になってテストに悩まされるとは。しかも現代文で。全く、夢とは恐ろしい。



日記録0杯, 日常

2014年4月29日(火) 緑茶カウント:0杯

楽しかったなぁ。

友人と二人で西荻へ散歩に出かけた。思えば友人と二人だけで出かけたことは今まで一度も無かったが、想像以上に気安く楽しく過ごすことが出来た。しかし一度として二人だけで出かけたことが無いとはいえ、我々はいつからかプレゼント交換をしていた。誕生日のたびに贈り物を送り合っていた。郵送で。不思議な間柄だと思う。

自分はいったいどこで死ぬのだろう、ということを友人に漏らした。結婚という区切りがあれば別だが、それが無い人生であれば、自ら区切りを作らぬ限り、己はそこにい続けるだろう。今いるところは快適だ。だが、そこは永住する場所なのか。骨を埋める場所なのか。それはまだ、わからないのだ。今の己には。

それが今の自分にとって若干の不安であり、課題でもあるのだが、友人はひゃらーと流してしまったので、かえって自分は楽な気になって、しかしそれは一瞬で、やはり考え込むのだが、思案し過ぎたところでどうしようもないことを己は知っているのである。ははは。

いつか、好きなミュージシャンが全員引退した頃に、地元に戻ってみようかね。



日記録0杯, 日常

2014年4月28日(月) 緑茶カウント:0杯

祈りとは願いの具現化である。漠然とした願いを言葉に変え、意識の下に置き、自覚する。そして気付くのだ。あぁ、自分はこれを願っていたのかと。祈りながら。

観光目的で神社に行くとき、お賽銭を投げ、鈴を鳴らして神の前に立ち、二礼二拍をした段階で、急いで自分は何を祈ろうとしているか考えて、追いつかないまま一礼して終えてしまうこともある。その場合、自分はただ神様に挨拶をして済ますだけになるのだが、時折、そこで祈ることにより、望みと願いが具現化され、気付かれることがある。

もし自分が猿の左手を手に入れたら何を願うだろう。その答えは既に出ている。それは自分の努力ではどうしようもないことで支配されている。すると自分は意外と、自分で出来ることに関しては他力本願でいないのだな、と気付かされることもあり、同時にどうにもならないことが歯がゆくもある。

せめて自力で出来ることに関しては叶えられるようにしよう。自覚出来ているのであるからして。



日記録3杯, 日常

2014年4月27日(日) 緑茶カウント:3杯

玄関のドアーの調子が悪い。家を出るためにドアノブの鍵穴に鍵を差し込み、回し、抜こうとするが、抜けない。がっちりと噛み付かれたかのように微動だにしない。どうしたことかとガチャガチャと音を鳴らして回し、抜けたと思えば鍵が開き、ドアノブを回せば閉めたドアーが開いてしまう。

何度か繰り返すことで鍵をかけることに成功し、それから数度その不調は発生しつつも、何が原因かわからぬまま、急に不調はなりを潜めたのであるが、なりを潜めてしまったことで自分は今困っている。不調が続いてくれていれば管理会社に説明がしやすいのだが、落ち着いてしまった場合、対応してもらえるのだろうか?

近々契約更新があるのでその際に伝えておこうとは思うが、場所が場所なだけに不安にかられる。困ったものだなぁ。