帰る場所へのおぼろげな不安
2014年4月29日(火) 緑茶カウント:0杯
楽しかったなぁ。
友人と二人で西荻へ散歩に出かけた。思えば友人と二人だけで出かけたことは今まで一度も無かったが、想像以上に気安く楽しく過ごすことが出来た。しかし一度として二人だけで出かけたことが無いとはいえ、我々はいつからかプレゼント交換をしていた。誕生日のたびに贈り物を送り合っていた。郵送で。不思議な間柄だと思う。
自分はいったいどこで死ぬのだろう、ということを友人に漏らした。結婚という区切りがあれば別だが、それが無い人生であれば、自ら区切りを作らぬ限り、己はそこにい続けるだろう。今いるところは快適だ。だが、そこは永住する場所なのか。骨を埋める場所なのか。それはまだ、わからないのだ。今の己には。
それが今の自分にとって若干の不安であり、課題でもあるのだが、友人はひゃらーと流してしまったので、かえって自分は楽な気になって、しかしそれは一瞬で、やはり考え込むのだが、思案し過ぎたところでどうしようもないことを己は知っているのである。ははは。
いつか、好きなミュージシャンが全員引退した頃に、地元に戻ってみようかね。