日記録3杯, 日常

2013年10月21日(月) 緑茶カウント:3杯

「これは……いったい何でしょうね」
「あぁ、骨、骨かな」
「あなた骨大きいですねえ」

どうやら己は骨が大きいらしいということがわかったが、レントゲンの目的は骨のでかさを確認することでは無く、肺の様子を見ることだ。幸い、肺に影は無く、長続きする咳の原因は肺に無いことがわかり、恐らく咳喘息だろう、という診断が下された。

風邪、気管支炎、咳喘息と華麗に移行していくが咳が続くという事柄だけは変わらず、気付けば月初に体調を崩し、そのまま回復することなく月末を迎えようとしている。十月に入ってから土日は家で休んでばかりでなかなか外にも出かけられないのがつらい。そろそろ新しい服を買いに行きたいのだがそれもままならず、全く困ったものであるよな。



日記録3杯, 日常, 漫画

2013年10月19日(土) 緑茶カウント:3杯

やばい、ヘルシングが面白い。いや、やばいことなど何も無いのだが、やばい。思わず語彙が少なくなってしまったが、四巻から加速度的に面白さが増して行き、五巻を買った翌日に同じ本屋で六巻を購入した。そして今は七巻を読みたくてたまらない衝動をじっと抑えるのに必死になっている。一気に読んでしまいたいが、たった十巻しか無いのだ。一度に一口に味わってはもったいない。もっとゆっくり味わわなくては。でも読みたい。

六巻で、鼻血を出しながら単身剣を片手に化物の大群に向き合い、啖呵を切るインテグラのもとに現れた宿敵・アンデルセン神父の咆哮。ゾクゾクした。ルークを歯牙にもかけず圧倒的な強さで叩き潰すアーカード、命令と称して弱ったセラスに血を飲ませるインテグラ、少佐の狂った大演説、咽喉を噛まれ吸血される魔弾の射手、臆病なりに部下を思いやりながら最期まで戦ったペンウッド卿、見所を数え上げればキリが無いが、現状、一番高揚したのが件のシーンである。

時折弱さを見せながらも非常な指揮官に徹し、命令を下す姿も人間らしくて美しいが、指揮を執るだけでなく自ら戦う力を持っていることも素晴らしい。特に、髪が完全にストレートになってからのインテグラの格好良さったら他に無い。何て凛々しいのだろう。そして、何て面白いのだろう! 己は七巻を買うべきか否か。あぁ、衝動を抑えるのが難しい。



日記録3杯, 漫画

2013年10月18日(金) 緑茶カウント:3杯


131018_2019

買ってやったぜ!

「動物のお医者さん」の愛蔵版の一、二巻、「ヘルシング」の四巻五巻、「マギ」の十九巻、「ジョジョリオン」の五巻、「銀の匙」の九巻! これを土日、布団の中で読み倒すのだ。

「動物のお医者さん」は実家に母が所有する単行本があるのだが、たびたび「このカシオミニをかけてもいい」といった懐かしのフレーズを思い出しては手元に置きたいと思っていたので愛蔵版の発売を機に、ついに手を出した。

買って良かった。しみじみと面白さを噛み締めている。それにしても二階堂という男、子供の頃はさして何も思わなかったが、大人になってから読むとあまりの主体性の無さにびっくりする。何となくハムテルについていって獣医になるのはある意味すごい。もしハムテルが何かの理由を持って大学をやめたら、特に理由も目的もなく何となく大学をやめてしまうんじゃなかろうか、と思うほどである。

これのドラマも面白かったなぁ。思えばあれが放送されたのはもう十年前になるのか。我が家において、要潤は未だに「二階堂」と呼ばれている。多分一生呼ばれ続けるだろう。あの二階堂ははまり役だった。



日記録3杯, 日常,

2013年10月13日(日) 緑茶カウント:3杯

「君のこと、もうちょっとしっかりした人だと思っていたよ…」と苦笑いを浮かべ呟く友人の目の前で焦げる肉。知り合ってから七年目の友人に、よもやまさか今になってこんな場面で失望されることになろうとは。「君はカリカリベーコンを作っているのかい?」「いや、そういうわけじゃないんだが、何か、気付いたら焦げてたな……」

大学の友達と三人で焼肉に出かけた。燃える炭の上に丸い金網を敷き、その上に肉を置いていく。至って普通の焼肉である。ただ、「焼肉を焼く」ことに関する大きな意識の相違があったのだ。

自分はとにかく、一つの種類の肉につき、人数分を金網に置いた。例えば皿の上にカルビ、ハラミ、豚トロがあるなら、カルビとハラミと豚トロを三枚ずつ置く。そしてスペースが空いたら新しい肉を置く。ひたすら置く。置いた時点で誰かが食べるだろうと思っていた。自分が食べないレバーやタンも置いた。自分が食べる分だけ置くより、他人の食べる分も置いた方が親切だろうと思ったのだ。そのうえで、金網の上に肉があれば誰かが世話を焼いて好きなように食べるだろうと思っていた。

結果、肉は焦げるのである。

そうか。焼肉とは各々が自分の食べたい肉を金網に置き、世話を焼き、頃合を見計らって食べるのか。友人二人はそのつもりであったので、無論自分が置いた肉もそれぞれ食べていたのだが、「見落とす肉」が発生してしまったのだ。その場合、責任は肉を置いた人間になるということで、計画性の無さを叱責されたのである。

「自分が食べないレバーをどうして焼くんだ君は!」「自分がレバーの皿に一番近いから! 焼いたら誰か食べると思ってさ!」「自分が食べる分だけ焼きなさい!」「というより肉置きすぎだろ」「………すまん、何かスペースが空いたらどんどん埋めなきゃいけない気になって」「俺達三人しかいないのよ! もっと計画性を持って!」

返す言葉も無い。家族で焼肉をする場合は、自分が食べるもの食べないもの関係無く、近くの皿にある肉をどんどん鉄板の上に置いていく形式だったため、その癖を引きずっていたとはいえ、焼きすぎだ。そうだ。我々は三人しかいないのだ。急いで肉をどんどん焼く必要は無いのだ。そして何より、これは炭火と金網だ。ホットプレートより火力が強く、待つ間も無く肉はどんどん焼けるのだ。

「今日はウヲの知らなかった一面が見られたな」「次行くときまでにイメージトレーニングしといてね」と笑う友人。ちくしょう。次はもっとうまくやるぞ、と胸に誓って。



日記録3杯

2013年10月10日(木) 緑茶カウント:3杯

治るどころか徐々に悪化しているようだ。体温計には平熱が記録されるのに、日中は常に体がほてって熱く、たまに目の焦点が合わない。そして夜には熱が出て視力が落ちる。咽喉に違和感。セキが出そうになることしばしば。食欲はある。

早く健康を取り戻したい。そしてシーツを洗い、布団を干し、ふかふかの布団とサラサラのシーツの上で眠りたい。いまいち良くない天気が憎たらしい。せめて睡眠くらい快適な環境で得たいものだよ。