日記録0杯, 日常

2014年5月10日(土) 緑茶カウント:0杯

正直、自分はサプリメントをあまり信用していない。しかし自分は亜鉛のアプリメントを日常的に摂っていて、それをやめてから二週間、口の中に苦味を感じるのを認めている。

サプリメントを摂っていないのは、単にドラッグストアに足を運ぶのをうっかり忘れてしまっている、それだけの理由である。よって、本来自分はそれを摂取したい。しかし失念してしまったのでしょうがない。そんな状況だ。

ある日口中に違和感を抱いて医者に赴き、血液検査をしたところ、極端に亜鉛が少ないのがわかった。思えば自分、亜鉛が含まれる食物の代表である貝類が苦手で、一人暮らしをしてから一切購入したことは無い。よってサプリメントで補給をしている。そのサプリメントが途絶えた今、違和感が再発している。

ちょっと面白い。

人間の体はこんな些細なことで左右されると面白いとなかなか愉快だ。とはいえ、常時テーストオブ苦虫は不愉快なので明日にはサプリメントの購入を考えているが。繊細なのだね。肉の体って。



日記録1杯, 日常

2014年5月8日(木) 緑茶カウント:1杯

漫画「鬼灯の冷徹」の単行本を購入したのだが、我ながらそのきっかけが理解出来ない。ではそのきっかけとは何か、これを今から話そうと思う。

ゴールデンウィークに実家に帰ったら漫画雑誌「モーニング」が十冊ほど積み上げられていた。両親が愛読しているので実家住まいだった頃は毎週読んでいたが、今は気に入った漫画の単行本を買うだけである。立ち読みも特にしない。だが、家に帰るたびに目に付くところに置いてあるので、年に三回ほどとびとびで読んでいた。

今回も自分は習慣の如くモーニングを手に取り、読みやすそうな漫画を読み進めていった。そこにあったのが「鬼灯の冷徹」。自分はこれを過去に読んだことがあった。何故か実家に単行本の一巻だけが置いてあったためだ。当時はさらっと流し読みしただけで、特に面白いとも思わなかった。

そういえばこれ、最近人気あるんだよなぁ。本屋に行くたびに新刊が出ているような気がする。刊行スピード早いよな。などと思いつつページをめくる。一話完結型だから読みやすい。このとき読んだ話は、主人公鬼灯とレディ・リリス、そしてハエの姿に化けたベルゼブブが秋葉原に行く話であった。

この話の冒頭である。ハエの姿になって飛ぶベルゼブブに対し、鬼灯が「ぷよぷよのキャラみたいですね」という意味合いのことを言ったのだ。あの「ここにいる」と矢印で表示される「のみ」というキャラクターを指して。

これを読んだときである。思わぬぷよネタに妙にテンションが上がり、「よっしゃああ!!」と物欲のスイッチが入り、欲望のまま己は「鬼灯の冷徹」の単行本を購入したのだ。どうだ、意味がわからないだろう。自分も全然わからない。

とはいえ改めて読んでみたら面白かったのでめっけもんだ。地獄の仕分けの話は特に面白かった。いったい何がきっかけになるかわからないものだね。



日記録1杯, 日常

2014年5月7日(水) 緑茶カウント:1杯

ただいま戻りまして。実家に帰省しておりまして。猫に遊んでいただいておりました。

ゆっくりしてきたよ。ゆっくりね。



日記録0杯, 日常

2014年5月2日(金) 緑茶カウント:0杯

サイバラの漫画で、子供にずっと甘いものを与えずにいたら、甘いものに飢えるあまりに化粧水を塗った母の顔を子供がべろべろ舐めた、という話が出てきたのを何となく思い出している。そして自分は今、その子らが突然、蜂蜜と練乳を混ぜ合わせた菓子を与えられ、その甘さの強烈さに衝撃を受けつつ病み付きになり、心の底から堪能せずにはいられなくなっている様を見ているようだ、と思っている。

恋は劇薬のようである。その効果を第三者視点から眺めつつ、何だ………おい………すげえな………と思っている。

春だねぇ。



日記録1杯, 日常

2014年5月1日(木) 緑茶カウント:1杯

つつじが咲き乱れ咲き誇る道を行くのだが、道につつじの花は落ちていないのだ。

あー、そうか。ここは小学生がいないのか。

一人納得しながらつつじの咲く道を行く。今の小学生も登下校のおやつにつつじの花の蜜を吸うのだろうか。ホトケノザ、サルビアも良いおやつだった。指を汚しながら桑の実も食べた。桑の実と言うと素朴だが、あいつはマルベリーなんて別名があるんだぜ。

誰も人がいなかったらこっそり吸ってやるのになぁ、と思いつつ、つつじの道を背にするのだった。