日記録3杯, 日常

2014年5月20日(火) 緑茶カウント:3杯

ゴトンゴトンと電車に揺られ、背もたれに体重を乗せながら、あぁ、今日はとても疲れたなぁと思った。いつもより早起きをし、遠出をして初めての土地に出向いたのだ。全体を通してみればさほど疲れることはしていないはずだが、出された食事の量が通常の倍以上で、消化にエネルギーを使ってしまったのである。こんなに満腹したのは久しぶりだ。美味しかったが、胃が重い。

それにしてもしばらく電車に揺られている気がするが、まだ目的の駅には着かないのか。そんな遠出をしたかなぁ、と天井近くに貼られた路線図を見上げて気付く。自分は反対方向の電車に乗っていた。なるほど、着かないわけである。これは納得せざるを得ない。

疲れて逆の電車に乗るとは何とも間抜けな話だが、疲れた人間の行動としては多いに正しい。模範的な過ちである。ならば、良し。

そして自分は静かに電車を下りて反対方面の電車に乗った。空いていてなかなか快適だった。



日記録4杯, 日常

2014年5月19日(月) 緑茶カウント:4杯

緑茶の美味しさに改めて感銘を受けている。水出しの緑茶を作ったのだが、これが、美味い。爽やかな味わい、まろやかな甘さ、スッキリとした咽喉越し。そして、澄み渡る脳。

ゴールデンウィークからこのところ何だかんだと呑み続けた結果、酔うことに飽きたとも言える。飲んでも飲んでも脳が麻痺しないのが快い、と思うまで飲酒をするなと言いたいが。

あー、緑茶は美味しいなぁ。



日記録1杯, 日常,

2014年5月18日(日) 緑茶カウント:1杯

そういえばこのラーメンは何味なのだ、と食べ終わった後に思った。

以前の日記でも書いた、絶唱奇声のラーメン屋。商店街に店を構えるごく普通のラーメン屋なのだが、店員が気分良く「ホァチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャ」「うっひょおーーーーーーーーーい!」と奇声を上げているのである。自分はここのラーメンにほうれん草を追加でトッピングして、さらにカウンターに置いてあるにんにくの摩り下ろしを一匙入れて食べるのが好きなのだが、よく考えたらこのラーメン、何味なのかわからない。

いわゆる醤油ラーメンでは無いようだ。茶色に濁っていて、醤油、味噌、塩の中では味噌の色に近い。だが、味噌味では無いと思う。無論豚骨でも無い。

今まで自分が美味い美味いと喜んで食べてきたものが何味かわからない、という現実を唐突に目の前にした、この心境をおわかりいただけるだろうか。いや、別に何味でも良いんだけど。美味しいから。でもこれ何? 結局何? と思わざるを得ない。

ちなみにこのラーメン屋について、行き着けの整体の整体師に話したところ、「あーあそこ美味しいですよね店員変だけど」と言っていたので、あぁ、やっぱり変だと思われてるんだ………と納得しながら背中を揉まれていた。自分は。

で、何味なんだ。あれは。



日記録0杯, 日常

2014年5月17日(土) 緑茶カウント:0杯

目が覚めたら十四時だったが、気にせず二度寝をして、次に目が覚めたときには十六時だった。まぁ良かろう。今週は心身ともにすごく疲れたのだから。もともと今日は回復の日と決めていたのだ。

しかし若干体調は良くないようで、熱さを感じて体温を測ったら微熱があった。今週、体調の悪いときなどは、逆に体温が下がっていて普段ほとんど見ることのないような体温を記録していたことを考えるとおかしなものだ。とはいえせいぜい、六度二分程度のものだが。己の平熱はだいたい六度後半ゆえ、二分にはちょっと驚いたのだ。

明日は整体に行き、もうちょっと活動的に過ごす予定である。寝るだけでなくあれこれと楽しいことをしよう。寝るのも楽しいが、寝てばかりじゃつまらない。



日記録0杯, 日常, 町田康

2014年5月16日(金) 緑茶カウント:0杯

町田康が好きだ。

作家としての町田康も、パンク歌手としての町田康も好きだ。そして自分は、あぁ、パンク歌手としての町田康も、もっと世に広まれば良いのに! 町田康の著作物を読んだ人が、彼の音楽も聴いてくれれば良いのに! と強く願う人間である。

カラオケで町田康の曲を歌いたいのに歌えないジレンマに悲しむ人間である。

メジャーとまではいかずとも、もっと知られれば良いのになぁ、と思いながら「犬とチャーハンのすきま」収録の「頭が腐る」を楽しく歌う。家の中で、汚れた皿を洗いながら。

彼の歌はとても良いよ。