醤油でも味噌でも塩でもなければ多分豚骨でもない味
2014年5月18日(日) 緑茶カウント:1杯
そういえばこのラーメンは何味なのだ、と食べ終わった後に思った。
以前の日記でも書いた、絶唱奇声のラーメン屋。商店街に店を構えるごく普通のラーメン屋なのだが、店員が気分良く「ホァチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャ」「うっひょおーーーーーーーーーい!」と奇声を上げているのである。自分はここのラーメンにほうれん草を追加でトッピングして、さらにカウンターに置いてあるにんにくの摩り下ろしを一匙入れて食べるのが好きなのだが、よく考えたらこのラーメン、何味なのかわからない。
いわゆる醤油ラーメンでは無いようだ。茶色に濁っていて、醤油、味噌、塩の中では味噌の色に近い。だが、味噌味では無いと思う。無論豚骨でも無い。
今まで自分が美味い美味いと喜んで食べてきたものが何味かわからない、という現実を唐突に目の前にした、この心境をおわかりいただけるだろうか。いや、別に何味でも良いんだけど。美味しいから。でもこれ何? 結局何? と思わざるを得ない。
ちなみにこのラーメン屋について、行き着けの整体の整体師に話したところ、「あーあそこ美味しいですよね店員変だけど」と言っていたので、あぁ、やっぱり変だと思われてるんだ………と納得しながら背中を揉まれていた。自分は。
で、何味なんだ。あれは。