日記録2杯, 日常

2014年9月24日(水) 緑茶カウント:2杯

急に体重が二キロ増えたので、何かあったっけか、と日記を見たらここ一週間、見事に喰って呑んでばかりであった。そりゃあ太るだろうよ。

とはいえ下がる兆候は見えてきているので、今週はしっかり筋トレをしてさっぱりとした食事で済ますことにしよう。ということで本日は野菜の浅漬けとナスと挽肉の味噌炒めと白米と鮭フレークである。さほどさっぱりしていなかった。味噌炒めなんて結構こってりしていた。まぁいいか。



日記録1杯, 非日常

2014年9月23日(火) 緑茶カウント:1杯


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スカイツリーに行ってきた。関東に点在する三人が急遽集まって遊ぶことになり、全員が集まりやすい場所としてスカイツリーが選ばれたのである。候補として上野動物園も上がったが、上野は馴染みの場所ということもありスカイツリーツアーが組まれることとなった。友人の一人はお昼前に集まりたいと希望しているので、己は下記のような提案をした。

「それじゃあお昼前に集まって、スカイツリーのソラマチでお昼を食べるのはどうだろう」

すると友人は言う。「そんなおっしゃれーなことして大丈夫? 俺達死なない?」

スカイツリーとはそんなお洒落な場所だったのか、としばし考え込みつつ、「我々はお洒落軍団なので死にません」というハイパー適当な返事をしてスカイツリーツアーを決行することとなった。

結論から言うと三人全員が生きて返った。死ななかった。それどころか本気で遊んで遊んで遊びつくした。ソラマチを巡る途中で今日は共通の友人の誕生日プレゼントを選ぶことをミッションにしよう! と一人が言い出してあれこれ歩きながら真剣に探し、展望台を登り、はるか下を通る車の小ささ、点にしか見えない人の小ささに興奮し、ガラスの床を歩いてくらくらし、チーズケーキを食べ比べして、夜は三千五百円もする親子丼のコースを食べ、またソラマチをぶらぶら巡り、その間ふざけた話を喋りに喋りに喋りつくし、ちょっとだけ真面目な将来の話もしたのだ。

ものすっごく楽しかった。

メンバーが大学のサークル繋がりで、卒業後もちょくちょく連絡を取り合っている。気の置けない仲の友人だ。それでいて会うたびに思うのだが、距離が近くスキンシップが多い。もともとサークルの仲が良く、男女問わず腹肉をつまみ合ったり肩を組んだりしていた間柄だったのだが、今日も会った直後に頭をポンポン叩かれ、いきなり手をつかまれて意味なく万歳をされ、待ち時間の間にひざかっくん、背後から首を掴むなどなどスキンシップの多いことと言ったら。ただ立っているだけでも三人ぴったり寄り添うようで、あれ? 自分達はこんなにもパーソナルスペースが狭い人間だったか? と思うほどだった。しかし決して不快ではなく、むしろ居心地が良いのである。

次に会うのは共通の友人の結婚式で、じゃあ離れた土地だし、三人で同じホテルとろうぜ! 皆一緒の部屋にしようぜ! と盛り上がり、とはいえビジネスホテルに三人部屋は無いためシングルプラスダブルという形になるのだが、この会話だけでも楽しくて楽しくて、強い多幸感の中この日記を書いているのである。



日記録5杯, 日常

2014年9月22日(月) 緑茶カウント:5杯

聞いてくれ! ついにあの子がいなくなってしまったんだ! 朝の挨拶をしたときにはいたのに、夜に戻るといつもの場所から姿を消してしまっていたんだ!

お隣さんの玄関ドアーの前にいたアブラゼミの死骸。彼の黒い瞳と毎日毎朝毎夜、己は部屋を出入りするたびに挨拶を交わしていた。あぁ、まだいるな。あぁ、まだ踏まれていないな。確認しながら家を出て、確認しながら家に入っていた日々についに終止符が打たれたのだ。

だんだんと彼の体が重力に負けて平べったくなっていたのが印象的だった。まさか今更蟻が緊急大集合したとも思えない。恐らく、たまに掃除にやってくる大家さんの手によるものだろう。きっと彼は箒で掃かれて、一ヶ月ぶりにその場を移動したのだ。

さらば夏。もういい加減長袖を着ねばなるまい。また次の季節が来るまでしばらくさらば。



日記録5杯, 日常,

2014年9月21日(日) 緑茶カウント:5杯

昨日は一軒目で焼き鳥の盛り合わせをメインに、クリームチーズやポテトサラダ、つくね串、餃子、鶏腿肉を辛く焼いたものなどを食べ、二軒目でピクルスとフィッシュアンドチップスとニョッキなどを食べ、三軒目で一人マルゲリータ一枚とピクルスを食べた。我ながらよく食べたと思う。

美味しいものを食べられることは幸せだ。特に、友人とあれが美味しい、これが美味しいと話しながらあれこれ食べるのは非常に楽しい。すると忘れそうになるのが、この美味への欲求は大多数が持っているものだとしても、必ず誰しもが持っているわけではないということである。世の中には食事に全く興味の無い人や、食べることに苦痛を感じる人もいる。しかしそれは三大欲求の一つであるだけに、多くの人が思っているのだ。誰もがその欲求と執着を持っているに違いない、と。故に理解されないのである。欲求と執着を持たず、それどころか嫌悪している人のことが。

忘れないようにしよう、と意識するだけで、その人達に合わせて食べる楽しみをやめる気持ちはもちろん無い。だが、忘れないことが必要なのだと思う。そのように意識することが、いつか自分にも巡ってくれるのだと思いつつ、今日も鶏腿肉をにんにく醤油で揉みこんで炒めたものを肴に美味い酒を呑むのである。



日記録3杯, 日常

2014年9月20日(土) 緑茶カウント:3杯

仲の良い友人達と池袋に行き、猛毒展の特別展示を堪能した後、焼き鳥を食べてビールを呑んだ。毎回、会うたびに次の予定が一つ決まって繋がっていくのだが、今回は外呑み、宅呑み忘年会、年明けに一泊二日で箱根旅行と、新しい予定が三つも増えた。箱根は未体験の土地なので殊更楽しみである。レンタカーを借りて行く予定だが、自分は自動車免許を持っていないので何かしらでカバーする必要があるだろう。何で賄おうか、と今から考えつつ。楽しみだな。