日記録1杯, 日常,

2013年8月10日(土) 緑茶カウント:1杯

驚いた。夕食後、たったビールを一本呑んだだけで、気絶するように床で眠ってしまったのである。

夕食は秋刀魚の塩焼きと、小松菜のお浸し、きゅうりのスティックとオクラ、もずく。これを食べながらビールを呑み、食べ終わった後食器を洗い、まだ残っていたビールを呑んで、のんびりしていたら急激な睡魔に襲われそのまま撃沈。

途中でサプリメント各種を呑んだが、それはあまり関係ないだろう。ちなみにサプリメントは病院で処方されたビタミン剤と、自分の判断で呑んでいる亜鉛とビオフェルミンだ。この三つとアルコールが混ざることで良くない現象を? いや、そんなことは無いだろう。薬では無いのだし。多分。

今日は本当であればもっと呑む予定だったが、これ以上呑むと疲れそうなので今は緑茶を飲んでいる。今夜もあまり、夜更かしはしないよう心がけるか。



日記録1杯, 日常

2013年8月3日(土) 緑茶カウント:1杯

素敵な贈り物をいただいた。

誕生日プレゼントに友人が送ってくれたのだ。友人は日付指定をして送ってくれたが、時間の関係で今日受け取ることとなったのだ。箱を開いて驚いた。それは陶器製のビールグラスで、細かい話をすれば陶器であるためグラスと言うのは正しくないのだが、とにかく、それは一目見て圧倒されるほど、自分の好みど真ん中の色合いだったのである。一目惚れをしたと言っても過言ではないほど、心臓を鷲掴みにされるほど好きな色だった。

友人にお礼のメールを送ると「陶器市で見かけて、ウヲの色だ、と思った」と言う。その言葉も嬉しい。一つの陶器を見て、そこから自分を連想し、誕生日にわざわざ贈ってくれるなんて、何てありがたいんだろう。何て自分は幸せ物なんだろう。

どうして自分をこんなに大事にしてくれるのか、とも思う。その友人とは大学時代、サークルに入会したその日に会い、携帯電話のメールアドレスを教えてほしいと言われたのに、当時「メールアドレスは親しい人にだけ教えるもの」と思っていた自分は、「まだ親しくなっていない」「これから関係を築いていく相手」に教えることを渋った嫌な奴であると言うのに。思い出すたびに恥ずかしい。同じサークルに入るんだから、さっさと教えろよそんなもんは、と過去の自分に言いたい。

お返しは何にしようか。自分ももっと、真摯に生きないと行けないなぁ、と思いつつ。本当に嬉しかったんだ。



日記録1杯, 日常

2013年7月18日(木) 緑茶カウント:1杯

一段落着いた。
後はきっと、楽しいことばかりに違いない!

なんてね。

とりあえずは温泉だ。温泉に行く計画を立てるのだ。我が家のユニットバスじゃゆったりくつろぐには不向きなのだから! あれは入浴という作業用のものなのだよ!

どこに行こうかなぁ。本屋に行かなければ。どこに行こうかな!



日記録1杯, アルバム感想, 日常, 筋肉少女帯

筋肉少女帯のセルフカバーベストアルバム「4半世紀」を買ってきて、余韻に浸っている。想像を超える格好良さだった。過剰さに過剰を重ねた装飾美。しかし内容はシンプルだ。ライブで演奏することを前提にしているのか、はたまたライブ演奏をコンセプトにしているのか、筋少メンバーとサポートメンバーの楽器と声だけで曲が構成されている。オリジナルの「機械」にあった鐘の音は無く、「日本印度化計画」のシタール演奏はギターで再現されている。コーラスも女性のゲストは無い。そのせいか今までのアルバムではあまり前面に出てくることが無かったベースの音がかなり存在感を放っているのが印象的だ。

オーケンの歌も素晴らしい。正直な話、驚いた。失礼ながらこんなに表現力のあるボーカルだったか、と思わされたほどだ。アルバムを聴く前に読んだ雑誌のインタビューで「4半世紀」にはキーを半音下げた曲もある、とオーケンは語っていた。そのときはやや残念に思ったが、下げたことにより今のオーケンの持つ歌声の魅力が発揮され、当時のオーケンは持っていなかった歌い方によって、その曲の新たな魅力が引き出されている。年を重ねて変化することにより、別の味が生まれている。そうだ、年を重ねることは悪いことでは無いんだ。肉体は徐々に衰えるが、同時に技術と経験は積み重ねられていく。若い頃には持っていなかった色彩を披露することが可能になるのだ。

「自分達はここまで出来るんだぜ?」と見せ付けるようなアルバム。齢五十を目前にしたロックバンドの全力を見た。そのうえで、「まだまだ行けるんだろう?」と思わせてくれるのが嬉しい。きっとライブではさらにあっと驚くようなパフォーマンスを見せてくれるに違いないのだ。

日記録1杯, 日常

あぁ、失敗した! 己は失敗したのだよ!

部屋にフローラルな香りが充満していて己は頭を抱えている。過ぎたるは猶及ばざるが如しとはまさにこのこと。先日帰省した際、妹は最近何々という洗剤を使っているのだが、それを使うとガサガサのタオルもふかふかになるのでなかなか良いらしいよ、と母より聞き、じゃあ試しに使ってみようかと近所のドラッグストアーで該当の洗剤を購入し、使ってみたら、いや、使う前から爆発するフローラル。箱を開けた途端にフローラル。正直なところ使う前から思った。これは匂いが強すぎやしないかと。

そして部屋干しをして、あぁ、やはり思ったとおりだったと半ば後悔しつつ部屋の中で一人。その後外出をし、一日家を空けた後帰宅したら玄関を開けたらむわりと迫り来る甘い香り。こもった空気と混ざってまるで熱帯の花が部屋の中心に咲いているかのよう。くらくらした。

確かに洗濯物はふかふかになったが服自体も強烈な甘い香りを放っており、部屋用芳香剤も香水も、全てこの洗剤一つで賄えるのではないか、と思うほど。これがまだ箱一杯に詰まっている。箱一杯に詰まっている。失敗を痛感している。どうすんだこれ。