日記録0杯, 日常

2015年2月24日(火) 緑茶カウント:0杯

先日の日記にも書いたが、考えがまとまらず、何かにつけては涙が出て、憂鬱な気持ちになることが多い。そして「よろしくない」と自覚した日の後に、「あ、こりゃあやばいな」と気付く出来事があったので、今日になって手を打つことにした。

この憂鬱はいつか消えるかもしれないが悪化するかもわからない。悪化した場合、回復に苦労することを己は知っている。好きなミュージシャンの体験談、エッセイ、友人の話によって。じゃあ今のうちに手を打つのが吉である。ということで、心療内科に予約を入れた。自分自身でどうにか出来ないならさっさと専門家の手を借りるのが良い。

思い浮かんだのは、大槻ケンヂが精神のバランスを崩したとき、やばいと気付いて心の病気について調べまくった話である。エッセイで読んだか自伝で読んだか定かでは無いが、あのエピソードがポンと浮かんで、それが力となった。

こんな場面でまでオーケンに助けられるなんてなぁ、といつか笑い話になる日が来るだろう。きっと長い人生、こういう時期は誰しもあるのだ。それをどうにか消化して乗り越えて先に進むのである。

全く、人生というのはなかなか楽では無いね!



日記録0杯, 日常

2015年2月17日(火) 緑茶カウント:0杯

先日報告したリストの不具合は、一部が解決し、一部が爆発した。ライブの感想の一覧は直ったのだが、日記録の一覧が壊れてしまっている。ただ、何とかなりそうな気がしなくもないので、今週末対処しようと思う。

ところで、今度結婚式を挙げる友人から引き出物のリクエストを聞かれた。今までにいくつかの結婚式には参列したが、欲しい引き出物を聞かれたのはこれが初めてである。そしてまた、「欲しい引き出物」を考えることが難しいことを同時に知った。引き出物に対しての欲望を持ったことがないので考えようが無いのである。

では、今までもらった中で何が嬉しかっただろう? と考えてみると、グラスや耐熱容器などの食器の類は使い甲斐があって嬉しかった。バウムクーヘンなどの菓子も美味しくいただけるので嬉しい。どちらかと言うと、カタログギフトより品物そのものが入っていた方が個人的には嬉しいが、カタログギフトでもらった蜂蜜は美味しかったなぁ。

いっそ、新郎新婦のラブラブ写真が印刷された大皿などをリクエストしてみようか、と思いつつ、友人は結構本気で準備に苦労しているようなので、下手にちゃかさず、様子を見守ろうと思う。幸あれ!



日記録0杯, 日常

2015年2月13日(金) 緑茶カウント:0杯

年上の人に、「君もたまには本を読みなさい」とビジネス本を渡されたとき、己は何も言えず、ただ頷くしか無かったのだった。

問題は己が読書を趣味としているか否かでは無く、相手方に「こいつは本も読んでいない」と思われたことである。すると、実際現在進行形で読んでいる本があったとしても、その本の名を挙げることは全くの無意味なのだ。

よって己は恥ずかしさを感じたが、確かにビジネス本の類を読むことは全く無く、だって心惹かれないんですもの、と言い訳したくなる己の現在の愛読書は新明解国語辞典と、ショーペンハウアーの「読書について」で、どちらも何と無く書名を挙げるのがためらわれ、またそれを主張するのもためらわれるので、ただただもやもやしているのです。

あぁ。



日記録0杯, 日常

2015年2月8日(日) 緑茶カウント:0杯

今日は茶器とカップをしっかりと温めて、準備を整えてから生姜紅茶を淹れ、今それを飲んでいる。美味い。

お茶のお供は新明解国語辞典第七版。先日、友人と辞書の話で盛り上がった際、新明解国語辞書が面白いという話で意気投合。特徴的な解説・例文を語り合った結果、久しぶりに新明解国語辞典を読みたくてたまらなくなり、本屋に走って購入したのだ。

新明解国語辞典は主に中学の頃愛用していた。当初はその面白さに気付かず、ごく普通に辞書として愛用していた。ある日母が居間に適当に置いていた本の中に、新明解国語辞典の解説・例文の面白さを語った本があり、それを見て面白さのポイントに気付かされてからというもの、「読み物」として愛読するようになった。毎日のように持ち歩き、最初から最後まで読み込んだため、ページを何度もめくらなくとも、探したい用語をパッと開くことが出来るようになった。指がページを覚えたのである。

その特徴的な辞書に、自身の解釈や思い付きの用語を書き込む遊びもしていた。おかげで人様には貸しづらい書き込みだらけのボロボロの辞書と成り果てた。その辞書は確か第五版で、流石に細部は覚えていないが、面白かった用語はいくつか覚えているため、思い出しながら辞書を引いて、五版との違いを楽しんでいる。

あぁ、味わい深いなぁ。



日記録0杯, 日常

2015年2月5日(木) 緑茶カウント:0杯

崩壊しかけている本棚をどうにかこうにかすべく、中身を取り出してみたところ、棚の奥から大学時代に買った本が出てきた。古事記、日本書紀、読書について、自殺について、ブラウニング詩集、萩原朔太郎詩集、などなど。懐かしいなぁ。このあたり、今になって読んでみるのも面白いかもしれない、と一冊手にとって、電車に揺られながら、どこか遠くに向かいつつページをめくったらさぞかし楽しかろうと思いつつ、部屋でページをめくってみた。

と、いうようなことをしてしまったため本棚は依然崩壊しかけたままである。やばい。