日記録0杯, 日常

2015年9月29日(火) 緑茶カウント:0杯

長かった! 2013年10月より止まらない咳に悩ませられ、医者に行って咳喘息との診断を受け治療に二年がかかると言われたあの日から。治療のための吸入薬を使い続けること約二年。このところはずっと調子が良かったものの油断大敵ということで用心深く続けていた吸入薬を、ついに卒業出来ることになったのである!

あぁ、長かった!

風邪から気管支炎に移行し、咳喘息を患い、2013年の10月から2015年の1月まで毎日咳が出続けてもう一生治らないかと思った。呼吸をすれば咳が出るのが当たり前の日々だった。あのときの苦しさが嘘のように、今は平静に呼吸が出来ている。嬉しい。当時はこんな日が来るなんて思わなかった。しかし、時間がかかったなぁ。

日記にも咳喘息との闘いの日々は記されている。ずっと咳が止まらず、ようやく止まったかと思えば再発したり、薬が減ったかと思えばまた増やさざるを得なくなったり。春には吸入薬の他、花粉症の薬も必要になり、薬代に苦しんだり。あぁ、大変だった。実に大変だった。

以下はその記録である。始まりは2013年10月より。そして終わりは本日2015年9月29日である。

    長い月日がかかったが、医者の指示通り二年間、きちんと吸入薬を続け、定期的に病院に通い続けたおかげで咳喘息が本物の喘息に移行せずに済んだ。そして今は平穏を取り戻している。根気良く続ければ治るのである。一生治らないかもしれないと思った咳が治るのである。

    もしかしたら今この日記を見ている人の中にも、止まらない咳に苦しんでいる人がいるかもしれない。その人に対して、絶対に治るから大丈夫だよ、などとは言えない。己は医者じゃないからである。よってこの文章は確約ではなくただの経験談だが、あぁこんな人もいたんだじゃあもうちょい続けてみよう、と感じていただけたら、嬉しい。己もどうにも、治療中は不安になったので。



    日記録0杯, 日常, 筋肉少女帯

    2015年8月31日(月) 緑茶カウント:0杯

    筋少がテレビに出るだけで、安眠出来なくなるくらい興奮出来るというのは燃費が良いというか幸せと言うか。故に本日、寝不足である。あぁー、疲れた。

    日曜深夜に放送されるNHKの音楽番組「MUSIC JAPAN」に筋少が出演した。地上波の音楽番組に筋少が出るなど何年ぶりのことだろう。番組を観覧した人の話を聞くに、かなり待遇が良かったそうなので期待して視聴したところ、ニヤニヤしてしまうというか、嬉しいというか。レジェンドレジェンドともてはやされるのに照れつつ、対する筋少ちゃんは自らを永遠の新人バンドと称してそのいつもどおりの姿に安心し、司会のユースケ・サンタマリアが筋少を好いてくれていることが感じられてありがたく思い、いやあ良いものであった。アテフリではあったもののサポートメンバーのエディと長谷川さんも参加してくれたのがまた嬉しい。オーケンも歌詞がメタメタになっていなくてほっとした。ここまでレジェンドレジェンド言われて歌詞がメタメタだったらどうしよう…とハラハラしていたのである。時間の関係かフルバージョンではなく、そこかしこで編集されていたため全体を通して歌詞を理解するのが困難な構成だったがそれはまた仕方が無い。案外、初めて聴く人は違和感が無いかもしれない。

    そんなわけで番組終了後、余韻を楽しむべく三回再生し、ようやく満足して布団に入ったのだが、前述の通り目が冴えてしまったため、一時間ほど布団の中でゴロゴロし、うわーやべえ眠れねえどうしよう参ったなと思いつつ、楽しかったし嬉しかったのである。ははは。



    日記録0杯, 日常

    2015年8月8日(土) 緑茶カウント:0杯

    先月トレーニングジムに入会し、まだ一ヶ月経っていないが、とりあえず現状ジム通いは続いていて、ほぼ毎日進まない自転車を四十分漕ぎ、土曜日は一時間ジョギングをしてその後また自転車を漕いでいる。

    途中で飽きないか不安ではあったが、トレーニングジムでの運動は自分に合っているようだ。ジムになんぞ通わず、外を走れば良かろうという意見もあるだろうし、確かにそれは最もだ。ジムの中で走っても風景は変わらず、風を切る快感も無い。そして毎月会費がかかる。しかしデメリットのほかメリットもやはりあり、そのメリットがデメリットに勝ったのである。己の場合。

    一番のメリットは安全にペースを崩さず走れることだ。車や信号に阻まれることなくひたすら淡々と走れるのはありがたい。また、外でイヤホンをつけて音楽を聴きながら走ると事故に合う危険性があるが、室内であればそれが無い。己が今どの程度のスピードで走っているのか数字で確認出来るのが楽しい。あと飲み物を携帯しながら走る必要が無いのは楽である。走るならなるべく身軽に走りたい。

    そんなわけで今のところ楽しくジム通いは続いていて、これが日課として定着すれば良いなぁと思っている。楽しい。



    日記録0杯, 日常

    2015年4月20日(月) 緑茶カウント:0杯

    そりゃあなるだろうよと思っていたので、美容師が気を遣いながら恐る恐る指摘してくれたとき、さほど大きなショックは受けず、むしろ納得したのだが、それでもやはりちょっとは気が滅入るのである。

    円形脱毛症再発。

    以前出来たのは震災のときだった。ニュース映像を観すぎてしんどくなってしまったのだ。あのときは五百円玉ハゲが一つと、半月の形のハゲが一つ。どちらも襟足に出来て、皮膚科に行って薬をもらってじっくりゆっくり完治させた。

    今は皮膚科には通っていない。二週間に一度心療内科に通って話を聞いてもらいつつ、漢方を処方してもらっている。心療内科の医師には「それは死別反応と言うのだよ」と教えてもらい、誰にでもあることで、時間とともに癒していく必要があると言われている。それは人によっては半年、長ければ二年続くと言う。

    今の自分はまだまだ今まで通りとは言い難く、楽しいことは楽しいし、御飯も美味しく、遊びにも出かけるが、ふと思い出しては泣きそうになる日々が続いていて、鼻がつんと痛くなることを感じながら、でもしょうがないよな、そういうものだよな、と納得している。

    しかしだ。いくら納得しているとはいえ、襟足にハゲが三つも出来たら困るのである。美容師に指摘されたのは五百円玉大の一つであったが、本日よく見たらさらにその横に十円玉大のものが二つあった。計五百二十円。見事に襟足がまだらである。もういっそ刈り上げてしまいたい。

    だが悪いことばかりでもない。最初に出来た五百円玉ハゲからは、ちらほらと短い毛が生えてきていた。一歩進んで二歩下がる。少しずつではあるが、前進出来ているようだ。

    まぁ、何とか。乗り越えよう。



    日記録0杯, 日常

    2015年4月8日(水) 緑茶カウント:0杯

    「SPA!」という週刊誌に筋肉少女帯人間椅子の特集が載るとのことで、生まれて初めて「SPA!」なる雑誌を店頭で買い求めたのだが、これがとても買いづらい表紙で、中身もそれに準じており、特集を堪能した後目次を眺め、ページをパラパラとめくり、これを購読している人はいったい何を求めているのだろう? という疑問が浮かんだ。

    のっけからしてすごい。佳子様と木村拓哉のカラー特集までは普通だが、着物を着た女性が裾を捲り上げて尻を丸出しにしているグラビアが載っている。これは色っぽいのか馬鹿っぽいのかよくわからず、どちらかというと滑稽に映る。だってあなた、着物を着ていてわざわざ裾をたくし上げて尻丸出しですよ。下着つけているけど。馬鹿みたいじゃないですか。何これ。

    つくづく、ギャグとエロスは紙一重だなぁと思いつつ、これを喜ぶ人もいるのかしらと思いながらページをめくるとハプニングバー特集。まずハプニングバーとは何か検索しウィキペディア様のお世話になったところで余計な知識が増えて、要約するとそういったお店の摘発が増えているよー中身は過激だよーというものだ。ここ。ここが気になる。

    これを読む人は「摘発が増えているのか寂しいなあ」と思うのか、「こんなけしからんことをしている人々がいるのか羨ましいなぁ」と思うのか「よっしゃ俺も行こう」と思うのか、「いいなーこういう世界もあるのか俺は行けないけどこうして紙面で別世界を垣間見えるのは楽しいね」と思うのか、どれなんだ、何が求められているのか、ということで、いったいどういう読み方をすべきものなのかしらん、ということが気になるというかわからないのである。

    美味しい隠れ家的レストランの記事を読むようなものなのかしら。今で言えばこっそり生レバーを提供してくれるような。それをいいなーと思って読むものなのかしら。わからんなぁ。それも毎週こういう記事を読む人がいるのでしょ? 需要があるのでしょ? 面白いのでしょ? 面白いというか興奮するものなの? わからんなぁ、と思いながらページをめくり、疑問符を浮かべ、筋肉少女帯人間椅子の特集を堪能し、この特集がSPA!に載っているということは、筋肉少女帯人間椅子の記事にぐっとくる人が毎週これを読んでいる可能性もあるわけで。どこかにきっと共通点があることを考えると楽しいような不思議なような。そんな塩梅になるのであった。