2013年8月1日(木) 緑茶カウント:2杯
何年か前に買ったものの、買ったことに満足してろくにプレイしていないパソコンゲームがあり、先日、ふとその存在を思い出して遊んでみようとして衝撃を受けた。せいぜい四年程度しか経っていないと思っていたそのゲームは十年前の2003年に発売されたものだったのである。
思わず指で数えてしまった。つまり自分はこれを高校の頃に買っていたのか? だが、そのゲームはそもそも復刻版で、販売していた会社が無くなり版権もあちらこちらに分散してしまったがために新作はおろか再販も難しいと言われていたもの。この復刻版はその会社が無くなってから数年後に発売されたもので、当時まさか今になって手に入るとは思わなかったため、非常に喜んだ記憶があるが、よく考えたらその会社が無くなったのは自分が小学生から中学生のときだった。
今所有しているパソコンにディスクを突っ込んだら見事に起動しない。十年も経っているなら納得だが、久しぶりに時間の経過の早さをしみじみと実感した。このディスクが読み込めないということは、過去に買ったあのゲームもこのゲームもこのパソコンでは遊べないのだろう。今になってそれらを積極的に遊び返そうという気は無いのに寂しい気分だ。
まぁ、復刻版の方は古いパソコンで試してみよう。あちらはあちらできちんと動くか微妙なところであるのだが。