日記録4杯, 日常

2014年1月26日(日) 緑茶カウント:4杯

通っている整体の、担当の先生に子供が生まれた。第一子の誕生に非常にうきうきふわふわしており、大変微笑ましいのだが、今まで一度もそのようなことを言うことは無かったのに、急に「ウヲさん結婚は?」「結婚しましょうよ!」「結婚憧れないんですか~」と結婚を勧めてくるようになって、施術を受けつつ若干の鬱陶しさを感じていた。

これは話を逸らすに限る、とお子さんの性別や名前、グラム数などを聞き、話題を赤ん坊の方に持っていこうとしたのだが、結局また結婚の話に戻ってしまったため、自分だけでなく、兄弟従兄弟含めて皆浮いた話が無いようなので、うちの一族はこの代で滅亡するかもしれませんはっはっはーとスケールを拡大させて話を無理矢理終わらせた。

しかし、滅亡の話は半ば冗談であるのだが、父方母方の従兄弟、我が家兄弟あわせて九人、二十代から三十代の大人が揃っているわりに、どこからも何も、結婚の話が聞こえてこないので、本当にこの代で途絶えてしまうのでは無いか、とたまに思うことがある。そして、それはそれでまぁ、と思う自分がいる。

ところで。結婚に対する憧れは無いが、ルームシェアはしてみたい。自分が料理をするので、その分代わりに掃除が得意な人と一緒に住みたい。もしくは友人と同じアパートかマンションに住み、たまに行き来して酒盛りするようなことをしてみたい。結婚相手は欲しくないが、ご近所さんが欲しいのだ、自分は。そういうものに憧れるね。



未分類4杯, 核P-MODEL, 非日常

楽しかった余韻に浸りつつ、自分にとっての核P-MODELのライブは今日で終わってしまったため、若干の寂しさを味わっている。核P-MODELの新譜の制作決定が告知されたときから、今日に至るまでがまるで一連のお祭りのようだった。新譜を聴いて、そうだよこれだよこういうのも聴きたかったんだよ! と大喜びして毎日毎日繰り返し聴き続け、ライブチケットの抽選に申込み、金額に間違えが無いか数度確認して入金し、入金金額は正しかっただろうか、間違えてなかっただろうかとドキドキしながらチケットの発送を待った。そうそう、キーボードマガジンで核P-MODELの特集が組まれる事件もあったなぁ。あの表紙には度肝を抜かれたものだよ。

今日のチケットは百五十番台。似たような規模のライブでは、今まで参戦した中で一番良い番号である。番号を見たとき、ありがとうケイオスユニオン、と心の底から思った。

会場後、迷わず下手前方に立ち位置を決めた。これで上手と下手が交代したら泣くかもしれん、と思いつつ開場を待つ。まぁ、機材の関係もあるだろうし、そんな面倒くさいことは行わないとは思うが。ローディーが楽器をセッティングするのを見て一応安心を得るものの、本人が出てくるまではやはり心配だった。

しかし心配は杞憂に終わる。立ち位置は初日と変わらず下手であった。良かった! そして一曲目も初日と変わらず「崇めよ我はTVなり」! 重々しいイントロと共に幕が開けることとなった。

以下はセットリストである。


崇めよ我はTVなり
ENOLA
アンチ・ビストロン
排時光
巡航プシクラオン
Dr.древние (Dr.Drevniye)
Dμ34=不死
ビストロン
Parallel Kozak
白く巨大で
それ行け!Halycon
109号区の氾濫
гипноза (Gipnoza)
Alarm
Big Brother
Timelineの東

~アンコール~

パラ・ユニフス

曲の順序に変更はあるものの、入れ替え曲は無い様子。と、いうことは今回のライブDVDにはボーナストラックが無いのだろうか。どの日でも良いから、「暗黒πドゥアイ」を入れて欲しかったなぁ。あのシャウトを、あのシャウトを聴きたかったのだよ!

二曲目がまさかの「ENOLA」。曲が始まると同時に、スイッチが入ったかのように観客が跳ね出した。恐らく本日一番盛り上がったのがここである。天を指差して仰け反るわ、スタンドマイクを斜めに倒して歌うわと、ド派手なヒラサワのパフォーマンスに歓声と悲鳴が上がり前方はなかなかの圧縮状態に。上着やコートを着たままの人も大勢いたが、恐らく暑かっただろうなと思う。ただ圧縮状態とはいえ、自分の汗と他人の汗でぐちゃぐちゃになる、というほどでは無いのでまだ快適ではあった。

「アンチ・ビストロン」のあたりだっただろうか。自分は正面からヒラサワを見ていたのだが、紫の光がヒラサワの顔にくっきり影を落として妙な迫力が醸し出されており、何かの首領に見えて若干怖かった。格好良いを通り越して怖かった。

「排時光」では、人の頭の関係でヒラサワの姿が一時全く見えなくなったのだが、歌声はしっかり聴けた。今回は前回よりもヒラサワの地声がよく聴こえたように思う。立ち位置か調整の違いだろうか。何にせよ、嬉しい。

「Parallel Kozak」ではヒラサワとPEVO1号がマイクスタンドから離れ、二人並んで中央寄りに立ち、無表情でギターを弾くというパフォーマンスを見せてくれた。手はしっかり動き観客はしっかり沸いているのに二人はまるで上の空のような顔をしているのが機械じみていて面白い。よく笑わないものだと思う。

そうそう。初日の最初の四曲あたりはオーバーアクションや振り付けのある曲が入ってなかったため、最初はずーっと淡々と無表情でギターを弾きつつ歌っていたのだ。まるで作業のように。昨今のライブはレーザーハープを操る際に動きが生まれるため、淡々とした印象はあまり無かっただけに、棒立ちで真正面のどこかを凝視しながらギターを弾きつつ歌い続ける姿が異様に見えたのだ。変わったのは中盤から。コミカルな振り付けやグラインダーパフォーマンスが挟まれてからは、その後棒立ちに戻っても人間味が感じられるようになった。

対して、今日は二曲目に「ENOLA」が入ったので、「ずーっと棒立ちで機械的で異様」なイメージは抱かなかった。個人的にはあの異様な雰囲気も面白かったので、曲の並び順的には初日の方が好みだ。

「白く巨大で」では、初日と同じく脚立に乗ってグラインダーで培養炉を削りながら歌うのだが、初日は顔には透明ゴーグルのようなものしかつけていなかったが、今日はマスクもしていた。ヒラサワのツイートを見ると、「培養炉削りで金属粉を吸い込んでいる可能性があるゆえにマスクはご容赦を」とあるので、………あぁ、やっぱりあれは体に悪かったんだな………。

培養炉から伸びるマイクをマスクにぴったりくっつけて歌うヒラサワ。発声にあわせてマスクがへこんだり膨らんだりしていて、よくもまぁあの状態で歌えるものだなぁ、と感心した。しかも手にはグラインダーである。

「それ行け!Halycon」ではまた毛糸帽の男が乱入してキーボードを弾いて去っていった。マスク越しに見える顔は若かった。少なくともヒラサワと同年代では無い様子。

この人の存在が次の物語への伏線にならないかなぁ……とつい期待してしまう。最終日には紹介されるだろうか。

「109号区の氾濫」は聴けば聴くほど好きになる。もともと好きだったがライブで聴いてより一層好きになった。しかし何がここまでガツンと来たのかいまいちわからない。何だろう。

「гипноза (Gipnoza)」「Alarm」「Big Brother」は怒涛のようだった。これでもか! これでもか! と殴られたようだ。)」「Alarm」のシャウトは言うまでもなく、格好良かった……。「Big Brother」はライブで聴くと洗脳されそうになる。迫力に負けて。

「Timelineの東」は清涼剤のようだ。盛り上がりつつ、明るく軽やかな曲調でスッキリ気持ち良く終わるので、本編ラストにもってこいだ。爽やかな気分になれるから嬉しい。

そしてアンコールを呼ぶ声。「ヒラサワー!」「核Pさーん!」「核P-MODELー!」と叫ぶ声の中から、「核Pさん! 核Pさん! 核Pさん! 核Pさん!」というコールが手拍子と共に発生した。これ、結構言いづらい。

しばらくして核P-MODELことヒラサワとPEVO1号が登場! 「パラ・ユニフス」を演奏すると、またさくっと退場し、会場が明るくなる。無論ここでこのまま帰るわけが無い。核P-MODELを呼ぶ声が起こり、まるで餌を待つ雛のように会場全体が叫ぶ叫ぶ。

やっと現れたヒラサワが放った言葉は「今日はさん付けで呼ばれたので気持ち良く出てこられました」で、ドッと笑いが起こる。初日は「ヒラサワではなく核P-MODELです」と叱られ、二日目は見られなかったが、呼び捨てを指摘されたそうだ。その流れを通しての発言である。

MCでは、楽屋で九年前の核P-MODELのMCを見せられ、初日と二日目はそれを再現したことが語られ、今日は少し趣向を変えると言い、観客が喜びの声を上げると「そんなに大したものではない」と制された。そして始まったのが機材の説明。一日一つということで、今日はマイクスタンドについて。このマイクスタンドはアルミで出来ており、今日会場に来ているハリーさんが作ったもので、今までにも舞台装置の制作でお世話になっているとのこと。

このマイクスタンドについた穴にヒラサワが人差し指中指薬指を突っ込んで遊び、自らアーティストイメージを壊すというお茶目を見せていた。あぁ、わかる。確かに穴が空いていたら指を入れたくなるよな。

そうそう。どこだったかな。「えー」という声が上がる前に、先手を打って「えーじゃない!」と言われた場面もあった。あれはおかしかったなぁ。

楽しいMCも終わり、一時間二十分でライブは終了。さっくりあっさりした感じが実にヒラサワらしく、また、それがちょっと寂しくもあった。

そういえば。今日会場に着いたら、物販のビッグカラー・ウールコートを皆が思い思いの形で着こなしているのが面白かった。あの襟は工夫のし甲斐があるようで、なるほど、そのように着れば良いのか、と思わされることもたびたび。しかし自分も含め、あのコートを着ている人々が集結している様はなかなか怪しかった。こういうのもライブの面白さの一つだね。



日記録4杯, 日常

2013年12月8日(日) 緑茶カウント:4杯

新しいベルトの購入を決めたものの、それがどうにも長いので、店員に長さの調節をしてもらえるか尋ねた。二つ返事で受けてくれた店員に誘われ試着室へゴー。ベルトを巻き、余分な部分の長さを測ってもらい、一度外して店員に渡す。カットの担当は他にいるのか、店員は別の店員にベルトと切るべき長さを伝える。しかし、何故かその店員は了承しない。切る部分が長すぎる、と言うのだ。

ベルトの構造上それ以上は切れないのか、と思いきやそういうわけではないらしい。切ることは出来るが、そんなに切るのは切りすぎだ、と言う。とはいえ自分はしっかり試着をしたし、そのうえで切る長さを測ってもらっている。これでおかしいはずが無いのだが、念の為もう一度試着をし、了承しない店員が長さを測り、カットしてくれたのだが、カットしてくれたそれは微妙に長い丈だった。

参ったなぁ、と思いつつ店を出る。せっかく買ったベルトなのにどうにもしっくり来ない。だが、作業の様子は見てないものの、渡してから寄越してもらうまで五分もかかっていないことを考えるに、ベルトの長さを調節するのは意外に難しくないのかもしれない。

思い付きを実行すべく、自宅に帰って調べた結果、それは非常に簡単だった。長年、専用の器具と技術が必要と思いこんでいたのだが、マイナスドライバーとはさみがあればすぐ出来る。ベルトを噛んでいる金属の蓋にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理でこじ開けてベルトの革部分を取り出し、好きな長さに切断したら、戻して直せばもう出来上がり。ものの三分で出来る作業だった。

もっと早く調べりゃ良かった、と切に思った。そもそも今回ベルトを購入したのも、所有のベルトの長さが微妙に合わず、長いこと気色の悪い思いをしていたからで、試してみればやっぱり簡単。ずっと体に合わなかったベルトがぴったりのジャストサイズに大変身。こうして自分は一日に二つ、ぴったりのベルトを手に入れることに成功したので、あのとき頑なに希望通りの長さにカットしなかった店員に感謝しても良いのかもしれないと思ったが、やはりあの人のことは腑に落ちないのでそっと呪っていくことにする。うっかり切りすぎてしまうが良い。



日記録4杯, 日常

2013年10月20日(日) 緑茶カウント:4杯

長年使用している目覚まし時計の様子がおかしい。数日前のことである。目覚ましの音に反応して目を覚ますと時計は七時を指していた。しかしこんな時間にベルが鳴るよう設定した覚えは無い。いつの間にか設定をいじってしまったのだろうか、と思いつつ寝直した。その後数日体調不良により、目覚ましをセットせずに深く深く睡眠を貪る日が続き、昨日になって数日振りに、病院に行くために目覚ましをセットした。起床時間は十時半である。

ところが目覚ましが鳴ったのはまたしても七時。確かに十時半に設定したはずなのに。まじまじと液晶に表示された時刻を見ると、いつの間にやら七時に設定し直されている。と、いうことは先日七時に起こされたのも自分の設定ミスでは無いようで。どうやら時計がおかしくなったらしい。

それとも何か。人間らしくしろ、ヒューマンらしくしろ、せめて七時には目を覚ませ、という訴えなのだろうか。とはいえ七時に起きるなぞ旅行か何かがあるときのみ。いくら希望されたとてそんな時間に起こされては困るのである。何せ日付が変わってから寝るのだから。

天の声か故障か知れぬが、毎度毎度七時に叩き起こされてはたまらないのでしばらくは携帯電話のアラームを利用することにした。こちらも七時に鳴り出したら仕方が無い、観念しようじゃないかと思う、と心にも無いことを書いて。



日記録4杯, 日常

2013年10月12日(土) 緑茶カウント:4杯

思えばこの時期は去年も一昨年も気管支炎にかかっていた気がする。昔の日記を遡れば記録が残っているはずだが、そこまでしたい欲求は無い。そして医者から聞くに、アレルギーを持っている人間は普通の風邪も長引きやすいことがあるそうで。あぁ、スギ、ヨモギ、猫、ハウスダウト、ダニ。注意が必要なのはスギと猫だけで、あとに関しては今のところ検査結果も大したことない数値だが。風邪に影響することもあるのか。

ということで今日も栄養を摂って摂って摂って摂りまくって寝まくる。この十日程度で二キロ太った。早く運動を再開したい。