2015年10月6日(火) 緑茶カウント:0杯
筋肉少女帯の新譜「おまけのいちにち(闘いの日々)」をフライングゲットした。そして今二周目を堪能している。至福。
音が全体的に重く激しい。「おまけのいちにち」という平仮名のタイトルからこの重さは想像出来なかった。また、前作「THE SHOW MUST GO ON」に比べ、オーケンが始終叫んでいる印象である。ここまで咽喉を酷使して大丈夫なのだろうかと心配しつつ興奮する。しかし激しい曲ばかではなく、特にラスト二曲目は驚きだ。
「ムツオさん」のように、あからさまに怪しい曲が無いかと思えば、歌詞カードに記載されていない語りが叫ばれる「時は来た」。「おわかりいただけただろうか」はタイトルからは想像出来ないストレートなラブソング。まさか今収録されるとは思わなかった「LIVE HOUSE」は、オーケンが絶対書かなかっただろう歌詞を熱唱するツインボーカルを楽しめる。唯一残念なのは己が「大都会のテーマ」を全く知らないことで、そのためにこの曲がカバーされた由縁を想像することが出来ないこと。あぁ、これがわかったらもっと深く味わえるだろうに!
何故今「おまけのいちにち」がタイトルになったのか。何故「闘いの日々」がカッコで付け足されたのか。それについてはこれからじっくり、堪能しながら考えたい。
あぁ、それにしても格好良いなぁ!!