日記録0杯, 日常

2013年9月2日(月) 緑茶カウント:0杯

漫画「進撃の巨人」を第一巻から最新刊まで一気読みした。期待値が高すぎたせいか、血液が沸騰するような興奮こそ覚えなかったものの、ありきたりな言い方をすれば普通に面白かった。

巨人になす術もなく食い殺される人類の無力さが延々と描写され、そこにやっと巨人に太刀打ちできる人類最強が現れ束の間胸を撫で下ろし清涼感を味わうものの、直後にまた巨人の蹂躙が始まり、裏切り者が現れ、仲間がどんどん死んでいく。他の漫画だったら死に際に大きなドラマを用意されるだろうキャラクターもあっさり食い殺されて行くのが潔いというか何と言うか。ハンジくらいの立ち位置であれば通常はよほどのことが無い限りあっさり死ぬことも無いだろうが、この漫画では次のコマでむしゃむしゃ喰われそうである。

ハンジと言えば。実は「進撃の巨人」は以前古本屋で軽く立ち読みをしたことがあったのだが、そのときハンジを見たとき、特に性別について何か思うことは無かったのだが、後になってハンジの性別論争の存在を知ったとき、「へーあれをあっちの性別だと思った人がいるんだ」と驚いたことは記憶しているのだが、そのとき女派と男派の主張をいくつか読んだら自分がそもそもハンジをどっちの性別だと思ったのかということをすっかり忘れてしまい、読んだ当初は何も疑問を抱かなかったはずなのに今ではもうわからないというありさまになり果てている。

ちなみに好きなキャラはユミルとリヴァイです。どっちも目つき悪いんな…。



日記録0杯, 日常

2013年8月31日(土) 緑茶カウント:0杯

まさか二週連続で昼から酒を呑むことになろうとは。我ながらちょっと呑みすぎだと思う。

先週は旅行、今週は立食パーティーで。そして今日は立食パーティーからライブバーへの梯子というアルコール漬けの一日だった。途中でウコンを摂取したのは正解だろう。よく呑んだ。

充実した一日だったなぁ。楽しかった。



日記録2杯, 日常

2013年8月30日(木) 緑茶カウント:2杯

ジーパンかスーツ、スニーカーか革靴の両極端の二択しかなく、そのうえ圧倒的に前者の方が数が多く、その前者すらさして数が多くない自分に、「きれいめの服で来るように」という曖昧な指示を出した人が呪われるのはもはや已む無しと思っていただきたい。

きれいめの服って何だよ。

親切なことにこの問いに答えてくれる人がいたが、なるほどと言葉自体は理解出来たものの何と何を組み合わせれば良いのかわからない。そもそも持っていない。参考画像を見てもあまりピンと来ない。何と無くわかったような気がするものの、それと「違う」ものの区別がつかないのだ。

自分の好きな服を着るのは楽しいが、その範囲が限りなく狭いため服のことを考えると憂鬱になることが多く、今はもう着る服を考えること選ぶことに疲れ、生きることすら投げ出したくなっている。一生Tシャツとポロシャツとジーパンとスニーカーで暮らしたい。己はいったい何を着れば良いのだ。



日記録4杯, 日常

2013年8月28日(水) 緑茶カウント:4杯

何て美しい髪なのだろう、と息を呑むほどの髪の持ち主であることにどうして今になって気付いたのかさっぱりわからない。その人とは数ヶ月前に知り合い、ちょくちょく話をすることもあり、笑顔が素敵な人だなぁ、綺麗な人だなぁ、と初めて見たときから思っていたが、今日車道の向こう側を歩く彼女の後姿を偶然見たとき、毛の一本一本がとても良いものでコーティングされているような、ツヤツヤ輝き、サラリと流れ、太陽の光をキラキラと反射するこげ茶色の髪に目を奪われ、あまりの美しさに本当に驚いてしまった。

シャンプーのCMで見る、きっとCG加工されたであろう髪をしのぐほど美しい。生まれ持ったものか、努力により培ったものか、あるいはその両方かはわからないが、何であろうと何と素晴らしいのだろう。己は本気で見惚れていた。綺麗だったなぁ。



日記録5杯, 日常

2013年8月27日(火) 緑茶カウント:5杯

畳に寝そべって昼寝をする友人を眺めて思ったのは、とりあえず自分は寝首をかくような人間だとは思われていないのだな、ということだった。いや、もちろんかく気なんぞ全く無いが。

買ったばかりのオーケンの新刊エッセイを読み終わり、二周目に入りながら買ってきたビールを飲みつつ、自分だったらどこまでなら寝ていられるだろう、と思った。とりあえず電車はいける。しかし電車で寝られるというのはよくよく考えたらかなりすごいんじゃないか。知らない人ばかりの中で無防備をさらけ出すんだぜ。

とはいえそこには他人と他人と他人と他人と他人と他人と他人という関係性があり、例えば電車で寝ている自分の寝首をかこうとする人間がいたとして、それを見る人間もいるわけで、その多くの他人達がどんな思考や思想を持っているかはさっぱりわからないことを考えると、人の目を気にする人であればリスクを冒してまで寝ている人に対して何かをしようとすることは無いだろう。

そして思うのは、全く自分のことを知らない人の前で寝ることと、自分の知っている人の前で寝ること、どちらの方がハードルが高く感じるだろうかということで、全然知らない人とちょっと知ってる特に仲の良いわけでは無い人だったら、両者がどちらもそれなりに善人と仮定した場合、後者の方が抵抗があるなぁ、というのが自分の場合。中途半端に自分を知っている人の前で寝るのが一番嫌かもしれない。

それにしてもよく寝るものだ、と思っている間にビールが空に。二本目を買おうか迷いつつ、結局買わずにぼーっとしながら、コンタクトレンズを装着していると気軽に昼寝が出来ないのが悩みものだな、と特に眠くもないのにぼんやり思った。