2013年12月12日(木) 緑茶カウント:1杯
片隅にひっそりと設置しているカウンターの値が、本日四万に達したようだ。そんだけやっててまだ四万か、との声もあろうが、こんな何がメインかわからぬ個人サイトにわざわざ足を運んでくれる人なんてそうそういるもんじゃないだろう。よって自分は今、ひっそりと嬉しい。
どうもありがとう。これからもどうぞよろしく。
うずわみだまし
2013年12月12日(木) 緑茶カウント:1杯
片隅にひっそりと設置しているカウンターの値が、本日四万に達したようだ。そんだけやっててまだ四万か、との声もあろうが、こんな何がメインかわからぬ個人サイトにわざわざ足を運んでくれる人なんてそうそういるもんじゃないだろう。よって自分は今、ひっそりと嬉しい。
どうもありがとう。これからもどうぞよろしく。
2013年12月11日(水) 緑茶カウント:2杯
基本的に、ペットボトルや紙パックで売られている、香料の入った甘い紅茶、というものを自分は飲まない。理由は一つ。慣れ親しんでこなかったから、これに尽きる。そもそも甘い紅茶はそんなに飲まない、紅茶自体が苦手だった、など、他にも理由はあるにはあるが、絶対に砂糖を入れないわけでもなく、最近は紅茶も飲めるようになった今、突き詰めるとこの理由一つに行き着く。
そして我が家のこたつの右隅には、ベルガモット&オレンジティーのペットボトルがずっと、二週間ほど放置されているのである。セブンイレブンのくじで当たった賞品で、もらったときは何となく嬉しかったのだが、「飲もう!」という気持ちが沸いてこず、以来そのまま。もらったときは温かかったがとうの昔に冷めてしまい、印字されている「HOT」の文字の見た目だけが温かい。毎日このボトルを視界の隅に捉えながら、しかしほとんど触れることもなくただただそこに置いている。誰かにあげようか、と思ったこともあったが、もらったときの嬉しい思い出を手放すのが若干残念な気持ちもあり、すっかり観賞用の紅茶になってしまった。
いつまでこれはここにあるのだろう。いつか自分はこれを飲むのだろうか。
2013年12月10日(火) 緑茶カウント:1杯
「待ってくれ! 自分にそんな技術の持ち合わせは無い!」と咽喉まで出掛かるのを飲み込んで、背中に冷や汗をかきながら腹を括り、もうなるようになれ、と必死こいた結果拙いながらも出来るようになる、といったことを短期間に繰り返すこと数度、人間必要に迫られれば意外と何とかなるもんだなと思いつつ、どこかで括りようが無くなったらどうしようかなぁ、と冷静に思う自分もいる。
自分はいわゆるプロフェッショナルな人間では無く、かと言って何事もそつなくこなせる人間でも無い。限られた分野の中で、あれこれ遊びで触れたことがあるために、ド素人に比べれば知識も技術もあるが、決して精通しているわけではない、という非常に中途半端な人間だ。例えば、メモ帳で簡単な個人サイトを作った経験があるためHTMLの基礎の基礎程度なら把握しているが、凝ったデザインのサイトを作れるかと言われたら作れない、と言うような。入り口を覗き見しているだけなので、どれもこれもド素人よりマシレベルなのである。
よって自分の持っているものなど、何にしたって大して使えやしないと思っていたのであるが、意外と使えて、使えることがわかった人によってワンランク上の期待がされて、しかしそれに応えるには技術の持ち合わせが足りず、足りない部分を補うために必死こいているのが今の毎日である。
いったい何が役に立つかわからないものだと思いつつ、いったい何を武器にすれば良いかもイマイチわからず、何とかしてどこかを武器にせんければ、と思いながら生きている。どうにか、何かを確立させたい。
2013年12月9日(月) 緑茶カウント:2杯
左側が聴こえなくなっていた手持ちのイヤホンだが、ついに全く音が鳴らなくなってしまい、ただの紐付き耳栓になってしまったので新しいイヤホンを購入することにした。しかし、せっかくの買い物。予算と照らし合わせながらじっくり悩んで良いものを選びたい。そのためには時間がいる。とはいえ、イヤホンはすぐにでも欲しい。ずっと不自由を強いられるのは勘弁だ。
そこで、繋ぎとして百円均一のイヤホンを使ってみることにした。
消費税込みで百円。ちなみに紐付き耳栓もとい断線したイヤホンはメーカー希望小売価格六千円、販売価格四千円の品である。ここには小さな興味があった。自分は意気揚々とそれなりにそこそこのイヤホンを喜んで使い、音が良いと満足していたが、もしかしたら百円のイヤホンと希望小売価格六千円のイヤホンの音の違いもわからない、なんてオチもあるのではないかと。試してみなければわからないが、それはひどく滑稽だ。
何もそんなわざわざ自分自身に恥をかかせるような所業に出る必要も無いのだが興味には勝てず、近所の百円均一に入った。百円のイヤホンは複数の種類があり、その中から比較的自分の好みに合うデザインを選ぶ。黒のゴムにまるでアルミホイルを薄く延ばしたものを貼ったような心もとないデザイン。見た目からして安っぽく、まるで子供の玩具のようだ。だが、その性能はわからない。
店を出て早速ウォークマンに繋げる。わくわくしつつ、ドキドキしていた。どうしよう、もし自分の耳がこのイヤホンで充分満足出来てしまったら。今まで使用していたものと特に使用感が変わらなかったら。とんだお笑い種である。だったらもう、繋ぎになんぞする必要は無い。未来永劫そのイヤホンを買い替え買い替えし続けつつ愛用すれば良い!
まぁ。流石に全然違った。ティッシュで包んだイヤホンを耳に嵌めているような遠い音がする。ほぼメインボーカルしか聴こえず、あとの音はギターもドラムもベースもピアノもコーラスもぐちゃっと一塊になった挙句綿棒で伸されたような、そんな雑な音がした。うん、百円だものな。流石にいくらなんでも違うよな。
そして自分は安心し、ようやく購入の権利を得られた気分で紐付き耳栓と同価格帯のイヤホンを手に入れ、満足しながら使用しているが、正直、じゃあ二千円のイヤホンとの違いはわかるのかと言われると自信が無い。まぁ、こういうのは自己満足なのさ。
2013年12月8日(日) 緑茶カウント:4杯
新しいベルトの購入を決めたものの、それがどうにも長いので、店員に長さの調節をしてもらえるか尋ねた。二つ返事で受けてくれた店員に誘われ試着室へゴー。ベルトを巻き、余分な部分の長さを測ってもらい、一度外して店員に渡す。カットの担当は他にいるのか、店員は別の店員にベルトと切るべき長さを伝える。しかし、何故かその店員は了承しない。切る部分が長すぎる、と言うのだ。
ベルトの構造上それ以上は切れないのか、と思いきやそういうわけではないらしい。切ることは出来るが、そんなに切るのは切りすぎだ、と言う。とはいえ自分はしっかり試着をしたし、そのうえで切る長さを測ってもらっている。これでおかしいはずが無いのだが、念の為もう一度試着をし、了承しない店員が長さを測り、カットしてくれたのだが、カットしてくれたそれは微妙に長い丈だった。
参ったなぁ、と思いつつ店を出る。せっかく買ったベルトなのにどうにもしっくり来ない。だが、作業の様子は見てないものの、渡してから寄越してもらうまで五分もかかっていないことを考えるに、ベルトの長さを調節するのは意外に難しくないのかもしれない。
思い付きを実行すべく、自宅に帰って調べた結果、それは非常に簡単だった。長年、専用の器具と技術が必要と思いこんでいたのだが、マイナスドライバーとはさみがあればすぐ出来る。ベルトを噛んでいる金属の蓋にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理でこじ開けてベルトの革部分を取り出し、好きな長さに切断したら、戻して直せばもう出来上がり。ものの三分で出来る作業だった。
もっと早く調べりゃ良かった、と切に思った。そもそも今回ベルトを購入したのも、所有のベルトの長さが微妙に合わず、長いこと気色の悪い思いをしていたからで、試してみればやっぱり簡単。ずっと体に合わなかったベルトがぴったりのジャストサイズに大変身。こうして自分は一日に二つ、ぴったりのベルトを手に入れることに成功したので、あのとき頑なに希望通りの長さにカットしなかった店員に感謝しても良いのかもしれないと思ったが、やはりあの人のことは腑に落ちないのでそっと呪っていくことにする。うっかり切りすぎてしまうが良い。