2013年7月4日(木) 緑茶カウント:0杯
発売から一ヶ月以上経過しているが、ほぼ毎日筋肉少女帯の「4半世紀」を聴き続けている。毎日毎日繰り返し繰り返し聴いているのに全く飽きず、それどころかさらに聴きたくなってくるので、欲望に逆らわずひたすら聴き続けている。ライブアレンジに近いため、聴くたびにライブのときの高揚感を思い出すことが出来るのも、繰り返し聴きたくなる理由のひとつだろう。おかげで朝から蜘蛛の糸やら再殺部隊、孤島の鬼などのドロドロした曲を聴きまくっているのに心は快活、笑みさえこぼれてしまいそうになるほどだ。
それにしてもこんなに再殺部隊を好きになるとは思わなかった。中野サンプラザのライブの感想でも書いたが、筋少の中では普通程度に好きといった程度で、特別な思い入れは無く、再殺部隊と銀輪部隊なら銀輪部隊の方が好みだったのだが、あの機関銃のようなドラムに心を撃ち抜かれてしまった。こんなに格好良かったのか。
踊るダメ人間にも惚れ直した。これもライブで聴く機会が多く、セルフカバーも今までに何度もされていたため、あまり目新しさを感じていなかったのだが、気付いたら毎日聴くようになっていた。「大槻ケンヂと橘高文彦」でカバーしたんだから今更セルフカバーしなくても、と思ったものだが、いやいや。全然違ったよ。筋肉少女帯は筋肉少女帯で全然別のバンドなのだ。オーケンと内田さんとおいちゃんと橘高さんと、エディと長谷川さんがいてこその音なのだ、と再認識した。
そろそろ別のも聴こうかなと思いつつきっと明日も抜け出せない。楽しいことだね。嬉しいなぁ。