日記録3杯, 中華料理屋, 日常,

2013年7月26日(金) 緑茶カウント:3杯

今日はがっつり食べたいなーってんで馴染みの中華料理屋へ。大入り満員だったがちょうど二人出る人がいたので入れ違いでカウンターへ。いつもの味噌ラーメンと餃子を注文し、しばらくぼーっとしながら店の雰囲気を楽しんでいると、ぽっかり空いた隣の席に店の主が腰を下ろした。

主とは、店の従業員でないにも関わらず、台を拭いたり料理を運んだりと店を手伝いつつ、お湯で薄めた焼酎を呑みながらおかみさんと喋っている人だ。いつ来ても大概この人がいるので、心の中でではあるが勝手に主と呼ばせてもらっている。店に足を運ぶうちに漏れ聞こえる会話から何と無く主とおかみさんの関係がわかってきたが、わかったのはこの二人は家族でも親戚でも雇用関係でもないということだけで、古い友達なのか常連さんなのか、そこらへんの詳細はわからない。

注文した味噌ラーメンがドンと目の前に置かれた直後視界を横切るものがあった。割り箸だ。店の主はにっこり笑って割り箸を差し出していて、そのとき初めて自分はこの人の顔を正面から見た。気の良さそうなおばちゃんだった。今日はまだそんなに酔っ払っていないらしい。

全く、楽しい場所であるよな。



日記録3杯, 日常

2013年7月16日(火) 緑茶カウント:3杯

このところやや忙しく筋トレをさぼりがちである。
落ち着いたらまた鍛え直そう。落ち着いたら。



日記録3杯, 日常

2013年7月13日(土) 緑茶カウント:3杯

あー幸せだ。

整体に行って首と肩を重点的にほぐしてもらい、美容院でちょっと良いシャンプーで頭皮マッサージをしてもらい、髪を切って涼しくしてもらって、入念に首と肩と背中をマッサージをしてもらった。

今朝首の後ろに感じていた固く重い厄介なものがすっかりとろけて消えてしまっている。あぁ、気持ち良かった。そして今日は鯵の塩焼きとナスの味噌田楽もどきを作り、もずくを用意してビールを呑み、ぬるーいお湯にゆったり浸かって、またビールを呑んでいる。

あぁ幸せ。あぁ幸福。
明日もゆったり一日過ごそう。



日記録3杯, 日常

危うく「あれは僕の家だよ」、と言うところだったと考えると冷や汗が出そうになる。朝、服を着ようとしたら思った以上に皺くちゃで、流石にこれをこのまま着るのは憚られる、しかし代わりに着られる服の中でちょうど良いものは見つからない。仕方なく時間が無いにも関わらずアイロンがけを決行。蒸気を立ち上らせながら急いで皺を伸ばし、アツアツの服を急いで着て部屋を出た。

そして午後になってふと思う。自分はちゃんと電源を切ってきただろうか、と。

瞬間、サーッと血の気が引いた。あれから何時間も経過している。もしアイロンが点けっぱなしであったなら、とっくにアイロンの中の水は蒸発しきっているだろう。その後はどうなる? 最悪、火事になるのではないか?

気になって仕方がないがそのとき自分は用事があって何駅も離れた場所にいた。出来ることならすぐに自宅に引き返したいがそれすらもままならない。家を出るとき自分はどうしただろう。消したような気もするが、うっかり忘れた気もする。コンセントは抜いたか? 何てことだろう、覚えていない。

携帯電話でインターネットに接続し、自分の住まいのある町の名前と半角スペース、そして火事という単語を入れて検索した。もしや事件になってやしないかと。ひやひやしながら地元のニュースを探す。無い。あるのは近所の喫茶店の猫が写真を撮られまくっているとか、どこの店の何が美味いとか、ほのぼのした話題ばかりだ。結構なことである。結構なことであるが、結局自分はアイロンの電源をちゃんと切ったのか!?

結論から言うと電源はちゃんと切られていた。コンセントもしっかり抜かれていた。だが、それを見たときよりも、自分の家が無事に残っている様子を目視出来たときの安堵感の方が強かった。「家があって良かった」とあれほど思ったことも無い。杞憂に終わったとはいえ心の中はなかなかの修羅場。皆さんもアイロンにはお気をつけて。

日記録3杯, 日常

本屋に寄ったら目に付いた図鑑コーナー。そこには自分が集めているシリーズの改訂版が並べられていた。

あぁ、DVDが付いていらっしゃる!

撮影技術の進歩を実感するのは新しい図鑑を見たときだ。小学校の頃買ってもらった昆虫図鑑の写真の色は鮮明さに欠けていて、全体的に茶色っぽく、暗い色をしていた。写真は少なく、ほとんどがカラーイラストだった。それはリアルであり、かつ上手く平均的にディフォルメしているため、昆虫の種類を調べるという目的に置いては優れた代物だったと今になって思うが、当時は綺麗な写真に憧れたのも事実である。

そして大学に入り一人暮らしを始めてから購入した図鑑は全ページに色鮮やかな昆虫の写真! 小さな目玉、背中の光沢はおろか、脚に生えた細かな産毛まで写っている。さらに何百倍にも拡大して撮影された接写写真まで! 素晴らしい、と感嘆した。

それから数年が経過し、今日見た同じシリーズの昆虫図鑑は写真の美しさこそ自分の所有しているものと大きな差は無いものの、何とDVDがついていて、動く昆虫を見ることが出来るというのだから驚いた。今の図鑑はこんなに至れり尽くせりなのか。良いものを作ってくれるなぁ。

昆虫、動物、鳥類、魚類。あぁ、どれもこれも素晴らしいなぁ、とページをめくり、いつか手に入れようと心に決めた。まずは昆虫図鑑だ。あぁ、コンプリートしたい。