2014年7月19日(土) 緑茶カウント:0杯
漬物を漬けるのは植物を育てるのに似ていて、ペットを飼うことにも似ていると思う。
にんにくの醤油漬けを作った。
にんにく。これの管理が難しい。あると便利であるため冷蔵庫に常備したいものの、頻繁に使うわけではないため、最後の一欠片をダメにしてしまうことがしばしば。これを一つの課題として頭の中の棚に置いておいていたのだが、優先順位が高くないため長らく置きっぱなしになっていた。そんなあるとき、野菜の本を読んでいて、にんにくの醤油漬けが紹介されているのを見た。にんにくを醤油に漬けるだけ。これでにんにく醤油を得られるだけでなく、保存食としても利用出来るとは有難い。早速にんにくを購入し、煮沸消毒をした瓶に詰めて冷蔵庫に入れてみた。食べられるようになるのは二週間後とのことだ。
その間、にんにくの醤油漬けが育つのを待つことになる。きっと醤油はにんにくのエキスを吸って美味しく仕上がってくれるだろう。にんにくの方はどうだろうか。基本的ににんにくは、すりおろして料理に投入し、調味料としてしか使ったことが無い。にんにくを「食べ物」として口にしたことが無いのである。食べ物として食べることを知ったのもここ数年だ。美味しく出来るだろうか。
冷蔵庫の中で育つのを待つ。出来上がりが楽しみだ。