日記録1杯, 日常,

2014年5月18日(日) 緑茶カウント:1杯

そういえばこのラーメンは何味なのだ、と食べ終わった後に思った。

以前の日記でも書いた、絶唱奇声のラーメン屋。商店街に店を構えるごく普通のラーメン屋なのだが、店員が気分良く「ホァチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャ」「うっひょおーーーーーーーーーい!」と奇声を上げているのである。自分はここのラーメンにほうれん草を追加でトッピングして、さらにカウンターに置いてあるにんにくの摩り下ろしを一匙入れて食べるのが好きなのだが、よく考えたらこのラーメン、何味なのかわからない。

いわゆる醤油ラーメンでは無いようだ。茶色に濁っていて、醤油、味噌、塩の中では味噌の色に近い。だが、味噌味では無いと思う。無論豚骨でも無い。

今まで自分が美味い美味いと喜んで食べてきたものが何味かわからない、という現実を唐突に目の前にした、この心境をおわかりいただけるだろうか。いや、別に何味でも良いんだけど。美味しいから。でもこれ何? 結局何? と思わざるを得ない。

ちなみにこのラーメン屋について、行き着けの整体の整体師に話したところ、「あーあそこ美味しいですよね店員変だけど」と言っていたので、あぁ、やっぱり変だと思われてるんだ………と納得しながら背中を揉まれていた。自分は。

で、何味なんだ。あれは。



日記録1杯, 日常,

2014年4月16日(水) 緑茶カウント:1杯

何がきっかけかわからないが、赤ワインにすっかりはまってしまった。酒と言えばビールさえあれば良く、最初から最後までビールオンリーのビール党だった自分が、ビールよりも赤ワインを求め、毎日いそいそと呑んでいる。

いつかの日記で飲酒は休日限定と記したはずがどうしたことか。とはいえこうして連日呑むのはセブンイレブンで売っている缶ワイン三百ミリリットル。お手頃なものだ。別にフルボトルを買って二日に分けて呑んでも良いのだが、開けるとつい全部呑み切ってしまいたくなるという悪癖があり、さらにワインのフルボトルを開けるとかなり酔って結構まずい事態になるので避けている。

あー、美味しいなぁ。幸せ。いよいよ筋トレを頑張らねればな。



日記録3杯, 日常,

2014年4月8日(火) 緑茶カウント:3杯

つらつらと日記を読み返してみたところ、二ヶ月ほど前の日記にお浸しの便利さに感動する記述を残しているのを見つけた。そうか二ヶ月前か。

あれから二ヶ月経ったが、今も毎日己はお浸しを食べている。

日曜日にいそいそと野菜を茹で、水を切り、タッパーの中のだし汁に漬けて冷蔵庫にゴー。それから四日はみずみずしい野菜を堪能出来る。かつおぶしと醤油で味わうのはもちろん、うどんに乗せても美味しいし、スープに入れれば緑鮮やか。スナップエンドウ、菜の花、ほうれん草、小松菜の登場頻度が我が家では高い。特にスナップエンドウはほぼ毎週買っている。何て美味しいのだろう!

お浸しを二種類作り、皿に盛り付ければそれだけでちょっとしたボリュームになる。サクサクパリパリ、シャキシャキむしゃむしゃ、口の中では愉快な歯ごたえ。これさえあれば忙しくても何とかなるような気さえする。流石にそれは錯覚だが。

今、我が家には小松菜のお浸しがたっぷりある。それとスナップエンドウのお浸しが少し。タッパーを開けるたびに幸せな気分になる。すっかりファンになってしまったなぁ。大好きだ。



日記録2杯, 日常,

2014年3月25日(火) 緑茶カウント:2杯

空腹感を紛らわすため軽食を摂ることにした。冷蔵庫には大根、ゴボウ、人参、タマネギ、スモークチーズ、大根の味噌漬け、菜の花のお浸し、スナップエンドウのお浸し、デコポン、味噌、きゃらぶき、などなどがあるが、取り出したのはヨーグルトとバナナ。料理をするのが面倒くさかったのである。

そうして器にヨーグルトをよそい、皮を向いたバナナを入れてスプーンで潰し、バナナとヨーグルトが一体化するまで混ぜて、ほんの少し砂糖を加えてさらに混ぜてこれを食した。やさしい味がした。予想通りの味だが美味しい。美味しい………が、このドロドロに溶けたものを食べていると、まるで自分が固形物を噛めない力なき者か、噛めても飲み込めない力尽きた人か、飲み込めても消化出来ない力果てた人のような気分に陥る。爪先から脳天まで健康なのに、良くて病み上がりの気分である。

あぁ、流動食に似てるのか。と、その実物を見たことが無いのに思った。もしくは離乳食。赤子か病人の気分を味わえる軽食。必要も無いのに食後安静にしなければならない気分になる食べ物だった。妙なものだ。



日記録0杯, 日常,

2014年3月2日(日) 緑茶カウント:0杯

上々だ。豚肩ロースの赤ワイン煮込みの出来は満足のいくもので、ポテトサラダもちょうど良い塩加減。用意したチーズも美味く、切り分けたバケットも美味く、冷蔵庫に残っていたという理由で食卓に添えたスナップエンドウのおひたしも調和を崩すものではなかった。そして傾ける赤ワイン。開けたのは昨日で、好みとは若干異なり、故に料理に利用したのだが、こうして合わせて呑むと悪くない。

夜をゆったりと楽しむながら杯を重ね、今はビールに移行しており、まだ、遊べる時間が残されていることが実に愉快で面白い。楽しい夜である。今日はなかなか良い日であった。