家計簿をつけよう!
2019年9月22日(日) 緑茶カウント:0杯
「家計簿をつけよう!」と思い立ち、二ヶ月前から家計簿をつけている。きっかけは長年愛用していたガラケーに別れを告げ、スマートフォンを購入したこと。そしてさて何のアプリをインストールしようかと考えて、父がiPadで家計簿をつけていたことを思い出し、家計簿アプリ「Zaim」の使用を開始して、今に至る。
過去にも家計簿はつけていた。最初は大学生の頃で、ノートに支出を記録していた。頑張ったもののそう長続きはしなかった記憶がある。二回目は社会人になってから。フリーソフトをパソコンにインストールして二年ほど続けていた。これはなかなか頑張っていて、お金が少ない中でどうやりくりするかを必死で考えて運用していた。当時はナスだのトマトだのの価格を一つ一つ手入力していたので結構大変だったが、努力の甲斐があり食費や日用品費にいくらかかるかを把握できたため、家計簿を卒業しても問題なかろうと判断したタイミングで記録をつけるのをやめた。それが七年ほど前か。
そして今、またちょっと予算をきちんと管理したいなぁと思い、父が使っているアプリならレシートの写真を撮るだけで記録ができるので、これなら続けやすかろうとまた家計簿の運用をスタートした。で、これがとても良い。前に書いた通りレシートを読み取るだけなので手間がかからないし、レシートを読み取ったら捨てる習慣がついたので財布が膨れることもない。何より、月のどのタイミングで支出が増えるか把握できるようになったのがとても良かった。
と言うのも、月末月初には家賃・公共料金・クレジットカードの引き落としが重なるせいで、結構な金額の支出がある。故に収入を得たばかりであるのに多くをたったの一週間か十日で使ってしまって、まだまだ次に収入を得るまでに日があるにも関わらず懐が心もとなくなってしまって不安になることが多々あったのだ。だが、この月末月初を過ぎたらそもそも支出が減ることがとても良くわかったので不安になる必要がないことを理解できた。この安心感が得られたのはとても良かった。
あとはきっちり月の予算を設定することで、日々使って良い金額を意識できるようになったのも実に良かった。予算設定したからにはオーバーせずにやりくりしたくなるため、月末が近づくと「じゃあちょっと食費を抑えようかな」なんて意識が働き、結果的に普段あまり出番のない乾物や缶詰を活用しようという意識も生まれ、ずっとある食材をそのままにせずに済むようになったのも嬉しい。今日は干ししいたけを水で戻して甘辛く煮て甘煮を作った。あといただきもののトムヤムクンの缶詰もせっかくなので食べてしまおうと思う。自炊が基本の生活だといただいた缶詰やレトルトを食べる機会があまり無いため、こうして機会を作れるのは嬉しいことだ。
ということで、今月の予算は残り千円を切っているがまぁ問題なかろうと心安らかに過ごしている。普段はビールを呑むのが週末の楽しみだが、今夜は家にある赤ワインを開けた。つまみが欲しくなったら冷蔵庫の卵とチーズで何かを作ろう。確かベーコンもほんのちょっぴり残っていたはずだしね。