彼の語る、VSリア充

2014年12月20日(土) 緑茶カウント:8杯

恋人に振られたという事実に対し、可哀想だと同情する精神性は持ち合わせている。それを多少は慰めようとする心も保有している。しかし、「リア充」なる人物を呪い殺そうという意見・発想には同意しかねる。あぁ、彼は呪われている。

知人が恋人に振られたらしく、それを公言していて、まぁ気の毒にと思いつつ時折言葉をかけていたのだが、知人が己を独り者だと知っているゆえに、仲間だと、同志だと思われたらしく、やれリア充ぶっ殺せなど物騒なことを話すのだが、己は別にリア充を憎んでいないし、種類は違えども己のリアルもなかなかに充実していて楽しいと思うし、幸せなカップルはそれはそれで良いじゃないですかという考え方で、だいだいお前も振られる直前まではぶっ殺される立場だったんだろうよという思いもあり、時期はクリスマス直前ということもあり、めんどくせーと思いつつ、二十三日の祝日に、共に呪おうという誘いをかわしている。どんな誘いだよ。怖ぇーよ。

気の毒であるが、呪わずに己の幸せを歩んでおくれ。己は筋少のライブに行くからよ。アラフィフのおっさん達が重労働する様を見届けてはしゃいでくるからよ。とまでは流石に言わないが。幸せってのは色々な形があるんだぜ。それに気付けば良いじゃない。探求すれば良いじゃない。と思うのであった。祝福あれ。



日記録8杯, 日常