2020年2月23日(日) 緑茶カウント:0杯
ゲームを買ったのだ。一年ほど前にニンテンドークラシックミニのスーパーファミコンを買ったが、最新機種を買ったのは実に64ぶりだ。
買ったのはニンテンドースイッチ。いやあびっくりしたよ。据え置き機がWiiで携帯ゲーム機がスイッチだと思い込んでいたら全然違ったね! いつの間にやらこんなにスリム且つコンパクトになって、初期設定でインターネット接続設定が必要になるあたりにとても時代を感じる。すげーなぁ。
きっかけは運動をしようと思ったこと。長く続けていた筋トレに飽きてしまい、代わりに何か始めようと思ってフィットボクシングをチョイスした。で、思い切ってスイッチを買って、フィットボクシングの体験版をダウンロードして、己は人体の動かし方がへったくそだなぁと思いつつあわあわとコントローラーを振り回し、あー、ゲームって良いなぁと思った。
思い出すのは高校の頃、ヴァルキリープロファイルというRPGにはまっていたこと。あのときくらい熱中し、ゲームの中にはまりこむ楽しみに浸りたい。その楽しみ方はフィットボクシングでは得られないと思うが、せっかくならフィットボクシング以外にも何かやってみようかしらん。
あぁ、あれはいつだっただろう。ゲーム内のアイテムを必死で取得しようとする人に対し「ただのデータじゃん」と思ってしまった自分に愕然としたのは。そのただのデータを得るために全力を尽くして何度も何度も何時間も挑戦を繰り返していたのに、あのときの感覚を己は失ってしまっていたのだ。それがどうにも寂しくて、またあの世界に没頭できるようになりたいと思った。だってそれは、すごく楽しかったから。
せっかくなら活用しよう、このスイッチを。どんな世界に誘われるか今から楽しみでならない。さぁ、何をしようかな。