日記録0杯, 日常,

問題を先送りしている。

ここ数日朝食を食べ逃すことが多かった。故に毎朝食べていた食パンの消費が滞り、ふと表示を見るとまだ六枚ほど残っているのに「消費期限」が二日も経過。「賞味期限」ではなく「消費期限」。「賞味期限」なら「美味しく食べられる期間」を二日過ぎただけなのでまだ食べられるが、「消費期限」は「食べられる期間」を二日過ぎたということ。つまりこれは食べられない。しかしこんなに残っている。もったいない、何てことだ、どうしよう。

瞬間、反射的に食パンを冷凍庫に投げ込んでしまった。そして二日経過し冷凍庫を開けて思う。
で、この凍った食べられないパンどうすんの?

心底無駄な行動をとったとを理解しているが、下手に保存してしまったためより捨てるのが忍びなくなり、どうしたら良いかわからなくなった挙句、食パンをどかしてその下に埋もれていたアイスを取り出し美味しく食べたが本当どうすんだこれ。無論答えは一つのはずなのだが。阿呆なことをしてしまったものだ。後悔している。

日記録0杯, 日常

激しい寒暖差のせいか? 若干風邪気味。悪化させないよう気をつけなければ。

そのうえ疲労で視力が落ちている。危うい危うい。寝よう寝よう。

日記録3杯, 日常,

いっそのこと、一生それを口にせぬまま生涯を閉じてしまうのも面白い。

と、思ってから、偶然今までの人生の中で食べる機会に巡り合わなかった菓子「カントリーマアム」を一生食べずに死ぬことを小さな目標として掲げていたのだが、「良かったら召し上がってね」との言葉とともに二つ頂いてしまい、我ながら非常にくだらないとは思うが、どのように対処しようか悩んでいる。

それは間違いなく善意であり好意であって、有難いことであるのは間違い無いのだが、受け取ったときの心情を正直に述べるなら動揺した。そして菓子を手にしつつ、まぁこれも良い機会だし、確かにあれを一つの目標としたが、意固地になるようなものでは無い。ここは美味しく味わってしまってカントリーマアムに対する執着なんぞ忘れてしまえばよろしかろう。

と、思いつつ掌のカントリーマアムを静かにテーブルの上に置いた。
自分は結局カントリーマアムを食べることが出来なかった。

阿呆らしいこととは思うが、「一生カントリーマアムを食べずに死ぬ」目標を達成することを、己は密かに楽しみにしていたのだ。くだらないからこそこれを頑なに守りたかったのだ。だからどうしても食べられない。食べないことでカントリーマアムへの義理を貫きたい。しかしカントリーマアムへの義理って何だ。そもそもカントリーマアムとは接点がほとんど無かったことが事の発端であったと言うのに。もう何だかわからない。

そういうわけで、カントリーマアムが欲しい方、いらっしゃったらお申し出ください。あげます。

日記録2杯, 日常

意気込みはわかったから何を喰わせるか明確にしてくれ、と思わず口に出したくなったのは、近所に新しく出来た飲食店の壁に書かれた長文がつい目に入ってしまったから。以前はイタリア料理の店だったはずだがいつの間にやら閉店し、あっという間に外装を変えて新しい店が入ったらしいが、看板が出ているのに何の店だがさっぱりわからない。

店の壁にはでかでかと店の名前と思われるものが書いてあるが飲食店というよりも玩具屋にふさわしい名称で料理のジャンルは読み取れず、その横にはあまりリアルでは無い爬虫類のイラスト、これを喰わせてくれるのか、店の看板キャラクターなのか、単なる飾りなのかわからない。そして特筆すべきは壁の余ったスペースを余すことなく活用して書かれた長文である。

何がすごいってこの長文、最後まで読んでもここが何屋であるのかすらさっぱりわからないのである。わかるのは店主がやる気に満ち溢れていることと、気楽に遊びに来て欲しいこと、町の人達の憩いの場になりたいこと、料理に対して強いこだわりを持っていること、夜遅くまで営業したいなぁと思っていること、月に二、三日は休みたいこと。これらをてきと~な口語体でだらだら書いている。

しかもよく読むと「夜遅くまで営業したい」「月に二、三日は休みたい」はあくまでも希望。希望は希望であるので、営業時間も定休日も定かでは無いのである。つい気になって探してしまったが、実際どこにも明記されていなかった。

無論メニューなどという親切な代物が貼ってあることも無い。当然価格帯もわからない。疑問ばかりが募るが全然中に入りたくならないのが腹が立つ。近所に出来た不可解な店。いつか謎が解けることを祈る。

日記録3杯, 日常

こんなに酷く苦しめられてそれでも尚手放せないのは便利さゆえ、しかし今回ばかりは今までの辛さの比では無く、こんなに痛くてたまらないものが無害であるわけが無い!! と涙と鼻水を垂れ流しながら電車の中で一人叫び出したい気分に陥るお昼前。あぁ、せめて座るだけのスペースがあったなら、もう少し負担が軽減されたかもしれないが、不運なことにその日に限って電車が混んでいたのだよ!

単純な苦しみ。ハードコンタクトレンズ装着時、よりにもよって両目にゴミが入った。それだけ。それだけだが、揺れる車内ゆえ目薬も差せず、無論コンタクトレンズを外すなどもってのほか。ただただ両目を抑えて激痛に耐え忍ぶしか道が無く、涙がボロボロ流れるもゴミは流れない。いつしか繰り返される自問自答。何故こんな異物をわざわざ目に入れてるんだ! よく考えろ! あんな異物を入れる設計で作られてないだろ、目は! 無理があるんだよだからたかだか小さなゴミの一つが入った程度で地獄の苦しみがやってくるんだよ! でもやっぱり便利だから! 眼鏡は楽だけど似合わないんだよいや似合いすぎて本当にオタク丸出しになるんだよ! 何だよどうせオタクなんだから今更取り繕うのが悪いんだろ居直れよ! そうは行くかバカヤロォオオオうわあああああいってええなあああああまたずれた痛い痛い痛い痛いもう誰でも良いから早くこの苦しみから解放してくれ!!

ゴミが流れたことで痛みも落ち着き、何とか平静を取り戻すことに成功したが、こんなに辛かったのはコンタクトレンズの内側に出来た小さな傷がもとで眼球にこれまた浅い傷が出来たとき以来だ。いつか目薬を差すだけで、薬の膜が眼球を覆ってレンズの役目を果たし、視力を矯正してくれる、なんてものが出来ないかなぁ。持続時間は四時間程度で良いので。誰か開発してください。