日記録1杯, 日常

2013年8月3日(土) 緑茶カウント:1杯

素敵な贈り物をいただいた。

誕生日プレゼントに友人が送ってくれたのだ。友人は日付指定をして送ってくれたが、時間の関係で今日受け取ることとなったのだ。箱を開いて驚いた。それは陶器製のビールグラスで、細かい話をすれば陶器であるためグラスと言うのは正しくないのだが、とにかく、それは一目見て圧倒されるほど、自分の好みど真ん中の色合いだったのである。一目惚れをしたと言っても過言ではないほど、心臓を鷲掴みにされるほど好きな色だった。

友人にお礼のメールを送ると「陶器市で見かけて、ウヲの色だ、と思った」と言う。その言葉も嬉しい。一つの陶器を見て、そこから自分を連想し、誕生日にわざわざ贈ってくれるなんて、何てありがたいんだろう。何て自分は幸せ物なんだろう。

どうして自分をこんなに大事にしてくれるのか、とも思う。その友人とは大学時代、サークルに入会したその日に会い、携帯電話のメールアドレスを教えてほしいと言われたのに、当時「メールアドレスは親しい人にだけ教えるもの」と思っていた自分は、「まだ親しくなっていない」「これから関係を築いていく相手」に教えることを渋った嫌な奴であると言うのに。思い出すたびに恥ずかしい。同じサークルに入るんだから、さっさと教えろよそんなもんは、と過去の自分に言いたい。

お返しは何にしようか。自分ももっと、真摯に生きないと行けないなぁ、と思いつつ。本当に嬉しかったんだ。



日記録2杯, 日常

2013年8月2日(金) 緑茶カウント:2杯

そういえば買おう買おうと思いつつ今年の手帳をまだ買っていない。あった方が絶対に便利なのだが、無くても死なないので買っていないのである。別に生きるか死ぬかで購入を決める必要など全く無く、無くても全く命に支障は来たさないリアルなセミの形をした指輪は先ほどわざわざローマ字で住所を打って海外サイトで購入したくせにどこでも買える手帳は未だ買っていない。

セミのやつはいつ発送されるだろうか。届いたら皆に見せびらかしてやろう。きっとうち半分は呆れるに違いない。ははは。



日記録2杯, 日常

2013年8月1日(木) 緑茶カウント:2杯

何年か前に買ったものの、買ったことに満足してろくにプレイしていないパソコンゲームがあり、先日、ふとその存在を思い出して遊んでみようとして衝撃を受けた。せいぜい四年程度しか経っていないと思っていたそのゲームは十年前の2003年に発売されたものだったのである。

思わず指で数えてしまった。つまり自分はこれを高校の頃に買っていたのか? だが、そのゲームはそもそも復刻版で、販売していた会社が無くなり版権もあちらこちらに分散してしまったがために新作はおろか再販も難しいと言われていたもの。この復刻版はその会社が無くなってから数年後に発売されたもので、当時まさか今になって手に入るとは思わなかったため、非常に喜んだ記憶があるが、よく考えたらその会社が無くなったのは自分が小学生から中学生のときだった。

今所有しているパソコンにディスクを突っ込んだら見事に起動しない。十年も経っているなら納得だが、久しぶりに時間の経過の早さをしみじみと実感した。このディスクが読み込めないということは、過去に買ったあのゲームもこのゲームもこのパソコンでは遊べないのだろう。今になってそれらを積極的に遊び返そうという気は無いのに寂しい気分だ。

まぁ、復刻版の方は古いパソコンで試してみよう。あちらはあちらできちんと動くか微妙なところであるのだが。



日記録4杯, 日常

2013年7月31日(水) 緑茶カウント:4杯

いっそ更新を重ねるより過去の思い出を大事に保管し続けた方が精神衛生上よろしいのかもしれない。

疲れた。



日記録5杯, 日常

2013年7月30日(火) 緑茶カウント:5杯


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今年も一つ歳を重ねた。毎年誕生日には何か、自分のために一つ物を買う。しかし今年はこれといって誕生日に買いたいものが無く、また同時にこの時期に予約申し込みをしなければならないDVD、本、ライブチケットが集中していたため、まぁケーキと何かちょっとしたものでも食べれば良いか、と思ったのだが、誕生日の前日「すごく良い」という話を聞き、もともと興味を持っていたこともあっていてもたってもいられなくなり、これを今年の誕生日プレゼントにすることにした。

ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団。現在進行形でこれを聴いて楽しんでいる最中だが、一曲目から買って良かったと大満足している。谷山浩子の世界にROLLYの色が加わることによって極彩色に弾けまくっている。ROLLYはたまにテレビで見たことがあるくらいで、歌唱を真面目に聴いたことはほとんど無いのだが、良いなぁ。芝居がかった声がすごくマッチしている。素晴らしい。

朝からたくさんの人に祝ってもらい、喜びつつも、今後の生き方をちらりと考えてみたらさっと憂鬱の影がかすめたが、緑茶を飲みながら音楽を聴いて過ごす夜は幸せで、楽しく自信を持って三十歳、四十歳を迎えられるようにしなければならないな、と改めて思うのだった。楽しいだけじゃなくってな。楽しいだけじゃ。