日記録3杯, 日常

2013年9月29日(日) 緑茶カウント:3杯

いつの間にか進撃の巨人に結構はまっている自分がいる。うっかり「進撃!巨人中学校」も買ってしまった。こちらに関しては、公式の同人誌みたいなもんかな、といった印象を受けた。進撃の巨人のキャラクターが学校生活を送るパロディ漫画なのだが、内容以上にやたらと気になるのが二巻裏表紙のクリスタの髪型である。何故、下ろしている状態では肩にかかる程度の長さの髪が、おさげにしたら胸ほどまでの長さに伸びるのだ! 裏表紙だけ見たときはあの巨人に喰われたおさげの女の子が脱色したのかと思った。

それはさておき。この調子だと近々ファンブックにも手を出すのだろうなぁ。十二巻の発売が待ち遠しい。



日記録2杯, 日常

2013年9月27日(金) 緑茶カウント:2杯

夜。アスファルトに散らばった森永ミルクキャラメルをしばし眺めた後、己は腰を屈め、それを黙々と拾った。

時刻にして二十二時。帰宅の道すがら、冷凍うどんを買うために寄ったスーパーでレジに並んでいるそのとき、森永ミルクキャラメルの箱が目に留まった。黄色い小さな箱である。途端、キャラメルの味が恋しくなり、ほぼ何も考えず、それを籠の中に入れた。衝動的だった。

特別懐かしくも無い。子供の頃によく食べたが、大人になってもそこそこ食べている。何もかもが見慣れた菓子だ。うどんとコロッケ、長ネギその他をビニール袋に詰め込んだ後、一番上にキャラメルを乗せた。店を出たらすぐに食べようと思ったからだ。行儀は悪いが、一粒口に放り込んだところで誰も見咎める人などいないだろう。

って思っていたのに袋を破いて箱を開けて一粒放り出したとき、指先の一粒に気をとられ、さらには箱を持つ手にビニール袋を提げていたせいでバランスが崩れやすくなっていて、あ、と気付いたときには遅い。キャラメルは滑空し勢いよく地面に衝突、そして四方八方に元気よく散らばったのだ。

指先に摘んだものと同じ、銀色の四角い包みがあちこち散らばる中心に立つ二十代後半は、恥ずかしい、悲しい、という気持ちよりも先に、「面倒くせえ」という感想を抱いていた。



日記録0杯, 日常

2013年9月26日(木) 緑茶カウント:0杯

明日は肩の荷が下りる日であるので、それを楽しみにしながら日本酒を少しだけ呑んでいる。
あぁ、馬鹿騒ぎがしたい。



日記録4杯, 日常, 漫画

2013年9月25日(水) 緑茶カウント:4杯

それは一つの自分にとっての財産だ。子供の頃、自然と「大島弓子」「萩尾望都」「山岸凉子」の作品に触れることの出来る環境にいられたことは、幸運なことだったと思う。それは実家の本棚に詰まっていて、所有者は母であったが、自由に手に取ることが出来た。

漫画に出会ったきっかけは「スーパーマリオくん」で、その後コロコロコミックを毎月読むようになり、漫画に親しんでいきながら、妹の「りぼん」を読みつつ、家の中にある本にも手を出して行った。それは古い絵柄ではあったが、自分の中で大きな線引きはされておらず、等しく「漫画」と受け止めて読んでいた。

「綿の国星」「バナナブレッドのプディング」「ポーの一族」「トーマの心臓」「天人唐草」「メデューサ」などなど。読み始めた時期は全ての意味を把握することが出来なかった。何せ「浪人」という言葉を知らず、「今なら少年Aですむ」の意味さえ知らなかった頃だ。そして数年おきに読み返し、漠然としていた物語がだんだんと輪郭をはっきりさせていくのである。

今は一人暮らしをしており、その本棚に触れることは年に数度のことであるが、自分の所有する本棚には「バナナブレッドのプディング」と「ポーの一族」が刺さっている。あと、「つるばらつるばら」が収録された本もどこかにあるはずだ。普段、友人達の前ではあまり語る機会の無い本達だが、たまに一節を思い出しては懐かしみ、物思いに耽ることがある。大分輪郭ははっきりしてきたが、まだ、読み込めていない気が何年経ってもするので。



日記録5杯, 日常

2013年9月24日(火) 緑茶カウント:5杯

ここ数日、四方を客席に囲まれたステージで、くるくると回りながら全方位の客に顔が見えるように気を使いながらトークをする谷山浩子の姿を思い出しては、結構本気で萌えている。

キュートだった………。