換気扇が壊れてしまい己は困っているのじゃよ

2013年8月12日(月) 緑茶カウント:3杯

きぃいいいいいいいいぃぃぃぃぃいいいいんん
ぶぃぃいいいいぃぃぃぃぃいいいいいいいんん
ぎゅぁあああああああぁぁぁぁあああああああ
ガッガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

この四つの音が重なり合って混ざり合って一箇所から放たれているのは風呂場であり、そこの天井であり、換気扇からであった。外出先から戻り、玄関へ続く外階段を上る中、つんざくような音がかすかに聞こえ、これはいったい何の音だろう、うるさいなぁ、と思いつつドアーを開けるとドンッと膨張し巨大化する音。他人事に感じていた異音は自分の家から放たれていた。

これが数日前。そして週末に管理会社に電話をかけ、事情を説明し、電話を通して音を聞かせるとすぐに業者に連絡してくれるとの返事。そして何とか今週の水曜日に修理をしてもらえることとなり、良かった良かったと一安心。外まで響くこの不快音を撒き散らすことは出来ないため、数日換気扇を使うことは出来なくなったが、まぁ風呂場のドアーを開け放ち、風通しを良くしておけば良かろう。

と思いきや。たった三日か四日程度換気扇が使えなくなっただけで、白いシャワーカーテンは真っ黒に染め上げられたのだった。黒かびによって。

そして風呂場に立ち込める嫌な臭い。まるで排水溝の奥に汗だくの人がぎゅうぎゅうづめになっているかような、こもった臭いが立ち上る。臭い。我が家の風呂場の換気扇は小さく、パワーも大したことが無かったので、ちょっと数日壊れるくらい何とも無かろうと思いきや、思った以上に奴は働いていたらしい。その結果が過労死だ。

些細なことではあるものの、早くこの不快から解放されたいと願いながら水曜日の到来を待ちわびている。早くにおいのしない風呂に入りたい。





日記録3杯, 日常