日記録0杯, 日常

2014年2月1日(土) 緑茶カウント:0杯

人から髪の毛を褒められた。自分はあまり容姿を褒められる経験を持つ方では無いため、なかなか珍しい体験だが、珍しさによるものとは別の違和感を抱いていた。嬉しいが、何故そこを褒められるのだろう。疑問に思いつつ受け答えをして、直後合点がいった。

「染めてないの? 真っ黒で良いねー」
「髪の毛太くて良いねー」
「量も多いなぁ」

そう。例えば十年前などは、特に褒められる要素で無かったことが褒められるようになったのである。白髪が無く、髪が太く、量がある。なるほど、これらが褒められる年齢になったのか。納得しつつ感慨深くも思う出来事だった。



日記録0杯, 日常,

2014年1月25日(土) 緑茶カウント:0杯

昨今のマイブームは常備菜作りと、一汁三菜の食卓にありつくことであるが、何ということだろう。作るのが楽しいあまりに本を見ながらあれこれ試してしまい、結果、消費が追いつかないという阿呆なありさまに陥っている。そのうえで迫り来る常備菜の保存期限。無論、冷凍すれば難を逃れるが、冷凍庫の方は既に冷凍うどん、冷凍ご飯、冷凍炊き込みご飯、生姜、肉などでぎっちりパンパン。とてもじゃないがこれ以上冷蔵庫のものを移動出来ないのである。

なるほど。常備菜とはいえ冷蔵には日持ちに限界があることを考えると、日を置かずに何種も作ると消費の方が追いつかなくなるのだな。何せ、食べる人間は自分しかいないのだから。他に人間がいればもう少し減りも早いだろうが。

と、いうことがよくよくわかっているというのに、今日はブリのアラが九十八円で売られていたため、もちろん買わないはずもなく、張り切って時間をかけてブリ大根をコトコト煮込んでまたおかずを増やしたのであった。明日は菜の花のお浸しを作りたい。


日記録0杯, 日常,

2014年1月22日(水) 緑茶カウント:0杯

常備菜のレシピ本を買ってテンションが上がり、よし、今日はいくつか試してみるぞと張り切って台所に立ち、手羽先の柚子胡椒煮、ナスの忘れ煮、ラパーツァイを拵えた結果、その日食べる食事の用意をしそこね、時計の針は二十三時を刺していた。

急いで豚肉と豆腐と長ネギを炒め、適当な丼飯を作ってそれを食し、寝る準備に追われている。あぁ、本末転倒だ。次はきっとうまくやるぞ、と胸に誓って。



日記録0杯, 日常

2014年1月21日(火) 緑茶カウント:0杯

一つ肩の荷が下りたので気分が良い。今日はきっと良い夢を見られるはずだ。

と、いうことでおやすみなさい全人類。



日記録0杯, 日常

2014年1月18日(土) 緑茶カウント:0杯

狭い部屋に大量の本。二つの本棚は既に満杯で、溢れた本が床を半畳ほど占拠していて見苦しい。部屋が狭く、物が多いのは今に始まった話では無いが、生活が快適で無いのは問題だ。そう、住みづらいのである。

とはいえ引越しをする金は無い。で、あれば出来るのは物を処分することだ。仕方が無い、思い立ったが吉日だ、ということで重い腰を上げ、本棚の整理を決行した。目標は床の上の本を収納すること。なに、何とかなる。ずっと読んでいない本や、途中で飽きたものもある。これらを棚から取り出せば少しはスペースが生まれるはずだ。

そうして選び抜いた六十冊の本を玄関に移動させ、床の本を本棚に収納し、あぁ、これが焼け石に水ということか、と実感した悲しい夕方。これだけ処分してもまだ収まりきらないとはどういうことだろう。これ以上は減らせないぞ、どうしたって。どうしても。

いつか、一部屋を本棚で埋め尽くし、もう一部屋では快適に過ごせる、そんな家に住みたい。