2014年2月1日(土) 緑茶カウント:0杯
人から髪の毛を褒められた。自分はあまり容姿を褒められる経験を持つ方では無いため、なかなか珍しい体験だが、珍しさによるものとは別の違和感を抱いていた。嬉しいが、何故そこを褒められるのだろう。疑問に思いつつ受け答えをして、直後合点がいった。
「染めてないの? 真っ黒で良いねー」
「髪の毛太くて良いねー」
「量も多いなぁ」
そう。例えば十年前などは、特に褒められる要素で無かったことが褒められるようになったのである。白髪が無く、髪が太く、量がある。なるほど、これらが褒められる年齢になったのか。納得しつつ感慨深くも思う出来事だった。