2018年1月25日(木) 緑茶カウント:2杯
靴が崩壊しかけている。故に己は新しい靴を買わねばならない。しかし靴を買えずに困っている。何故か、欲しいデザインが無いからだ。
気に入って履いていたスニーカーが古くなり、ポジティブに表現するならば非常に風通しが良くなった。それはもう空気の入れ替えし放題で、靴の中に湿気がこもる心配なんぞ無く、故に水虫に罹患するリスクも低減されるし、砂利道を歩けば小石がピョコピョコ靴の中に遊びに来て何てキュートなのかしら。こんな感覚、普通の靴じゃあなかなか味わえるものではない。
故に己は普通の靴を求め、流石に崩壊しかけた靴を履いて靴屋に行くのは恥ずかしいのでまだ息のあるその他の靴を履いて靴屋を見て回ったのだが、無い。良い感じのスニーカーが無い。いやスニーカーでなくても良い、ブーツはいかがか? と思ったがブーツも好みのものがない。歩き回ってみても無い。
そうして途方に暮れる夜。選択肢は三つあった。一つは無難な靴をとりあえず買う。もう一つは今所有しているブーツと全く同じものをもう一足買う。最後の一つは風通しの良さを楽しみエンジョイする。さぁ、いかがか。
己が選んだのはこの中の一つだ。どうぞ好きに想像なさってください。