日記録2杯, 日常

2015年3月29日(日) 緑茶カウント:2杯

人間、やれば出来るものだなぁと感心しながらランナーズハイを味わっている。

どうしてもやり遂げたいことがあったために、土曜日の昼から作業をしていた。リミットは日曜の夜である。現状かなり厳しく、無理をしなければ完遂出来ない。そのうえ土曜日には水戸さんのライブもあるためその分作業時間が消える。かかるのは正味五時間といったところだろうか、移動時間他含めて。

そして土曜日。十七時に家を出て二十二時に帰宅し、風呂に入って身を清め、さぁやるぞと気合を入れて、二十三時から翌朝十二時までぶっ通しで作業を続け、予約している整体に行き、二時に戻ってまた作業を続けて二十時になってようやく終わって、今。今!

こんなに集中力を発揮したのは久しぶりだ。そのわりに疲れを感じていないのが面白い。作業中はしんどかったが、何だかんだで自分の好きなことややりたいことであればストレスは軽減されるのだなぁ。

さて。あとは自由時間だ。わりと元気もあることだし、ゆっくりと夜を満喫しよう。ちょっとつまみでも拵えて美味いビールでも呑もうじゃないか。

乾杯!



日記録2杯, 日常,

2015年3月1日(日) 緑茶カウント:2杯

スプーンにへばりついたべっこう飴を舐めながらハーゲンダッツを食す。

違う。こんなことをしたかったのでは無い。もっと素敵なデザートを楽しむはずだったのに何故こんなところに帰着した。しかもこれがなかなか、味は良いのが憎たらしい。

ハーゲンダッツから季節限定で、カスタードクリーム味が出たのである。これを先日食べてみたところ、カラメルソースの無いプリンとでも言うべきお味。美味しい。好きな味である。しかしカラメルソースがあったらもっと美味しいに違いない。そこでカラメルソースを自作し、アイスにかけて食べようと思いついたのである。冷たいアイスクリームにとろりとからまるカラメルソース。絶対美味しいに決まっている。

そこで本日、アイスを購入し、砂糖と水を用意してカラメルソース作りに励んだ。カラメルソースは作り方を間違えるととろりと行かず、固まってただの飴と化してしまうそうなので、しっかりレシピを確認して、実行したら鍋が焦げた。

真っ黒である。悲惨である。しかも慌てて水道水をぶっかけたので半端に固まった飴が鍋の底にへばりつき絶望的なありさま。こびりついた飴が鍾乳洞のように存在感を主張していて悲しい気持ちになる。まぁ、古い鍋を使ったのだから仕方が無い。こいつの始末は後でするとして、他の鍋で再チャレンジをすることにした。気持ちを切り替えるのが肝腎だ。

今度は上手く行った。あと少しでカラメルソースが出来そうである。よし! と思ったところで台所に響くけたたましい音! 耳障りな警戒音! カラメルソースを焦がしたときに発生した煙を感知して火災報知機が作動したのである。やばい! うるさい! 手が届かない! 天井の火災報知機を止めるべく、まずは火を止め、流し台に乗り上げ、警報音を止めるスイッチを押した。無論鍋の中は放りっぱなしだ。かき混ぜる人間などいやしない。

そして飴と液体の中間のようなカラメルソースが出来た。だが、粘性は強いものの一応べっこう飴よりもカラメルソースよりの存在である。まぁいいんじゃないか? いけるんじゃないか? とゴーサインを出してアイスを取り出し、蓋を開け、表面にカラメルソースを乗せたら完全に固形と化した。冷えたから。

だが、己は戦った。頑張って固形化したカラメルソースを伸ばそうとスプーンを活用した。結構な力を入れた。そして固形化したカラメルソースもといべっこう飴は完全にスプーンと一体化し、棒付きキャンディとアイスクリームがその場に発生したのである。

飴を舐め、アイスを食べ、飴を舐めるの繰り替えし。口の中でカスタードプディングになった。しかしそれはカスタードプディングでも何でもなく、あくまでもべっこう飴とアイスであった。

無念。しかし美味。あぁ。



日記録2杯, 日常

2015年2月21日(土) 緑茶カウント:2杯

内心、これはかなりよろしくないなぁ、と思っている。

いくらか落ち着いたと思ったものの動揺は未だ消えず、些細なことで蘇る。例えば、ああこの菓子を愛していたなぁと思い出したとき、あぁあのライブをいつか観たいなぁと言っていたと思い出したとき。様々なことで記憶が蘇り、一番悲しいあのときのことが鮮明に思い出され、昼間、唐突に涙ぐんだり、何も考えられなくなることが起きている。

酒量が増えている。よろしくない。間食も増えている。よろしくない。それでいて無気力になりつつあり、何も考えない時間を欲している。今自分が欲していることは、何も考えず、一週間ほどぼーっと過ごすことだ。とにかく何もやりたくない。そして休息に努めたい。

行き詰っている。溢れ出しそうでもある。よろしくない。とてもよろしくない。



日記録2杯, 日常

2015年2月3日(火) 緑茶カウント:2杯

世の中にこんなにも悲しいことがあるなんて思わなかった。

楽しかった思い出を思い出すことが、そのまま悲しみに繋がるのが悲しい。まるで自分を傷めつけることを目的にしているようにさえ感じてしまう。頭がぐらぐらして、涙が出て、上手に寝付くことが難しい。

まだまだどうして、やりきれない。



日記録2杯, 日常

2015年1月21日(水) 緑茶カウント:2杯

最近どうにも、疲労が取れない。そしてなかなか寝付けない。しばらく落ち着いていたが、悲しみを感じてぼーっとしてしまう。考えもまとまりにくく、同時進行がしづらい。頭の中がとっちらかって、あることを為すために十の準備が必要とわかりつつ、二、三抜けてしまい、うまくいかない。

こういうときは酒よりもお茶だ。熱湯を沸かし、落ち着かせ、緑茶を淹れた。好きな味だ。安らげる気がする。でも、まだ思いを馳せてしまう。なかなかどうして、やりきれない。