日記録1杯, 日常

2014年2月25日(火) 緑茶カウント:1杯

年末年始に休んでいた筋トレを再開した結果、筋肉は復活し、特に腕はなかなか立体的な形になってきたのだが、体重と体脂肪率がうなぎ上り、とまではいかないものの、じわじわ上がり続けていて、恐らくこれは、ステロイドを再開したことが由縁であろうと検討をつけている。

長引く咳の治療としてステロイド吸引を朝晩行い、一時期量を減らしていたのだが、スギ花粉が飛ぶ時期を迎え、咳の原因がアレルギーの可能性が高いこともあり、ステロイドの量を元に戻したのである。それからじわじわと体重が上がっているのだ。

ステロイドにより体重が増加することがある、と医師から聞いていたので「多分これだろうなぁ」と思いつつ、せっかく筋トレをしているのに甲斐が無いのはつまらぬなぁ、と思わざるを得ない。前向きに考えれば筋トレのおかげでじわじわ程度に抑えられているのかもしれないが。

あともう一つ困るのが、薬が高いことなのだよ! 他のアレルギーの薬込みで、診療代とあわせて月に七千円も飛んでいくのだ。あぁ、健康とは高くつくものだなぁ。早く春を越えて越えて飛び越えて、過ごしやすい夏になって欲しい。



日記録2杯, 日常

2014年2月24日(月) 緑茶カウント:2杯

ご機嫌いかがですか? 己はとても元気です。毎日が活力に溢れ、高揚しております。だいだいヘルシングのことしか考えていません。主にインテグラとアンデルセン神父を、それぞれ別個に考えてはにやついております。先日TSUTAYAでOVAを借り、三巻が手元にあり、二巻を観終えたところですが、素晴らしいですね。画面をしっかり食い入るように見つめた後は、BGM代わりに部屋に流して闘争の声を楽しんでおります。そんな毎日です。多分しばらくこんな感じです。

浸かりきって古漬けになりそうだ!



日記録0杯, 日常

2014年2月22日(土) 緑茶カウント:0杯

「へ~妹さんがいらっしゃるんですか。おいくつなんですか?」

整体師に背中を揉み解されてるときのことだ。会話の流れで兄弟の話になり、妹がいることを伝えると年齢を聞かれた。この整骨院には週に一度通っており、通い始めてから一年以上は経過しているが、そういえば妹の話はしていなかったかもしれない。

「えーと、確か今年で二十五歳ですね」
「えっ。意外とお若いんですね!!」

驚く整体師の声にかすかな違和感を抱く。意外と若い、のだろうか? とはいえ、自分と妹はそう歳が離れていない。三歳差。よくある年齢差である。

「そうですか? まー自分と三つ違いなんで、そんなもんですよ」
「えっ。ウヲさん二十代でしたっけ?」

なるほどな。違和感の正体に気付き、納得する。そういうことか。だから「意外と若い」ということなのか。つまりこれはこういうことである。整体師は、己を三十代だと思っていたのである。

まずいことを言った、と気付いたらしい。整体師は「いや~、ほら、ここって六十代や七十代の患者さんばっかりで、二十代の人は全然来ないから、頭になかったんですよ!」とフォローを入れていたが、毎週毎週一年以上に渡り、首からふくらはぎまで触りぬき、よくよく知っている整体師が三十代と信じ込んでいた事実を前にすれば、ちょっとそのフォローは無理がある、と思わざるを得ない。整体師に保証された肉体年齢三十代。せめて前半でありたい思った。



日記録0杯, 日常

2014年2月21日(金) 緑茶カウント:0杯

黒い鞄の一面どころか全面に、等間隔で配置された銀の鋲。それを持つ人はパンクスでは無く、非常にラフな格好をした、三十代前半あたりの成人男性だった。髪型も特筆すべきところは無く、耳が隠れる程度の長さの黒。体型は中肉中背の「肉」が若干標準を越えたあたり。ピアス穴は無く、指出しグローブもしておらず、靴はスニーカー。鞄だけがトゲトゲに光っているのである。

最初にその人、いや、その鞄を見たのは階段を上っているときだった。自分の前を歩くその人が手に提げる鞄がちょうど目の前にあり、まず、変わったデザインの鞄だなと思い、踏んだら痛そうだと思い、次にどういう経緯でこの鞄を購入したのだろうと疑問を抱き、それからたびたびその鞄、いや、鞄を提げて歩く人と遭遇し、心の中でひっそりと「鋲付き鞄の君」と呼ぶようになった。

鋲付き鞄の君はいつも自分の前方を歩いているので、きっと己の存在には気付いていない。それがまた、ひそかに楽しい。最近は鞄を見ると嬉しさすら感じる。一方的な愛着を抱いている。いつまでも鞄を買い換えないで欲しいと願っている。



日記録2杯, 日常

2014年2月20日(木) 緑茶カウント:2杯

買ってしまったのだから仕方が無い。ヘルシングの八巻と九巻と十巻を購入した。即ち全巻が我が家に揃ったのである。第一巻を読んだとき、とても面白かったので、そしてたったの十巻しか無いことを知ったので、また、一冊が発売されるスピードが大変にゆっくりで、愛読者は新刊を読むたびに、次の刊行を遠い気持ちで待ち焦がれた話を知っていたので、一気に買うことはせず、時間をかけて味わいながらもったいつけて読み進めようと決めたのだ。

味わってしまった。一気に。

八巻と九巻を一夜で読んだ。このまま最終話まで読み進めたかったが体力が尽きた。そもそも非常に疲れていたのである。非常に疲れていたのに読んでしまったのである。またその翌日は睡眠不足もあってより一層疲れていた。夜はさっさと寝たかった。寝たかったが、もう一つの欲求が睡眠の邪魔をした。

結果、今、自分はとんでもなく疲れているのである。

夢中になっている対象に対する言葉を吐き出したい欲求、周辺書籍を読み漁りたい欲求、一巻から改めて通し読みしたい欲求が混在しつつ、今日こそは、寝る。周囲の人々が面白い面白いと口を揃えて言う理由をよくよく理解した。発売後の熱気の由来につくづく納得した。

さぁ、次はOVAを観よう。