日記録5杯, 日常

2014年3月9日(日) 緑茶カウント:5杯

サークルの面々と美味い焼肉を食べつつ思った。あー。ずっとこの空間にいたいなぁ。全ての趣味が被っているわけではないが、同じ方向性を向いているため、話がポンポンと弾むのだ。「あれ読んだ?」と言えば当然のように「もちろん!」と返ってくる。これがまるで奇跡のように感じるのだ。数年前まで、ごく当たり前のことであったのに。

やはりここはとても楽な場所なのだなぁ、と思う。そしてそう思うのは、きっと自分だけじゃない、ということも感じられる。だからこそ、たまに集まるこの時間がひどく貴重なものなのだ。故にこれを活力にして、趣味や娯楽の深いところをあえて披露しない世界で生きる努力をするのである。

今度会うときには漫画の交換をする約束をした。自分は進撃の巨人とドリフターズを持って行く。早く貸して喜ばせたい。



日記録2杯, 日常

2014年3月7日(金) 緑茶カウント:2杯

忙しいときや疲れたときは目前に楽しみを設定するに限る。それを目指して頑張るのである。言い換えれば、それを目指さないと頑張れないのである。

と、いうことで明日は焼肉だ。喰うぞ!!



日記録2杯, 日常

2014年3月6日(木) 緑茶カウント:2杯

非常にシンプルなカレンダーを眺めて思う。三月。三月といえば何かの行事があった気がするが、何だっただろう。そのカレンダーはメモ帳としての機能に特化したもので、日付と曜日しか記載されておらず、祝日は日付の部分が赤くなっているだけで何の祝日かはわからない。さて、何かの日。何かの日があった気がするのだが。

………シェゾの誕生日だった。

ゲーム「魔導物語」「ぷよぷよ」のキャラクター、シェゾ・ウィグィィ。無論奴の誕生日は行事でも無ければ祝日でもない。ちなみに余談だが、七月二十二日はアルルの誕生日で、ドラコの誕生日は八月二日で、サタンさまの誕生日は覚えていないが、年齢は十万二十五歳だ。

あぁ、コンパイル漬けになった中学時代。あのとき、ぷよぷよにはまりにはまって、キャラクターの誕生日、年齢、身長、体重、スリーサイズ、連鎖ボイスなどなどを暗記しまくったときの名残が未だに脳に残っているのだ。己は今まで、特にキャラの誕生日を祝ったりしてきたこともなかったのに!

他に、「おまえがほしい」という字面を見るとそれがどんなに真面目なシチュエーションであろうとも笑いがこみ上げる病にも冒されている。多分一生治らない。



日記録0杯, 日常

2014年3月4日(火) 緑茶カウント:0杯

布団乾燥機で温められた布団が、こんなに気持ちの良いものだとは思わなかった。生乾きのシーツと布団カバーはパリッと乾き、布団の奥までふんわりふっくら。自身の体温で温める必要が無く、心地良い音頭の布団に包まれ、二度寝のまどろみを体感するかのようだった。

これは本当に買って良かった。非常に幸福な気持ちである。あぁ、嬉しい。



日記録3杯, 日常

2014年3月3日(月) 緑茶カウント:3杯

ふっくらと炊き上がった掛け布団と敷布団に、じっとりと湿ったシーツと布団カバーを着せた。

失敗した。己は失敗したのだよ。

数日前、衝動に乗って購入した布団乾燥機は、予定では今週末以降に届くことになっていたのだが、意外や意外、出荷が早まり、本日手にすることが出来たのである。おお、待ちわびた品! これぞ太陽の代替品! これで己は、花粉の時期も梅雨の時期も、ふんわりと乾いた布団で眠ることが出来るのだ!

早速使おうじゃないか。己は気が急いていた。そして、どうせなら徹底的にやろうと決め、シーツと布団カバーを外し、洗濯機に放り込んだ。洗濯を開始し、裸になった一組の布団に布団乾燥機をセット。無論、その前に取扱説明書はきちんと読んだ。使用方法を間違えないために。

布団乾燥機はゆるやかに作動し、布団をふんわりと炊き上げる。ついつい気になって何度も布団に触れてしまう。布団は隅から隅まで温められていて、とても愉快な気分になった。程なくして洗濯も終わり、己は洗濯機を操作して、乾燥モードに切り替えた。

しかし自分は読んでいなかったのだ。洗濯機の取扱説明書を隅々まで。そうして己は、勘違いをしたまま使ってしまったのだ。

結果、己は微妙に湿ったシーツと布団カバーを前に途方に暮れることとなった。洗濯機には乾燥モードがあったが、それは熱を用いるものではなく、風を送り込んで乾かすというもので、軽い衣類にしか利用することが出来なかったのである。恐らく、洗濯機は精一杯頑張ってくれたのだろうが、どうにも力不足だったらしい。

さて、太陽がとっぷり沈んだ今、湿ったシーツと布団カバーを、己はどのように始末する?

選べる道は一つしか無く、故に冒頭の狂行に至ったのである。働かせたばかりの布団乾燥機を再びセットし、最大出力の「ダニ対策モード」を選択して熱風を中に送り込んだ。寝るまでにどうにか乾いて欲しいと、今までに無く強く願って。