自信の根源

2019年9月1日(日) 緑茶カウント:0杯

小さな小さな積み重ねで、己は達成感を得ているらしい。外部要因により調子を崩されることはありつつも日曜日を「整える日」と決めていて、十一時に起きたら筋トレをして、汗を拭い、着替えをし、整体に行って、その帰りにスーパーマーケットに寄る。そうして大量に食材を買い込んで一週間分の常備菜を作り、食器を洗って、トイレ掃除をし、風呂を洗って洗濯をし、部屋の掃除をしてようやく洗濯物を片付けた後、ゆるゆると晩酌をする。それが己の週末である。

この小さな小さな積み重ねを数年続けることにより、「あ、意外とちゃんと生きてんじゃん」「大丈夫じゃん」と己は勇気を得ている。それは一般的に望まれる生き方とは違う生き方を、家族を形成せず、一人で生き続けることへの負い目も含まれるかもしれない。いや、良いんだけどね。望んだ形だから幸福でしかないんだけどね。周りに強制する人もほぼいないしね。ちょっといるけど会わないようにしているしね。

ただ、それでもたまーに、ごくたまーに意識するのさ。

故にそこそこ真面目に生きようとするのか。どうなのか。わからないなりにしっかり生きている。明日も一汁三菜かそれ以上の品々を食卓に並べるだろう。部屋はきちんと片付いているだろう。埃は無いだろう。そうやって細々と生きているのさ、実際。

でもね、言いたいのは、一汁三菜なんて必要ねーのさってことさ。己は好きで、食べたくてやっているけどね。それも一週間連続で同じおかずだしね。変わり映えが無いにも程があるしね。そんなもんなのさ、きっと。



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