読むことと書くこと

2019年8月18日(日) 緑茶カウント:0杯

久しぶりに貪るように本を読んでいる。半分は使命感で、半分は読みたくて。一時期は疲れ切って本を読む気力すらなかったが、最近はまた本を読めるようになった。今日は「『罪と罰』を読まない」という本を読んだ。ドストエフスキーの「罪と罰」を読んだことのない四人が読まないままに語り合い、断片的なエピソードを元に物語を推理する。己が「罪と罰」を読んだのは中学の頃で、故に記憶はほとんど残っておらず、主人公のラスコーリニコフが金貸しの婆さんを殺害するも開き直るもくよくよする話だったような…………という曖昧な印象しかない。故に未読の四人とほぼ同じ立場で、様々な空想と推測とあからさまなラスコーリニコフへの悪口に笑い転げながら読了した。

そしてポチッと図書館で本の予約。無論タイトルは言うまでもない。

読むことも書くことも続けていきたい。書くことは実生活に必要ながためにここ以外で継続しているが、やはり思ったことをそのままただつらつらと書く場も必要だよなぁ、と思う。そんなことを考えてサイト構造をリニューアルしたのがつい先日。見た目はあまり変わっていないがね。

誰にも依存しない自分だけで楽しめるものを持ち続けたい。その一つがきっとこのサイトだろう。と思うと、たまにはメンテナンスして続けていかないとね。断続的になったとしてもね。



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