初めての萌え

2014年10月17日(金) 緑茶カウント:1杯

今思うとあれは己にとって初めての萌えだったのかもしれない、と思ったきっかけは、そういえば一番最初にはまったキャラクターは何だろう、と気になったことで、一つ一つ過去を遡っていった結果、マリオシリーズのマリオにまで到達し、これは萌えでは無いなと一歩戻り、行き着いたのがナコルルだった。ゲーム「サムライスピリッツ」のキャラクターである。

マリオは初めてはまったゲームである。初めて与えられたゲームがスーパーファミコンの「スーパーマリオコレクション」だったからだ。あれは小学校一年生のときだった。ゲームにはまり、キャラクターに興味を持ち、ゲームの情報が載っている攻略本をねだり、マリオが主人公の漫画「スーパーマリオくん」を買ってもらい、ゲラゲラ笑ってコロコロコミックを購読するようになった。懐かしい。あれがもしかしたら己のオタク趣味の始まりかもしれない。ただし、あれは萌えでは無かった。

萌えいていたというと御幣があるかもしれないが、大好きだったのはナコルルだ。必殺技が多く、相棒がいて、操作する楽しみが多い点が魅力である。そして可愛い。ちょっと変わった衣装、取扱説明書に書かれた耳慣れない「アイヌ」の文字。これらが己の心をくすぐった。確か一番最初に見たノーミスクリアのエンディングがナコルルのものだったと思う。ちなみに頑張ってほぼ全キャラノーミスクリア出来たが、不知火幻庵だけは出来なかったように思う。あのキャラは操作が難しかった。

そして何となくナコルルで画像検索してみたところ、やはりナコルルは可愛く、また親指の腹を十字キーですり減らしながらあのゲームをやってみたいなぁ、と思うのだった。



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