スペシャルトーク&復活後初アコースティックLIVE?! (2009年5月24日)
今日はタワーレコード新宿店で催された筋肉少女帯のインストアライブに行ってきた。ニューアルバムを購入した人に配られる整理券を手にわくわくしながら会場に到着。店内にはシーズン2収録曲が流されていて、あちこちに整理券を持った人がうろうろしている。今現在この店の筋少好きのパーセンテージが上がりまくっていることを想像するととても嬉しい。
あいにく自分の番号は後ろの方だったので、さらに何故か普段のライブよりも気のせいか背が高い人が多めだったせいでメンバーの顔はほとんど見えなかったのだがイベント自体はとても楽しかった。しかし見事によく見えない。目の前にいる人間が皆ルリヲのようだったらいいのにとつい何度も思ってしまった。ちなみにルリヲとは「風車男ルリヲ」という曲で歌われる人物のことで、老人の顔をした赤ん坊を背中に背負いながら風車を回す首の無い男である。武装錬金の「ルリヲヘッド」の元ネタだ。
ベースの内田さんは今日別のバンドのライブに出演するため不参加だった。それで「じゃあ内田の陰口でも言おうか」と冗談を飛ばしてトークは始まり、NHKの生放送の音楽番組でオーケンが歌詞を間違えまくって流石にへこんだこと、ロシアのサンバの裏側はTバックではないかということ、「人間嫌いの歌」の「君」がまさかの内田さん疑惑、そこから繋がるオーバー40で腐女子を狙って誰が喜ぶかという話、NHKでリベンジをしたい、などなどでトークは盛り上がった。
曲は「1000年の監視者」「人間嫌いの歌」「世界中のラブソングが君を」で、アコースティックで行われた。練習してきたのかオーケンはほとんど歌詞を間違えず、会場にいた人も驚いていた様子だった。よっぽどNHKで間違えたのがこたえたのだろうか。まああれはなー。間違えて歌うオーケン、しかし正しい歌詞で表示される字幕、と歌声と歌詞が全然噛みあわないというすごい状態だったから無理もない。あんまりひどいんで腹がよじれるほど笑ってしまった。ライブなら字幕が出ないから目立たないんだがなぁ。字幕が出るとこうもあからさまになるのか。
イベント終了後はサイン入りポスターをもらい、ここで筋少関連のグッズを何か購入すると本日限定のクリアファイルがもらえるというのでついベストアルバムの「大公式2」を買ってしまった。ファイルなんてどうせ机にしまいこむだけで有効活用もしないだろうし、そこまで欲しいわけでもなかったのだが、せっかくだから何か買っておきたかったのだ。記念だよ記念。
来週はライブハウスで本格的なライブがある。今度は内田さんも見られるぞ。背が高い人が密集してなければいいな。