秋への抵抗

2014年8月30日(土) 緑茶カウント:0杯

このところすっかり涼しくなって、昼間はセミが大勢鳴いているのに、夜は鈴虫の音が聞こえ、九月の到来も目と鼻の先。道を歩けばひっくり返ったセミがあちこちにいて、多くは足が縮こまっているが、たまに足をわきわき動かしている奴がいる。しゃがみこんで人差し指を差し出すとひしと抱きつくも、飛ぶ元気が無いのか指から離れずじっと虚空を見つめている。愛らしい。そんなセミを数匹拾い、近くの木に移してやるのだが、大抵は力尽きて木から落ちてしまう。

あぁ、夏も終わるのだなぁ。



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