夏の昼寝とアブラゼミ
2014年8月9日(土) 緑茶カウント:0杯
夕立の一歩手前というような翳った曇り空。網戸からは穏やかな風が吹き込み、アブラゼミが大音量で無く声が聴こえる。自分はフローリングに横になり、畳んだ座布団を枕にしてまどろんでいた。
夏だなぁ。
常に流す音楽はかけていない。ただアブラゼミの合唱だけが聴こえる。わりと近くの木に止まったらしく、風情があるもやかましい。思えば自分は常に己の愛する音楽を流していて、家の中でも外でも聴いていて、セミの音に直に触れるのはもしかしたら久しぶりかもしれない。
夢も見ずに眠った。あぁ、夏だなぁ。