デコルテはデコに非ず。
2014年7月8日(火) 緑茶カウント:2杯
デコじゃなかった、デコルテは。
デコルテなる単語を知ったのはTwitterがきっかけで、筋肉少女帯のファンが、筋肉少女帯のギタリスト、橘高文彦のデコルテを褒め称えているやりとりを見たときのこと。それまで己はデコルテなる単語を知らず、よって連想したのは「デコ」より「額」なる箇所で、しかし額が白い美しいと惚れ惚れするのもおかしかろう、と検索して知ったのである。
そして思うのは、世の中には目の前に便利な道具があるにも関わらず、まず検索、ということをしない輩が多いことで。知らない単語を見かけたならば検索してみれば良いのにそれをせず、しないだけならばまだしも、「何言ってんの」とあげつらい嘲笑う輩が数少なくないことが腹立たしい。あるときには「肝腎」という単語を使って複数人に大笑いされ、「何言ってんの」と突っ込みを受けたことさえあった。あなた、突っ込む前に検索してみりゃあ良いじゃない。そうすりゃあ「肝心」という言葉は「肝腎」と表記することもある事実を二秒で知ることが出来るでしょうに。
自分なんて、知識が無いことを知られるのが恐ろしいがため、目の前にパソコンがある際には、知らない単語を見かけると真っ先に検索し、その意味を飲み込んで会話に臨む。それはそれでみっともなく思われるかもしれないが、調べる道具があるのならば、それを己は利用したい。辞書でもパソコンでも図鑑でも。人に聴くのも手だけどね。