変わる変わる時間感覚
2014年6月29日(日) 緑茶カウント:0杯
高校の友人と会ったのだ。原宿で待ち合わせをし、買い物をしてお茶をし、夕飯をとって帰宅した。さて、出会ったとき。「やあ久しぶり」と声をかけ、いつ以来だったか確認し、ちょうど一年前、共通の友人の結婚式で会ったのが最後だったとわかると、「じゃあそれほど久しぶりでも無かったね」と笑う友人。一年前が久しぶりでは無くなっている。
それは一年間会わないことが普通であるという意味で、そう考えると寂しいが、一年経ってもまるで昨日ぶりのように再会できるということでもあり、そう考えるとあたたかい。だんだん、まるで悠久の時を生きる生き物に近付いていくような。無論その前に死ぬのが人間であるが、もしも神様だったら、千年ぶりの邂逅も「やあ」の一言で済み、大げさな挨拶を交わす必要も無いだろうと思いを馳せる。
それはそれで、幸せなことなのかもしれない。