悪かったのはタイミング

2014年6月13日(土) 緑茶カウント:6杯

ちょうど体力が低下していたのである。というのも、腹を下すのでポカリスエットとスープと緑茶で栄養と水分を補給し、固形物を避けていた最中のこと。腹は減っているが腹に容易に物を入れられず、故に力が出ない状況。そこに事情を知らない愉快な友人が現れて、ニコニコしながら戯れに、「そこをどけー☆」と言いつつ軽くタックルをかけたのだ。軽く。かるーくである。あぁ、タイミングが悪かった!

踏ん張る力が利かず、一時的に軟弱になっていた己は結構見事によろけて吹っ飛んで倒れこんでしまったのであった。

別に痛くは無かったが立ち上がるのに時間を要した。可哀想なのは友人である。ごめんなさいごめんなさいふざけすぎましたと謝り倒し、大丈夫大丈夫何でもないと言うも、言えば言うほど気にしているようで、ひい、泣いてるよ! 罪悪感で目に涙を溜めてるよ! これはちゃんとこっちの事情も説明した方が良いのか? 余計気にするか? と思いつつ具合が悪くて食べられていなかったことを告げるともっと謝られた。……あぁ、むしろこちらが申し訳ない……。

その後、ティッシュでくるまれた個包装のチョコと飴を渡され、その小さな包みには「暴行の慰謝料です。ごめんなさい」と書かれた紙が貼られていた。本当に申し訳ないと思った出来事である。治ったら今度はこちらからタックルしよう、と胸に誓って。



日記録6杯, 日常