日記録0杯, 日常

2020年2月16日(日) 緑茶カウント:0杯

気付いたらこたつ布団を膝にかけ、ソファに倒れて眠り込んでいた。目の前には空になった皿と呑みかけのビール。二本目のほとんどを残した状態で墜落していて、起きたときにはやけに頭がぼーっとしていた。

毎週日曜日は二時間かけて常備菜作りをしているのだが、今日は作りきった後やけに体に疲労を感じた。思えば寝不足だったのかもしれない。そして風呂を洗い、部屋の掃除をし、風呂に入って晩酌にありついて、満腹とアルコールの威力にくらくらして己は眠り込んでしまったのだ。

起きたら二十三時頃。とりあえずまだそこそこ冷えていたビールを呑み、食器を洗い。歯を磨いて何となくこの日記を書いて、終わったら布団に潜り込んで今度こそ本格的に寝るとしよう。もうちょっと遊びたい気分もあったが今は何よりも睡眠が恋しい。そうだ、布団に包まれながらとろとろとラジオを聴こうかな。それはとても心地よく気持ち良いだろう。

では、おやすみ。



日記録2杯, 日常

2020年2月13日(木) 緑茶カウント:2杯

玄関を出て角を曲がると、それはもう見事なまっすぐな道があって、それはまるで果ての果てまで続いているように見えるのだけれども、たった十分早歩きするだけでその果てに着いてしまうんだ。そうして大通りを目の前にして振り返ると、やはりそれはもう見事なまっすぐな道が果ての果てまで広がっているのさ。

果てってのはたった十分の早歩きの距離なのかしら。あんなに遠くに見えるのに。

玄関を出て角を曲がり、早歩きでずんずん歩く。ずんずん歩くうち、霞んでいた果ての先を分断する大通りが見えて、和菓子屋を越え、赤いポストを越え、ついに、と言うには近すぎる、なんてったってたったの十分だから。十分歩いて左に曲がると図書館があって、さらにもっとずんずん歩くと大きな郵便局がある。図書館まで十分、郵便局まで二十分。そこで己は荷物を受け取り、本を借りて、またずんずん果てを目指して歩いて、すぐに我が家に着いてしまう。

この小さな小さな果ての行き来が楽しい。
まっすぐな道は、楽しい。



日記録0杯, のほほん学校, 日常

2020年2月11日(火) 緑茶カウント:0杯

あっという間だ。気付けばこのサイトを開設して今日で十八年目、つまり十七周年を迎えたことになる。もう人生の半分以上をこのサイトと共に歩んでいるのだと思うと感慨深い。始めた当初はメモ帳にHTMLをタグ打ちしてFFFTPでアップロードして、だんだんサイトの形式も変わっていき、何年か前にWordpressに移行して、今はサイトと言うよりもブログと表現する方が近しい思いもするものの、「個人サイト」という古めかしい響きが好きで今もその名を使っている。今後も時代の流れに乗ってサイトの形は変わるのだろうが、やっていることは恐らくずっとそんなに変わらないのだろうなぁ。いや、イラストサイトからスタートして日記サイトになるという小さな変遷もあったけどね。

今日はオーケンのお誕生日を記念して開催されたオーケンのトークイベントであるのほほん学校に行ってきた。ゲストはFANTaさん、怒髪天の増子さん、高橋竜さんにタカハシヒョウリさんの四名。お誕生日記念ということで満員御礼のソールドアウト。己の整理番号は後ろの方だったため何とか座ることは出来たものの、終始首を傾けなければならなかったためなかなか大変だった。

しかしイベント中は首の痛みを忘れるほど楽しく面白く、ケラケラ笑って最高の気持ちになれた。増子さんのトークの切れっぷりの素晴らしさったら! イベント中、オーケンはYoutuberを目指すと言い出し、世界に筋肉少女帯を英語で紹介する動画を撮ったことを明かした。結局イベントではその動画は披露されなかったが帰宅したらアップされていた。Hello world! We are Kinnikushoujotai!





弾き語りに英語にインスタグラム。いくつになっても新しいことに意欲的なオーケンはすごいなぁ、と新しいことへの腰が重い己はシンプルに尊敬の念を抱く。こうありたいなぁと思いつつ、己はずっと同じことをやってんだろうなぁとも思っていて、それはそれでまぁいいか、と思いつつ、ちょっとした焦燥感も胸の内に湧くのであった。



日記録2杯, 日常

2020年2月10日(月) 緑茶カウント:2杯

期間限定でほくろが出来た。今となってはあれがほくろだったのか何だったのかはよくわからない。ただ、ある日の起き抜けに鏡を見たとき、見慣れたはずの自身の顔に強烈な違和感を覚え、同時に不快感が湧いてきたことを覚えている。

鏡を見れば左目の下にポチッと小さなほくろらしきものが出来ていた。しかしそれはほくろのようであるのだがほくろか否かよくわからなかった。何故なら二ミリほどの黒い点を囲むように赤い滲みが浮いているのである。最初、ひっかいたのかと思った。故にこれはかさぶただろうと。しかし触ってみてもその黒い点は平たくて、かさぶたらしき盛り上がりが指の腹に感じられない。つくづく不思議を感じつつ、突如顔面に現れたそれを己はしげしげ眺めていた。ほくろが生まれるところを見たことはこれまでなかったが、こんな風にして赤を滲ませながら生まれるのかしらん。

で、じーっと眺めながら思うのは嫌だなぁ、ということ。というのもそのほくろの斜め下にはもともと生来のほくろがあった。生来のほくろについて嫌悪を感じたことはなくごく普通に顔の一部として認識していた。しかし、その古参と新参の配置は絶妙に悪く、その二つを繋げるとちょうど己の目の下にある消えない隈を象るようなラインが描かれるのである。せんでもいいのに無暗に隈を強調するのだ。

あーでも友人や友人の弟がほくろ取ってたな。手術で取れるのか、いくらだろ、なーんて「ほくろ 外科手術」などの単語を検索窓に打ち込んだりなんだりしているうちに何故かほくろらしきものは薄くなり、今日になって顔面から姿を消してしまった。今はただほくろを囲むように滲んでいたわずかな赤だけが残っている。

結局あれは傷だったのか何だったのか。わからないが、まぁ皮膚科に行く手間が省けて良かったなぁと思っている。



日記録0杯, 日常

2020年2月9日(日) 緑茶カウント:0杯

ものすごーく筋少が好きだし筋少ファンとのネット上でのやりとりもとても楽しいのだけれども、ちょっといかがかなーと思うことはあるのさ。

一つは、無断転載やめようぜ。
もう一つは、チケット余分に取るのやめようぜ。
ってことなのさ。

無論これらは筋少ファンの全員がやっているわけではないし、むしろ一部であるのだが。目につくだけに気になって、その他の部分は好きであっても気になるなぁ、とは思うのだ。

基本的に無断転載はよろしくない。故に己はミュージシャンの写真をアイコンにしている人は基本的にフォローしない。無断転載だからね。そのへんの感覚が無いのだなーと思うしね。中にはイラストを描いたり写真を撮ったりする方で、自身の作品の無断転載には過敏なのだが、自身がメジャーな作品の無断転載をすることにはゆるゆるという場合もある。いやわかるよ。好きなものを広めたい気持ちはね。でも節度は大事だね。

あと良い番号をゲットするために複数枚チケットを取り、余ったら流す行為。やめようぜ。今はさ、ハイストレンジネスも緩くてさ、ライブも会員証の確認さえできれば良くて、チケットの整理番号と会員証を照らし合わせることもなくてさ。おかげで、もしも自身や同行者が病気になったときにも誰かにチケットを譲って……なんてことをしても弾かれることなく済むじゃあないですか。でも、あんまり横行したら厳しくせざるを得なくなって、病気になっても誰にもチケットを譲れなくなって、取得した本人以外は使えない……ってことになってしまうぜ。公式にも負担をかけるし入場にも時間がかかるし、そんなことになってしまったら何も良いことなんてないよ。

甘いうちにしっかりしましょうよ。公式が対策をしなくて済むように、ファンの我々がさ。優しさにあぐらをかいていたらどんどん厳しくなるぜ。そうなる前に律しましょうよ、自分らを。